☆魔法先生ネギま!☆246時間目at WCOMIC
☆魔法先生ネギま!☆246時間目 - 暇つぶし2ch850:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:10:16 N2tAsWlZ0
「でもその一方で、普通なら聞き流しそうな事もしっかり聞いて記憶する覚えの良さを持っています。
 そして、普段、人があまりしたがらない事も、文句を言わず、黙々と成し遂げるような粘り強さもあります。
 追われている僕を匿ったり、この前のドッヂで相手の不正を暴いたりといった、やる時にはやる、という姿勢も好感が持てます。」


(え……ネギせんせい……そこまで……。)


まだ完全に慣れない環境下でも、自分の事をしっかり見ていたネギに、のどかは心から感謝と好意を思い、顔を紅潮させた…。


(好感が持てるって、何を堅苦しい事を……って、!!!!!!!!!……そっか、僕は、そんな「堅苦しい事」抜きに、宮崎さんの事を……。
 気が付いたら、自分に言い訳してアスナさんを何とか美化してたのと違い、宮崎さんに対しては、素のままの心で見てたっけ。
 でも、今は僕は教師で、宮崎さんは僕の教え子。しかも、年齢的には本来、立場は逆。この場は一旦、婉曲に伝えておこう…。)


やっと、自分の心の霧が晴れ、素直な自分の心に気づいたネギ。しかし、教職という立場上から、理性をフルに稼動させ、想いを少し殺し、結ぶ。


「宮崎さんのような人は、将来、困った人を、心と知識で助けるような人…弁護士とか、カウンセラーとかに、向いているような気がします。
 多分、粘り強さ、正義感、優しさで、例え世間の名声は浴びなくても、慕って頼りにする人が多く集まるでしょう…………。
 自分が、何か困った事が起きたときには、ぜひとも、このような先生に相談してみたいです。
 このような人のパートナーになる男性は、例えどんなに大事な日を忘れても、怒られずに思い出せそうで、幸せだと思います…………あっ!」


自分の想いを、教師らしい表現で婉曲に纏めた刹那、のどかは、ネギを自分の胸にぎゅっ、と強く抱きしめた……。


「み、宮崎さん!い、一体何を…。」
「すいません…ネギせんせいが、私の事、ちゃんと見ていた事が嬉しくて、つい…。」
「そんな…大袈裟ですよ。教師として…時間がかかっても、教え子について理解に努めるは当然のことです。」


「それでも一向に構いません!私の…悪い所、良い所、自覚していた通り理解してくれたですから…。だから…。」
「だから…………何でしょう?」
「時間が来るまで…………もう少し、このままで居て、いいですか?」
「わかりました……。宮崎さんの、お気の済むまで……。」
(まさか……とは思ったけど、宮崎さんも、僕の事を……。こういうのを、「運命の出会い」…超さん的に言う所の「邂逅」とでも言うのかな。
 嗚呼……今の立場…教師と生徒、自分が年下、そして、互いに社会的に年端がいっていない今の状態が、こんなに恨めしいものなのか…。
 それにしても、宮崎さんの胸の中…お姉ちゃんとも、アスナさんとも、におい、感触が違うのに、すごく落ち着く…それでいて、、心が昂っていく……。)


図書委員・図書館探検部という所属ゆえに微かに染み込んだ蔵書のにおい。
部屋を出る前に身を清めていたのであろう、石鹸のにおい。
そして、のどか自体が放つ固有のにおい。
その三つのにおいが三位一体となってネギの鼻腔をくすぐり、落ち着きつつも昂る感情を創り上げていく。


「ネギせんせい……ちょっと、顔を上げてくださいー…。」
「は、はい?」
「……昨日、倒れそうになった私を助けてくれた、お礼です…………。」
「あ…。」


見上げたネギの顔を前髪で覆い隠すように、のどかはネギに熱いキスを与えた。
ネギの小さな口を舌で器用に開け、互いの舌を絡め合う…。
片や、上から覆いかぶされるようにされ、片や、不意に自分の素顔を見られながら行っているため、
双方共に、キスとは思えない昂揚感が襲い掛かり、また、それに陶酔していた……。

851:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:11:58 N2tAsWlZ0
たったったったった…………


「はあはあはあ……たしか、島はこっちだったはず……。」


仕事を一通り終えたネギは、一心不乱に図書館島を目指して走っていた。
杖で飛ばず、魔法力アシストも使わずに。
そんな事すら失念させるほどに必死で走っている。何故にそこまで必死になっているのか。
その理由を、時間を遡って見てみましょう――――――――――





午前中某時限・教科担任不在により自習となった2-A


手の空いたネギが監督を任せられ、面々に自習を促した。


「えー、期末試験ご苦労様です。その折に、この時間が自習になったわけですが、
 他のクラスの迷惑にならぬよう、勉強しない人もあまり大声で騒がないようお願いします。
 あと、判らない所、質問があるのなら、わかる範囲で僕が答えますので何なりと申し付けください。」


挨拶代わりにそういった後、ネギは、ゆっくりと室内を回りながらクラスを監督した。


黙々と終わらなかった宿題を片付ける人―――
友達と取り留めない話に花を咲かせる人―――
趣味・興味を持った事に没頭する人―――
居眠りをする人―――


ありふれた自習時の日常が展開される中、ネギは、この日の朝共に小さな大事件を起こしたのどかの元に近づいた。
図書室の貸出延滞図書のリストを纏めているようである。さっきまでは何事も無かったように無表情で仕事をしていたが、
ネギが近づいたのが判った時には、無意識の内に薄く微笑んでいた。そして、ネギがのどかの席を通り過ぎようとした刹那、
他に気づかれないようにすっと、「読んで下さい」と書かれた白い封筒を差し出し、ネギに受け取らせた。


(何だろう?宮崎さん…何か聞く時は大体直接聞きに来るのに……。
 多分……今朝の事についてかな?だとしたら…今読まないほうがいいな。間違いなく他の子に怪しまれる。)


見事な英断である。自習が終わり、職員室に戻ってその内容を見たとき、
ネギは今朝感じたのに似た感覚に苦しさを加えたソレに襲われた。その内容は―――

852:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:12:23 N2tAsWlZ0
  ネギせんせいへ


  今朝は楽しい時間を下さって有難うございました。
  教師と生徒としてどう思っているかよく判りました。
  ですが、一個人としての本音はまだ聞いていませんね。
  私も、生徒としてでなく、一個人としての本音を打ち明けたいと思うので、
  職務が終わった後、図書館島上層部の第○○閲覧室に来てください。
  多分、夕映さん達の事で遅くなるかと思いますが、私は待っています。


                                     Nodoka Miyazaki


そう書かれた手紙と、その閲覧室までの安全なアクセス方法が描かれた略図が入っていた。


(確かに…一個人としてどうか、ということは言ってなかったな……。
 ……もう、年齢差がどうとか教師と生徒がどうとか言ってられないな。ここまで真摯に向かわれたら。
 しかし、偶然とはいえ、なんでこんな日にバカレンジャー達の居残りをやらせようとしたのだろう…………。)


自分の素直な気持ちに従って新たなモヤモヤをふっ切ろうと決意しつつ、重なった偶然(?)と己を恨むネギであった。




そして、放課後




ネギはもちろん、バカレンジャー達も目を疑う事態が起こった。
いや、この場合は、「バカレンジャー -1」としたほうが良いだろう。
何と、今回は、バカレッドが途中退場…もとい、早退していたのである。


「えー、アスナさんが居ないようですが……だれか理由がわかる人居ませんか?」
「レッド…いや、明日菜さんは昼過ぎから腹痛を患って早退しましたです……。」
「はぁ…。わかりました、綾瀬さん。では、とりあえず、2年生最後の補習をしようと思います。
 今回の期末は皆さん健闘したようですが、それに慢心しないようにと、おさらいの意味を込めて行います。それでは。」
(よしっ!このメンバーだけだったらそこそこ早く切り上げる事が出来る!!
 ……あれ?なんてこと考えてしまったんだろ……今のアスナさんなら何とかなりそうなのに。
 前まではアスナさんの事をよく考えていたのに……まぁ、後でもお腹がおかしいようだったら魔法で何とかしよう。)


神楽坂明日菜、ネギ内優先順位大幅下落。憐れなり―――。


(明日菜さん、すいませんです。バカレン以前からの朋友・のどかと、先生のためと思って、辛抱です…。
 しかし、昨日島の資料で、即行で市販薬で調合した下剤がまさか貴女ほどの存在にもてき面に効いてしまうとは…。
 のどか。ネギ先生。私が怪しまれない程度で出来る支援はここまでです。後は貴方達次第です。頑張ってくださいです!!)


