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足利トレード志願!その背景とは?
「お願いですからトレードに出してください!」
そう昨オフ懇願したのは東京スーパースターズ外野手足利速太(32)だ。
足利は2004年東京スーパースターズ発足と同時に入団し、1年目から中堅手の定位置を確保し
2005年には78盗塁に2本のランニングホームランを記録した俊足自慢の外野手だが、
2006年以降定位置を奪われ控えに甘んじている。
彼ほどの選手がなぜ控えに甘んじることになったか、これはひとえに東京における明訓閥の影響が挙げられる。
学校ごとの派閥があることはどの球団にも共通して言えることであるが、東京における明訓閥ははっきり言って異常である。
「1球団に同じ高校の選手7人、それもほぼ同世代なんて普通は考えられませんよ」
と、とある球界関係者は呆れたようにこぼすが、事実7人が7人とも1軍レベルであることが素直に賞賛されてしかるべきだろう。
ただしここで彼は続けて言うには
「スーパースターズは本来なら足利をライトで使うべき。山岡が足利に勝るものは長打力しかない」
とのことである。確かに明訓閥の一人である山岡鉄司(33)は俊足好守の選手ではあるものの、
同じ外野手である足利と比べて勝っているとは言いがたい。なるほどこれは東京における明訓閥の悪しき弊害であるともいえる。
しかし、昨年まで東京に在籍していた元選手の証言によると、足利が使用されないのは、別の原因であるというのだ。
「実は殿馬さんが足利さんを嫌っていて、足利さんを使わないよう球団に直訴したって言うんですよ」
なんと足利が使われない原因は殿馬一人(31)内野手にあるというのだ。彼は続けて言う。
「足利さんがプロ入りするまでは、殿馬さんが盗塁王の常連だったのに足利さんが入団して以来殿馬さんはタイトルに縁がない。
しかも盗塁王のボーダーを足利さんが30近くも上げてしまったので、これまでの殿馬さんの実績自体が軽視されるような雰囲気が生じたんですよ」
と衝撃の告白。殿馬が相手では、人気・実績・総合力を鑑みると、さすがの足利も相手にならない。
また「アルベルト・ギュンターはまだ殿馬をあきらめてはいない」との音楽関係者の声もあるように、
殿馬にとっては野球はいつだって辞めれるものであるので球団も引き止めに必死だ。
さらに殿馬は今期再びFA権を獲得するので球団も更なる待遇を用意しなければならない。
最近殿馬は「東京の選手よりも四国の選手と親しくしている」との噂もあるように、殿馬なりに球団にプレッシャーをかけているのかもしれない。
そのような事情もあいまって、足利はスタメン出場はおろか、代走としての出場もなく、たまに守備固めとして終盤に顔を見せる程度である。
また当然他球団への流出、ましてや同一リーグへの放出という事態を、球団や殿馬が承知するわけもなく、足利は飼い殺されるか引退するかの2択を迫られている。
足利は最近「走れないのならば球界にいる意味はない」そう親しい知人にこぼすことが多いらしい。
まったくこれでは土井垣東京はスーパースターどころかスターダストにも値しない。