08/07/27 22:20:54 RNhrve2tO
>>440
家族の楽しそうにしている様子を見て微笑むネギ
「平和だなー…」
「父さん達が守った平和…なのかな」
ラカンの「守ってやってくんねぇかな」という言葉を思い出す
「昨日のラカンさん…」
「何で急に教えてくれる気になったんだろう」
「しかもタダで…」
アスナさん…
アスナさんがこっちの世界の人間…
魔法世界の住人だったなんて…
ネギ「え?今なんて…」
アスナ「だから親いないんだってば」
タカミチ…
学園長先生
詠春さん
クウネルさん…
みんな知ってたのかな…
「黄昏の姫御子」
「父さんが守れなかった滅びた国のお姫様」
「父さんの…忘れ形見」
アスナさん…
アスナとの思い出を色々思い出すネギ
……うん
それでも、アスナさんはアスナさん
ちょっとおこりんぼで、らんぼーでアホっぽいけど
いつも強くてまっすぐなカッコイイお姉さん
僕の大切なパートナーなんだ
「んー…よぉし!!」
「守るぞ!!」
「アスナさんも、みんなも」
「きっとそれはラカンさんだけじゃなく父さんの願いでもあったはずだ」
「この旅で父さんの行方は掴めなかったけど、それがわかっただけでも…」
いきなり掲げた右腕の模様が浮かび上がり、気配を察する
「今のは…?」
振り返り、そこにいたのはやはりフェイトだった