どうやら、バカレッドはバカブラックののどかの為を思っての暗躍の餌食にされていたようです。合掌。
それにしても、魔法の本騒動で武者震いしたり、こんな無謀な暗躍したり、食えない存在である。綾瀬夕映。


こうして、重荷(?)の居ない状態での補習は順調に終わった――――――――――

853:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:12:54 N2tAsWlZ0
翻って元の時間軸。

「はぁはぁ……。ようやく着いた…。えっと、次は宮崎さんがいる閲覧室か……。
 えーと、なんでこんな変な道順……。あ、そっか。
 今から入れる地下ルートだと地表まで罠があるんだっけ。それを避けるために…。おっと、考えてる暇は無い。早く行かなきゃ!」


騒動の事を思い出し、魔法力のアシストを全開にしてそのルートを走り出すネギ。
しかし、期待と焦りからルートを失念して罠を発動させるが、それすらも軽くいなして地表に出、
いよいよのどかの居る閲覧室に辿り着いた。どうやら、屋上にあるオープンタイプの閲覧室、とゆうより空間である。そして……!




「み、宮崎さん……遅れてすみません…。」
「ネギせんせい……本当に、来てくれたですか…!」
「はい……宮崎さんの、本心を聞きに。そして、僕の本心を伝えに…!」
「判りました。今から、伝えます……。」


やはり、いつもの両手をかざすポーズに、両目を隠した前髪になっているが、
しゃんとした姿勢で、首もネギの方向を向いている事から、のどかの決意が真剣であることが窺えた……。


「私は…今の今まで、男の人と付き合った事がありません…。
 別に、毛嫌いをしている訳じゃないんです……。
 この学校の環境の御蔭で、あまり触れ合える事が無くて、
 その結果、男の人に慣れる事が出来なくて…そして今に…。
 でも、いつの日からか…とはいっても、つい最近ですが……、
 その人は、ここの空気に馴染んでいない時に、非力でありながらも、
 私を助けてくださいました…。あれがなかったら、多分…
 私は、この場所に、存在していなかったかも知れません……。
 それ以来、その人の存在が、そして、その人が振るった言葉が、
 その後の私の…そして今の私の、ささやかな勇気の源になっている気がします。
 その人が窮地に陥った時、私が必死で匿ったのも…
 その人から、勇気を貰っていたのかもしれません……。」
「………。」
「でもその一方で、散々その人から勇気を貰っていながら……
 中々お礼が言い出せなくて……そして、皆のように普通に触れ合えなくて…。
 結局自分の殻の中だけで自己完結の妄想に浸り、以前の私との堂々巡りをしている事もあります。
 余程の秘め事で無い限りは、自己完結の妄想も……虚しいだけですよね……。
 そうしていく内に、周りがその人との距離を縮め、自分はそのまんま。相対的に、格差が広がるばかり。」
「宮崎さん、自分を責めないで!」
「だから……差を広げられたくないから、虚しい自分になりたくないから、この場で…はっきり言います!」
「ネギせんせい……好きです。
 せんせいの存在が…言葉が…今までの私を支えてくれました。
 今朝…私の長所から……私は、知識と心で人を支える存在になる、と言いましたよね?
 今の私じゃまだ、未熟かもしれないですが……これからは、支えられるだけでなく、支えていきたいです…!」


