05/02/07 01:57:51 0
>>532の続き
(前回のあらすじ)
梨沙子はまだまだ子供だから、なるべく慎んでほしいという佐紀の懇願に頷く主人公だったが
無頓着にさらけ出される梨沙子の裸体のあまりの美しさを前にして烈しく葛藤する。
そんな時、梨沙子が持ち出したのは何と幼児用のシャンプーハットだった…
はは、シャンプーハットなんて見るの何年ぶりだろ…
梨沙子の頭を洗ってやりながら、俺は思わず苦笑した。
あまりにも子供な一面を見せられたせいで、俺の心には若干の余裕が生まれている。
腰に巻いた手ぬぐいは相変わらず、不自然な形で盛り上がってはいるが
このまま何とか気持ちを抑えることができそうだった。
頭を洗い終えた梨沙子が、今度は俺に背を向けた。どうやら背中を洗えということらしい。
俺はなるべく梨沙子の尻の割れ目に目をやらないようにしながら、
左肩を手でおさえて、右手に持ったスポンジをそっと背中に滑らせる…
積もったばかりの雪のような純白の背中…、
ちょっとでも力を加えたら砕け散ってしまいそうな華奢な肩…、
俺はまるで国宝の器でも扱うかのように、恐る恐るスポンジを走らせ続ける…
「いつまで背中洗うの~?」
梨沙子のそんな声に俺は我に返った。
そういえば背中を洗い出してから既に、結構な時間がすぎている。
俺は慌てて梨沙子の肩から手を離して言った
「じゃあ、梨沙子ちゃん、前は自分で洗えるよね?」
しかし、俺のそんな申し出に梨沙子は不満げな声を上げた。
「やだ~、みやはいっつも前も洗ってくれるもん」