05/01/24 22:52:49 0
「なっ、なっ」
俺はもう完全にパニック状態になってしまっていて、声が出なくなった。
「大丈夫だよ、桃に任せていれば、上手くいくから」
そう言うと桃子は妖艶な笑みもそのままに、再び俺に近付いてくる。
俺はもう呑まれてしまい身動き一つできない。
そして桃子の唇が再び俺の唇に押し付けられた。
「んっ、んっ」
桃子のくぐもった声だけが部屋に響き渡る中、二人は舌を絡めあう。
柔らかい感触とミルクのような甘い香りが俺の脳を段々と溶かしていく。
どれくらいそうしていただろう、桃子がすっと離れた。
「ふぅ、じゃあお互い裸になろっ」
そう言うと桃子は自分の服のボタンに手をかける。
呆然としている俺に桃子が笑いながら声をかけた。
「そっちも脱いでくれなきゃ、恥ずかしいよ~」
慌てて服を脱いで向き直った俺の前には、裸になった桃子の姿があった。
ゴクリ
俺は思わず唾を飲み込んだ。
まばゆいばかりの白い肌、うっすらと膨らみ始めたばかりの胸、
ちょっと幼ない部分も残ってはいるが、
その腰を突き出すような立ち方は俺の劣情を激しく刺激する。
「ふふ・・・」
そんな俺の心中を知ってか知らずか、桃子は俺を座らせると
俺の頭を包みこむようにして、体を押し付けてきた・・・