06/12/25 19:57:20 eM1xQXz8
自称・夫子持ちナオミさん、新コミ入りました~。抜粋まいります。
・沙棗 オードパルファム
20代の頃は、好んで外出時に纏ったものだった。男性達も好きな香りだった。
いつも見えない仮面を被り、頑張っている彼ら。無意識の内に、心安らげる母港を求めていたのだろうか。
だから、この香りがフワリと風に乗って鼻腔を突き抜けた瞬間、この香りが港へと誘う道標となって彼らを
港まで誘い、・・・辿り着いた瞬間、恋が始まってしまう・・・これは無理もないのだろうか。
「問題児ばかり落とす」香り。との口コミがあったが、まさにそう。巧い表現。
いつもこの香りを頼りに、私に甘え、依存しようと・・・手のかかる男達ばかりだった。
・プラダ オーデパルファム
大人の『性』の醍醐味を味わうには必要不可欠な香り。。。
同時に底辺ではずっと、生々しく変化し続ける腐りかけの果実から放出される甘美な調べが、逃げても
逃げても追いかけてくる。
~ry~
ベッドインの香りとして、プワゾンやゴルチェがよく挙げられるが・・・これらは最早、私には別の役割を果たす香り。
私には動物的なこのプラダの匂いがとにかくたまらない。
同じ役割では、ゲランのサムサラも・・・これらの香りには、自らも異性をもその気にさせる東洋的な秘薬=媚薬が
仕込まれているとしか思えない。
SASOは未熟なオコチャマ、ゴルチェやプワゾンは俗の欲望剥き出し。
サムサラレベルで、ようやく性の奥儀を魂のレベルで静かに理解仕合い、お互いの精神的繋りを深く再確認出来る相手に巡り会える。
プラダはこの観点からはサムサラレベル。私にはなくてはならない秘薬。
人肌で暖まりたいこの季節には・・・特に。何かとてつもなく大きな物に守られていたくて・・・
・カルティエ デクラレーション オードトワレ
男が話し出すほんの直前・・・そう。発せられる言葉そのものが私の耳に届く直前、まずは喉仏が僅かに動き出す。
この「喉仏の微動」がたまらなく好きな私は・・・やっぱり変態かな。
白く逞しい太い喉が・・・その場合、女性なら耳たぶに相当するだろうか・・・恥じらう時には、微かにピンクに染まる。
身体は正直だ。