08/07/04 23:23:52 P/x8GWdz0
小次郎お前もか!アイアンドッグスのお寒いブルペン事情!
先日東京スーパースターズのお寒いお家事情と、土井垣采配について言及したが、
ライバル土佐アイアンドッグスも同様、あるいはそれ以下の有様だ。
土佐アイアンドッグスは東京スーパースターズ同様、2004年から新規参入した球団だが、
スターズとは違い、優勝にはまだ縁がない。
ドッグスは、犬飼(武)、坂田を初めとする強力打線に加え、投手陣は不知火・土門・影丸のドッグスどころか
日本代表でも3本柱と称されてもおかしくない豪華先発陣がそろっているにも関わらずだ。
その原因はどこにあるのか、それは全て犬飼小次郎(33)監督の采配、またチーム全体の雰囲気にあるとする声が大きい。
昨年までドッグスに在籍した元捕手は
「ドッグスはとにかく二言目には山田、山田。
チームの勝利ではなく、個々人が山田さんに勝ちたい!という意識を捨てきれないんです。
だから1シーズン続けて集中力を保つことが出来ないんです。
そういう意味では彼らは高校時代から進歩してないともいえます」
ドッグスはスターズ同様、主力選手の多くが山田世代の年代。
彼らは高校時代、またはプロ入り後山田選手に苦杯をなめさせられた経験が多く、
チーム全体が打倒山田!の意識が捨てられないのだと言う。
また続けて言うには
「ドッグスのネックはやはり捕手。それなのにドッグスはまともに捕手を育てられる環境にないんです」
とこぼす元選手。彼は球団発足と同時に、テスト入団し捕手ながら細身で50メートルのタイムが6秒を切る俊足であったが
「なぜか入団直後の練習は、内野間の連携でも、投球練習でもなく、正面からのノック(怒)
試合中、キャッチャーの正面からファウルチップ以外で打球が来ることがありますか。せめてフライの練習をさせてくれ(笑)
そもそも必要もない練習なのに、うまくいかないとチーム内からは使えない、などの烙印が押された。」
と呆れと怒りを滲ませながら語った。流石に冗談だと思いたかったが彼の眼は真剣だった。
更に続けて
「結局開幕スタメンを勝ち取ったのは丸亀。そもそもテストにも間に合わなかった上、
何一つとってもプロのレベルに達していなかったのに、アイツが採用された原因は身の上話と体型が山田選手に似ていたから(笑)
山田アレルギーもここに極まれりですよ(怒)」
確かに丸亀選手には、妹がいるようだが…
「結局丸亀を起用すると、アイツは変化球の捕球もおぼつかないから、犬神さんや知三郎さんのような変化球投手は
登板機会がないから野手転向しちゃう。本末転倒ですよ」
だが彼がドッグス退団を決意したのは昨年のこと
「流石に監督もようやく丸亀がつかえないことに気付いて、ようやく僕の出番かと思ったら、マスクを被っているのは雲竜さん。
そもそも彼は捕手の経験が一度もないはず。でも体型が山田選手似で、大柄だからというだけの起用。
その時、僕の野球に対する情熱が完全に消え去りました。あとの万作騒動については何の興味もなかった」
彼は今高校時代の仲間と事業を起こし、営業に追われる日々をすごしている。
「とにかく体力だけは有り余ってますから。日々新たな勉強です」
彼は全てを話し終えると、にこやかな顔でまた新たなる道へと戻っていった。