一陣の風が吹き、ほんの数秒、のどかの片目が垣間見えた。
穏やかな彼女から想像も出来ない、鋭く真剣な眼差しが、この告白に嘘偽りが無い事の証人となっていた……。

854:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:13:18 N2tAsWlZ0
「宮崎さんが言うほど、僕は格好の良い存在ではありません。
 僕は、数え年でないと、まだ年齢が一桁の「お子ちゃま」です。
 壇上で経歴を生かして弱みを見せないようにしているのですが、
 それ以外では、どこにでも居る……普通の年相応の子供です。
 この見た目から、信頼を得た今でもたまに舐められる事があります。
 故郷を、親友を、そして、姉を懐かしがって枕を濡らす事もあります。
 姉と暮らしていた時の癖で、人の布団に潜り込んでしまう事も多々あります。
 それ以外の事も含めて……非常に甘えん坊で、自立できていない所もあります。
 また、ゴネて、ドッヂの時のように、キレて何をしでかすか判らない人間でもあります。
 そんな僕でも良かったら……何度でも支えてくれませんか?
 その代わり、何かの時は、僕も支えますから。……宮崎さん、僕も、あなたの事が好きです。」


魔法学校の修行の時のような、きちっとした姿勢と、鋭い眼光は、もし、顔の紅潮が無ければ、かなり退いていたであろう。
それだけ、ネギも、のどかの本心を受けて、真剣に想いをさらけ出していたのであった。
そして、ネギの本心を受けて、のどかの表情は、目に涙を浮かべながらも、安堵と、幸せが満ち溢れた、いつもとは違う穏やかさを呈していた。


「嬉しい…ですー。
 だから…ネギせんせいも、自分をあまり悲観しないで下さい。
 これからは、言いづらい困った事や、淋しくて甘えたい時は、
 是非私を頼って下さい……探してる本を尋ねる感覚で……。」
「宮崎さんも、今後は、授業以外でも、
 「何でも」僕に尋ねてきて下さい。これからも……宜しくお願いします。」
「こちらこそ……。」


互いの想いを確認しあった後、どちらからとも無く、
二人は、この日二度目の、早朝以来の熱いキスを交わした後………………





床にゆっくりと落ちていった……。

855:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:15:22 N2tAsWlZ0
「んっ……ん、んん…………。」」

誰も居ない図書館島で結ばれたのどかとネギ。思いを告げた後、どちらからとも無くキスをかわし、
そして今、互いに床に横たわり強く抱き合いながら唇を貪りあっている…。

「ん……み、宮崎さん……。」
「……これからは、学校以外では、名前で呼んで下さいー……。」
「は、はい。では、僕の事も、学校以外では「先生」と呼ばないでください…。」
「は、はい…………あっ、ネギせ…ネギくん……苦しそう…………。」
「ん……僕は何にも……あ!」

のどかの体の感触と口内に夢中になっていたせいか、ネギの股間は彼女のおなかの上で激しく自己主張しはじめていた。
それに気づき、ネギは慌てふためき、顔を赤くした。

「あ、ああ……ご、ごめんなさい―…っ!!」
「誤らなくてもいいです……私が……楽にさせてあげますー…。」
「あ、あ……ひゃああん!のどかさん……そんなぁっ!」

のどか、ネギを背中に向け、耳に息を吹きかけたり、耳や首筋を舐めながら、
ネギの身に纏わり付いている衣服を総て脱がせて裸にし、再び向かい合わせて、見とれている…。

「ネギせんせいの肌……女の子みたいに、綺麗……んっ、ん……。」
「あひゃ、んんっ……ひいいっ!くあっ……。」

ネギの肌の感触を味わうように、唇、首筋、胸板、わき、乳首、鳩尾、へそ、下腹、と順番にゆっくりと
確信犯的に舐め下ろしていった。そして、いよいよネギの分身へと到達しようとした時、のどかは息を呑んだ。

(うそ……まだ9歳なのに、こんなに……大きいなんて……これが……私に……入るですか…?
 でも……女の子みたいに……こんなにびちょびちょに……ごめんなさい、すぐに楽にはしてあげられませーん!)

