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「正直、難しいと思っていた」―枝野氏、新党に至る決断と背景
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
希望の党への合流は難しいと思っていた
―いつ、自分が新党を設立しようと考えたのか?
ほぼ考えが固まったのは日曜日(10月1日)の夕方です。ただ、その前からいくつか可能性があると考えていた。そういう段階から、私が、みんなに声をかけてやっていくんだろうなという話は、長妻(昭)さんとか何人かの方と話していました。自分が代表になろうと思ったというよりも、党を誰かが立ち上げないといけない。とすれば自分の役目だよな、と。この事態になんとか対応する責任、役割を私が負っているんだろうなというふうに考えた。
―前原代表との「認識の違い」とは具体的には何を指すのか?
個別のこれということではなくて、全体なんですよ。
―枝野さんも希望の党に合流すると考えていたか。
民進党の理念・政策が希望の党の理念・政策と100%一致すれば、それは同じ党ということですから、それは難しいだろうと。だから概ね一致すれば、ありえると。また、両院議員総会に出席した民進党の議員全員が(希望の党の)希望通りの公認を受けられるとは、私は思っていませんでした。しかし、そこは「まあ、なるほどな」という合理的な例外(候補者の非公認)があり得るとは思っていました。
―とはいえ、希望の党に民進党が合流するのはそもそも無理があったのではないか?
その後の展開を知っているから、そういうふうに思われるだけ。私は正直言って難しいよね、と思っていましたので、両院議員総会の前日に前原さんからこういうことで進んでいるので了解してほしいと言われた時も、「にわかには賛成できない」と申し上げましたし、正直難しいと思っていました。
―にもかかわらず、なぜ両院議員総会で前原代表に一任してしまったのか?
そこまで党代表である前原さんが、両院議員総会でおっしゃった以上は、概ねどちら(希望の党の公認と理念政策の概ねの一致)も確保されると。選んだばかりのリーダーですからね。全員の公認を得るのは難しい、という認識を持っていた方は少なからずいらっしゃると思います。しかし、それなりのプロセスを経た上で、代表が自信を持っておっしゃる以上、これは託すほかなかった。
全員がそういう認識をされて、党内で承認したんだから。それは代表の言う通りに実現されるだろうと、期待をして待つのが組織人としてのあり方だという認識でした。