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伊勢新聞3月23日号
問われる警官の資質 / 四日市の逮捕男性死亡事件 ニュースの断面
(>>1の続き、まとめサイトより)
■20分
「少なくとも、男性をすぐに立ち上がらせて、警備室なりパトカーに連れていき、
落ち着かせていれば…」。県警幹部が苦渋の様子で話す。
万引処理で店内に居合わせた地域課の警察官二人が、警備員から「強盗です」と言われ
、ATMコーナーに急行。すると一般客らが男性を取り押さえていた。いずれも二十代の
警察官で、うち一人は被害者捜し、一人は一般客に代わり男性を取り押さえた。
その間、約二十分。「何するんや、放せ」。男性は激しく抵抗したという。警官は後ろ
手に手錠をはめ、制圧行為を続けた。「六十八歳の男性に後ろ手の手錠、二十分間の制圧
はちょっとやり過ぎかもしれない」(ある署幹部)。
通報を受け刑事課員が駆けつけると、男性が現場でおう吐した跡があった。刑事は男性
を釈放、病院に搬送した。窃盗未遂で逮捕された男性は意識不明に。一度は持ち直したも
のの、翌日死亡した。原因は過度のストレスによる心不全と不整脈だった。