故郷では割礼がある所為なのか、アングロの血なのか、とても9歳児とは思えない茫洋たる大きさのネギのペニスを見て
一旦は怯むのどかだが、一連の愛撫でとめどなく溢れる先走りに濡れる姿をみて、安堵したと同時に悪戯心に火が付いてしまったようだ。
そして……

「えう……あう……ああああんっ!の、のどかさん……ひぐううっ!」
「くすくす……ネギくん……偶に木乃香さんの言うとおり、女の子みたいです…この状態だと特に…こんなに濡れて……。」

のどかは左手と自分の口でネギの乳首を愛撫しながら、右手の指でネギの肛門を弄んでいた。
特に右手の指は的確に前立腺を捉えており、それによってネギのペニスは先走りをあたかも射精のように迸らせている…。
先ほどの上半身の愛撫と、今のペニス以外の弱い部分への集中攻撃で、ネギの頭は霞と雷が同時に立ち込めた様になっていた。

「ネギせんせい……。」
「……ぁ……ぁぃ……。」
「お、男の子のココも、女の子の大事な所も…性別が決まるまでは…同じ部品だって事、知ってますか……?」
「……ぇ……ぃゃ……。」
「だから、女の子も、蹴られたりすると凄く痛いし……逆に、男の子も、指でなぞられると、凄く…イイと聞きます…ほら……。」
「!!!!!!うわああああんっっ!」

先程まで肛門を弄んでいた右手を、今度は、自分のオナニーの時のように、ネギの睾丸の上で躍らせるのどか。
揉みしだいたり、引っ張ったり、或いは自分の大陰唇を弄る要領で、周りや、繋ぎ目を指で優しくなぞったり。
それにより、ネギは、無いはずの女陰をかき回されているような錯覚に陥り、ますます前後不覚になった。
それにしても、初めてなのにどうしてココまでの技を使いこなせるのだろうか?

856:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:16:31 N2tAsWlZ0
(ハルナさん…驚かしてしまってすいませんです…こうして覚えないと、ネギせんせい…悦ばせられないですから……。)


どうやら、ハルナが驚愕し、夕映が思いを汲み取ってニヤリとした「あの本」から知識を吸収していたらしい。
性感帯やその弄り方、或いはその時に使うと良いツボ、辺りだろうか。ここでも、「本屋」のあだ名が伊達で無い事を示しているようである。
互いに初めてである事でも十分昂るであろう。しかし、そこまでする辺りが、ネギの気づいたのどかなりの「優しさ」故なのであろう………。

「あああああ!の、のどかさん……出る、出ちゃうっっ!!!!!!」
「出ますか?出ちゃいますか!……私の口に……遠慮なく出して下さい!!」

かぷ
びゅるるるるるるるるるる…………

「ああっ!くはあああああっっっ!のどかさああんんっ!」
「うぶっ!……ん、んっ…………んんんんん!」

いつ爆発してもおかしくない状況に置かれていたために、のどかの口の感触でついにネギのペニスは起爆した。
シャンパンファイトのように迸る精液を、のどかは総て喉に流し込んだ。
しかし、その行動と精液の匂いに酔ったのか、のどかは精液を飲み込みながら軽く昇天してしまっていた…………。

「はぁ…はぁ…のどかさん……。」
「ん……んん……あんなに大量に出せるなんて……すごいです……。ネギせんせい、気持ちよかったですか?」
「……は、はい……。」
「よかった……。それじゃ、今度は、私を……同じように、して下さい…。」

そう言って、自分の着衣を脱ぎだすのどか。先ほどの興奮から、瑞々しい肌はほんのり桜色に染まっている。
超中学生級が揃った2-A連中の平均からすれば幼いとしかいえないものの、将来の発展を有望視できる
要所の肉付きの良さをもった体は、本来の年齢を考えれば十分魅力的に映るであろう。

「すいません……これだけは……アスナさんや木乃香さん達には敵いません……。」
「のどかさんはのどかさんで良いじゃないですか……。皆が良すぎるんです。
 僕みたいに小さな手には…これくらいが丁度いいくらいですよ…結構きもちいい…。」
「あ、ありがとですー…あ、ああん!」
(ネギくんが…私にしがみついて、一生懸命吸い付いてる…かわいい……あっ。)

のどかの上に覆いかぶさり、自分にされた事をトレースするように愛撫を行うネギ。
意識が飛び飛びの状態での記憶を辿っているのと、やはり経験が無い事からか、ぎこちなさを隠せない。
しかし、ぎこちないながらも一生懸命な愛撫と、それを必死に執り行うネギの姿を見る事で、
のどかは十二分に自分のオナニー以上の快楽の波を享受する事が出来たのである…。

