05/02/03 23:30:33 0
>>458の続き
「しかし、流石に四人もいないとちょっと寂しいものがあるねぇ」
ん?小6は四人、ここには三人。この子達は八人いたはずだが…
「そうだ、友理奈ちゃんは?」
一人欠けていることに気付いた俺の問いかけに、佐紀が申し訳無さそうに答える。
「あの…、友理奈ちゃん、呼んだんですけど、今日は気分悪いって言って、その…」
「ご主人様と顔合わせたくなかったんじゃないの~?」
桃子がニヤニヤしながら割り込んできた。
「何か知んないけどさ~、ご主人様、友理奈に嫌われてるよね」
自分でも薄々気付いてはいたが、やっぱりそうなのか…orz
「何かHなことでもしたんでしょ~」
「なっ、んなわけないだろ!」
もちろん俺にそんな記憶はない。
何でこんなに嫌われてるんだろ…、俺は苦笑するしかなかった。
結局、友理奈はそのまま現れなかったため、俺を含めた四人で佐紀が作った晩御飯を食べる。
「茉麻ちゃんほどオイシくは出来ないけど…」
そう言って佐紀は謙遜するが、彼女の料理も中々のものだ。
これからは毎日こんな食事にありつけるのか、ありがたや…
そうして食事を終えた時に事件はおこった。