08/05/26 21:10:39.15 RDyPrqwQ0
「気づいたのよ!」
ハルヒは唾を飛ばして叫んでいた。
「どうしてこんな簡単なことに気づかなかったのかしら!」
ハルヒは一光年先に接近した天狼星もかくやという輝く瞳を俺に向けてきた。しかたないので、俺は尋ねた。
「何に気づいたんだ?」
「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」
「何を」
「部活よ!」
めまいを感じたのは、頭を机にぶつけたせいではないだろう。
「そうか。そりゃよかったな。ところでそろそろ手を離してくれ」
ハルヒが無意識に締め上げる襟首の手を離すようにと俺はいった。
「なに?その反応。もうちょっとあんたも喜びなさいよ。この発見を」
「その発見とやらは後で詳しく聞いてやる。状況しだいではよろこびをわかちあってもいい。ただ、今は静かにしろ」
「なんで?」
「授業中だ」