17/10/30 21:39:40.40 CAP_USER9.net
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日本共産党南多摩地区委員会が、離党を申し出た女性市議の離党を許さず、誰かに相談することもできない「箝口令」を敷かれ、精神的・肉体的に変調をきたすまで追い詰められていた事が判明した。
女性市議は、地区委員会のある決定が事実に反しており、証人も複数人いたため異議を申し立てたところ、地区委員会から「”そのような現象はなかった”というのが地区の見解だ」と告げられ、その件に関する箝口令が敷かれた。その内容については、あまりにも共産党のイメージを低下させる恐れがあるため明かせないという。
箝口令による表現の自由の侵害は6年間にも及び、女性市議はその苦痛を以下のようにフェイスブックに投稿している。
精神的、肉体的に変調をきたしたところへ、息子の大病が重り、それこそ、気が狂いそうでした。(ただし、病院で息子の看病をしていた半年間は、この問題から逃れられる唯一つの安らぎの時間でもありました。)
出典:奥野輪子市議フェイスブック
6年間に渡る人権蹂躙
日本共産党の独裁体制は過去にも問題になっていたが、その詳細が明かされることはほとんどなかった。今回の女性市議のケースでも、箝口令の内容までは明かせないという。全てが明かされれていないとはいえ、女性市議の投稿内容から伝わってくる内容は衝撃的であり、一般的な民間組織ではありえない独裁ぶりである。
奥野輪子市議の投稿内容から経緯をまとめてみた
・2011年頃(6年前)
奥野市議が地区委員会のある決定に対し異議申し立て。意義の理由となっている内容について複数の証人がいたが「”そのような現象はなかった”というのが地区の見解だ」として、奥野市議の認識を改めるよう指導が入る。
↓
長期に渡り、針のむしろに座らされる苦痛を味わい精神的、肉体的に変調をきたし気が狂いそうになる
・2013年12月
地区のこの言い分について承服しない限り、市議選(2014年2月)の候補者から降ろすと告げられ、市議選に向けた活動を制限される。議員として仕事を続けるため、泣く泣く党の言い分に合意する。
常任委員が事実に基づかない説明をし、それについて否定できない以上「せめて、その事だけでも、地区として反省する気はないのか?」と問いかけるも「自己批判する気は全くない」と拒否される。
無理矢理、党の方針に従わされ、小池晃書記局長と笑顔で写真に収まる奥野市議。小池晃書記局長の笑顔が怖い。
日本共産党の恐怖が明らかに!「精神的肉体的に変調をきたし気が狂いそう」女性市議を針のむしろに6年間
・2017年8月
自身の正義を貫くために、2018年2月の市議選を無所属で戦う決意。8月15日に離党届を提出するも、地区委員長から「党が認めるまでは離党ではない」と告げられる。
衆議院解散となればアナウンサー役や選挙カー提供を申し出ていたが、市党の幹部から断られる。
・2017年10月
衆院選終了後の10月26日に除籍となり、同時に地区委員長から議員辞職を迫られる。奥野市議から「共産党と同じ方向で質問しようとしている議員を、党の都合で引きづり降ろすのは、有権者に対する背信行為ではないのか?」と問いかけられた地区委員長は反論できず。
地区委員長の田川豊氏は、衆議院選挙東京21区の予定候補者となっていたが、社民党との野党共闘のために候補を取り下げていた。
党員の人権は認めない日本共産党の姿勢がよくわかる。奥野市議が言う「無謬(むびょう)の党」=「共産党は誤りを犯さないから、謝る必要がない」は、他のケースでも度々問題視されてきた共産党の方針である。意義を認めないのではなく、間違いを犯すはずのない「無謬の党」に、意義を申し出ること自体が罪であるという考えだ。
ただただ恐ろしい。
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