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また下半身スキャンダル疑惑の立民・初鹿明博衆院議員 「強制わいせつはしていない」 記者団とのやりとり全文
立憲民主党の初鹿明博衆院議員が平成27年5月、タクシーの車内で知人女性に強引にわいせつな行為をした疑惑を報じた記事が今週発売の「週刊文春」に掲載されることが31日、分かった。
初鹿氏といえば、昨年末、女性をラブホテルに連れ込もうとしたと「週刊新潮」に報じられ、民進党青年局長を辞任したことが記憶に新しい。
31日夕、国会内で開かれた党の両院議員総会の会場から出てきた初鹿氏は、事実関係をただりるそうとする記者団を振り切るように早足で歩きながら「強制わいせつと言われるようなことはしていない」と繰り返した。
初鹿氏と記者団のやりとりの全文は次の通り。
◇
「強制わいせつにあたるような行為をした記憶はございません」
--カメラの前で一言だけお願いしたい
「いえ。それは…」
--報道の内容を否定するのか?
「報道の内容は否定します」
--(総会で)枝野幸男代表にあいさつをしていたが、報告をしたのか?
「はい?」
--枝野氏とあいさつしていたが
「まあ、枝野さんは(報じられる内容を)知ってますからね。『申し訳ございません。こういう報道が出て』(と謝罪した)」
--事実なんですね?
「事実ではありません」
--事実でない?
「はい」
--ということは「週刊文春」を訴えるのか?
「それは考えます」
--どこが事実でないのか?
「強制わいせつだと言われるようなことはしておりません。そこが事実ではないということです」
--合意だったわけか?
「そうではありません。そういう行為をしていないということです」
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