04/12/28 11:36:30 PgcsOtwr
VW総帥のフェルディナンド・ピエヒ氏はポルシェ博士の孫(娘の子)であり、
ポルシェ時代は917開発の陣頭指揮をとり、アウディへ移籍後クアトロシステムの開発、
15度というバンク角を持つ狭角V5、これを2つ組み合わせたW型エンジンの開発などを行い、
VWグループのトップに立つとベントレーなどの買収を推し進めた人物です。
現在でもポルシェの株式を持ち、ポルシェ一族のなかでも最も発言力があり、
アウディやベントレーなどのブランドイメージアップの為にルマンへ進出する際、
レーシングフィールドでのポルシェの強さを知っていたピエヒ氏は
ルマンで成功する為にポルシェに圧力をかけたため、ポルシェが撤退したと言われています。
1999~2000年に完成していたポルシェのLMPカーは、
十分優勝を狙えるマシンとテストしたアラン・マクニッシュが発言していました。
しかしこれを潰された現場の人間にはかなりの不満があったようです。
(このポルシェのLMPカーが956/962に成り代わる存在になっていたら、、、)
アウディはもう十分成功したと思いますが、ポルシェのルマンへの復活はないのでしょうか?
それと、ピエヒ氏がさんざんアピールしていたW型エンジンは、
結局R8にもSpeed8にも積まれませんでしたし、
Speed8そっくりのW型を積んだ?VWのLMPカーも出て来ない。
W型エンジンはダメなんですかね? 市販車には積んでるのに、、、、
長文スマソ。