08/06/14 18:25:39 r5fCi85o0
チ「ガッ…!ハガォエェッ!」
なんかすごい状態の体でのたうちまわるチー坊。見つめる吾代その他。
笹「やったか…」
吾「…チー坊…、ぐっ!」
吐血する吾代。その場に倒れこむ。
笹『!やばい!!』
駆けつける笹塚。チー坊はやられる時吾代の肋骨を折っていたらしい。瀕死の吾代。
笹『あの時か…!』
笹「とにかくここを離れねーと……!」
吾代を背負って走り去る笹塚。依然苦しむチー坊。
チ『苦しい…!死ぬのか…、ボクが…!?違う!!そんなハズ無い、ボクは…!』
チー坊の回想。
チ「ガッ、ゲホゲホッ!」
6「美味しそうだね」
ジ「一流のシェフに作らせましたから」
チ『な、なんだ…?ボクは何を食べさせられたんだ…!?」
体中の血管が浮き出るチー坊。
チ「ギャアアッ!」
6「安心しなさい。君が食べたのは君の新しい力の核となるものだ。常人なら体を内から食われるだけだが君の体質ならじきになじむだろう」
チ「…?」
6「君は人間ではない。我々と同じ新しい血族なんだ」
『共に来なさい、そうすれば君の望む力をあげよう…』
回想終了
チ『強くなったんだ…、ボクはチー坊じゃない、新しい血族、ヴァイジャヤだ…!』
チ「逃が…さない…よ…」
フラフラと起き上がるチー坊。それに気付く笹塚。弥子と本城はいまだに動けていない(?)
笹「チッ、なんてしぶとい…」
銃を構える笹塚。だが別の方向からの殺気に振り返る。居たのは葛西。
葛「火火火、ヴァイジャヤはこの程度じゃ死なねぇ。オレもお前らを逃がす気は無いしな。もう諦めて…、?」
笹塚が気にしているのは葛西ではなく別のものだった。
笹『この殺気はヤツ(葛西)…じゃない?どこからだ?』
葛西も何かの気配に気付く。森を見渡す。笹塚へ突如飛びかかるチー坊。正気は失っている様子。
チ「死ね」
笹「しまっ…」
だが突然チー坊が横から飛んできた何かに撃ち落とされる。みんな驚く。
笹とか「!?」
チ「ガ…」
?「フン…、過去の作品の出来映えを見に来てみれば…、駄作もいいところだったな」
みんな振り向く。そこに人影。事務所のネウロが何かに気付く。
ネ「ほう…、ヤツが現れたか」
チー坊に刺さっていたのはナイフとフォークだった。
笹「お前…」
葛「てめえは…」
シロタ「ドーピングコンソメスープ、フラッシュバックモード」
突如ムキムキになるシロタ。葛西の前に立ちはだかる。
シ「オレの料理は至高にして究極だ!」