08/07/12 10:35:02 lbNaqXH00
◆120話
「解力」
澄みし古代の瞳 その目に現代(いま)の大地はどう映(み)えるのか・・・!
どこかの歩道を歩いている親子連れ
子供がつまずいて転ぶ
母「アララ ジュンちゃんったら・・もう」
子供「ウワーーン痛いよママー!」
突然親子の前に陽炎のような影が覆いかぶさる
母「ヒィ!」
本 部 以 蔵
本部「どれ・・・」
そっと子供のひざに触れる本部
本部『散眼・・・聞いたことがある・・・かつて古代インドで戦時に・・・』
みるみるうちに子供のケガが消えていく
母「ケ・・・ケガが・・・」
子供「ママー!なおったよ!いたくないよー!」
本部「礼には及ばん・・・」
腰を抜かしている母親
『解力』 人知を越えし解説知識を身に付けた者だけが使えるこれまた人知を越えし能力・・・!
アルタ前っぽいところにいる本部
街頭テレビにピクルが映っている
本部「野人ピクルか・・・・徳川のじいさんならとっくに飛びついておるな・・・ましてあの鬼(オーガ)なら・・・」
バシーーーン
突然街頭テレビが爆発する!
本部「!」
叫び声を上げ逃げ惑う人々
本部「この力は・・・・まさか・・・ッ!」
周りを見渡す本部、ハゲ頭の男が何やらブツブツ言っている
月 光
『毒手とはそもそも中国の少林寺から・・・』
本部「貴様ァ!!!」
月光「!?]
本部「解力を・・・・解力を「負」の力に使ったなッッッ!!!!」
月光「ほう・・・「解力」を知るとは、何者だ?」
煽り:圧倒的異常力ッッッ!!!解力とは・・・?次号必見!!
コメント:ピクルなし。賭けに出るわ。 板垣