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沖縄県を席巻する「琉球新報」と「沖縄タイムス」の偏向報道を糾弾している専門チャンネルキャスター、我那覇真子さん(28)に対し、この2紙が“攻撃態勢”に入った。我那覇さんらが出演する県内のコミュニティーFM番組を「差別的放送」などと難癖をつけ、発言の封じ込めに動き出したのだ。「左翼新聞による言論弾圧に屈しない」-。ひるまぬ我那覇さんへの応援と「良心」の輪が、沖縄はもとより全国で広がりつつある。
名護市出身の我那覇さんは平成27年4月、「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」を設立。代表運営委員として、「反米軍」「反自衛隊」「反政権」に染まりきった2紙の偏向報道是正に向けた啓発活動に取り組んできた。
2紙のうち、まず、沖縄タイムス(沖タイ)が攻撃を仕掛けてきた。標的にしたのは、我那覇さんが県内のコミュニティーFM放送局5局で、父親の隆裕さん(59)、妹の舞輝(まき)さん(19)とともに、それぞれ週1回1時間放送している「沖縄防衛情報局」という番組だ。2紙に偏向した情報をすり込まれている県民に、「沖縄の真実を伝えたい」という思いが込められたものである。
沖タイは9月20日付社会面トップで、5局のうちの「沖縄ラジオ」(沖縄市)が運営するFM「オキラジ」での番組をあげつらった。「沖縄の平和反戦運動はほとんどが偽物」や、「朝鮮人や中国人はどうして平気で嘘をつくのか」などという人種的差別的ともとれる発言が放送されている-と報じた。識者のコメントとして、「番組編集についての規定を定めた放送法に抵触する可能性がある」と指摘した。
我那覇さんによると、取材を担当した沖タイの記者は電話で、「放送内容に問題がある」などとして取材に応じるよう求めてきた。8月3日には、同日中に返答がなければ「こちらで必要と考える機関や人たちへ取材をし、報道をしようと考えている」と記す文書も送った。しかし、同局は結局「番組内容については、(枠を買い取っている)出演者に聞いてほしい」と突っぱねたという。
このため、沖タイの記者は、我那覇さんサイドに対しても8月中旬以降、番組の「局長」たる隆裕さんに複数回ファクスなどで取材に応じるよう要求してきた。隆裕さんは「取材を受けるかどうか検討中」と回答していた。
我那覇真子さんが、同紙の取材に応じなかった理由を説明する。
「『正す会』を設立した際、沖タイの記者は電話取材で私の名前の確認だけしてきたが、掲載された記事には、県知事選で仲井真弘多(ひろかず)前知事が敗れた腹いせで設立したという根も葉もない趣旨のことを勝手に書かれていた。
また、2紙は昨年10月、(傷害や公務執行妨害の罪に問われている)基地反対派リーダー、沖縄平和運動センター議長の山城博治(ひろじ)被告による一線を越えた行為を目撃しながら全く報じなかった。後に、その報道姿勢を問う質問状と公開討論会を両紙に送ったが、無視されたままだ」
沖タイが槍玉(やりだま)にあげる「オキラジ」の番組での発言についても、我那覇さんサイドは「前後の一部を切り取ったり、出典内容を明らかにしている部分も意図的に削除している」と指摘し、同紙の報道を「完全な言いがかりだ。沖縄の真実を伝えられることを恐れている証しだ」とこきおろす。
沖タイは9月21日付の社説でも、同番組の放送内容について、「第三者の機関で検証を」と書いた。そこでは、「根拠も示さず、言いたい放題の主張を放送し、それについて説明責任を果たさない。これではデマと変わりがないというべきであり、公共の電波を使用する放送局と放送人にとってあるまじき行為である」と言い募った。
琉球新報も10月2日付社会面トップ「FM番組で中傷、差別」の見出し記事で、沖タイの記事の内容を後追いした。
沖タイは社説で、放送内容について、「事実にもとづかないものであり、看過できない」「何を根拠にこのような主張をするのだろうか」などと書いた。「ならば、沖縄タイムスは何を根拠に『事実にもとづかない』と断定するのか、しっかり説明すべきだ」。「沖縄防衛情報局」にもゲストとして出演し、我那覇さんが「師匠」と仰ぐ文筆家の江崎孝さんは、そう訴える。
2紙にとって、我那覇さんがやっかい極まりない存在であることは言うまでもない。“攻撃態勢”に入った背景には、多くの県民が早晩、目を覚しかねないという「焦り」も浮かび上がる。
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