17/06/28 20:29:45.25 CAP_USER9.net
「ポスト安倍」の一人と目されている岸田文雄外相は２８日、東京都内での講演後の質疑で、
安倍晋三首相からの「禅譲」の可能性を聞かれ、「一生懸命やることが自らの評価につながる。
禅譲とかは私が判断できない。首相が考えることで、まったく念頭にはない」と語った。
一方で岸田氏は「首相は卓越したリーダーだが、いつかは（政権は）終わる。
終わった後に我々が何をするか、準備はしなければならない」と述べ、
後継候補としての意欲を改めてにじませた。
憲法９条改正については、安全保障関連法に言及した上で「ギリギリの結論を出した。
現実において有効かしっかり見て次を考えるべきで、今は９条の改正は考えない」と話し、
改めて慎重な姿勢を示した。
首相が提唱した９条１項と２項を維持した上で自衛隊を明記する改憲論については
「どう改正するかはっきりしていないので賛成も反対もない。
私と首相の考え方が同じか違うか、しっかり検討したい」と述べるにとどめた。
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岸田文雄外相
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