「はぁ……ネギくん上手です……次は、ここを……。」
「のどかさんのここ……何もしていないのに、凄い事に……。」
「い、言わないで下さい~……さっき、ネギくん逝かせたときに、一緒に……。」
「……これで、お互いの恥ずかしい所、見られたので、おあいこですね。えいっ…。」
「ひいいいっ!そ、そう、もっと、深く………!」

(のどかさんのここ……凄く熱い……いいにおい……美味しい……目が回りそうだ…。)

857:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:17:36 N2tAsWlZ0
じゅぶっじゅぶっじゅぶっ

「あ……ああああああああああ!」

ぷしゃああああああああああっ!

「うわあっ!」

自分の舌に反応するのどかの膣に夢中になったネギは、潮吹きという意外なしっぺ返しを喰らった。
それだけネギの執拗な責めに感じていたのだろう。

「ご、ごめんなさい~~!!!!」
「いいんです。僕も、のどかさんの口に流し込んだので、これでまたおあいこです。
 それに、僕の下手な責めに感じてくれたので、嬉しく思えてくるのです…………。」
「くすくす……あ、ありがとうですー。あ、ネギくん、また、おちんちんが苦しそうに…。」
「え、あっ……!」
「それじゃあ、今度は、私の……ここで……思いっきり爆発させてください……。」

そう言った後、のどかは、ネコのように四つんばいになり、自分のをネギに向けて体勢を整えた。

「本当に…………僕ので、いいんですか……?」
「はい……後悔はしません……!」
「……わかりました。僕も、覚悟を決めます!では……んっ。」
「あ……そう、そこです……そう、ゆっくりと…………………………ひぎいいいいいっ!!」
「!」

ついに一つになったのどかとネギ。しかし、のどかのサイズに対してあまりにもネギのが巨大だった為、
一瞬にして処女膜が引き裂け、おびただしい出血が二人の太ももを伝って流れ落ちていった…………。

「のどかさん!のどかさん!」
「わ、私は平気です……!」
「そんな事言っても……凄く痛そうな顔しているじゃないですか!」
「いいんです!私に構わず……奥まで貫いて下さ―い!!!!!!」

(とは言われても……こんなに苦しそうにしているのに、自分だけ良くなるなんて出来ない!もうどうなってもいい!)

「ふんっ!」
「え……あれ?痛みが全然無い……ネギくん……一体何を……ああっ!」
「いや、言うとおりに貫いただけです……ただ、きつかったから思わず掛け声が……!」

バレるのを覚悟の上で、ネギは無呪文で治癒魔法を施した。後先を全く考えていない。まだ子供である。
本来なら、ネギにとって治癒魔法は不得意分野であったが、痛がるのどかを見たくない一心から見事に成功させてしまったのである。
そして、取り敢えずは何とか誤魔化そうと掛け声に紛らせて抽送を始めた……。

「ああ……凄い……おなかが熱い……おなかの中でネギせんせいが暴れてるです――!」
「のどかさんの中も凄いです……ぬるぬるで、柔らかくて、締め付けが強くて…………。」

痛みが消えて、快楽のみがのどかに襲い掛かり、どんどん狂わせていく。
それに呼応して狂おしく蠢く膣がまた、ネギのペニスと理性を溶かしていく。
もう既に、互いを貪り喰らうことしか眼中になくなっていた……。
ちゅぱ、ちゅぱ……

「やあああん!」
「のどかさんの乳首、痛そうなくらいに固くなってますよ……。」

激しく腰を打ちつけながら、ネギはのどかの乳首に吸いついた。

858:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:18:42 N2tAsWlZ0
くりっ、くりっ……


「はうんっ!」
「それじゃ……お返しです……。」


膣を貫かれながらも、意趣返しと言わんばかりに、のどかはネギの両乳首を指で転がした。


「は、はあっ……のどかさん……僕、もう…………!」
「ネギくん、私もです……このまま、中に…………!」


じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ……


「うわあああああっ、出る、出ちゃうぅっっっっ!!!!!!!!!」
「あ――――――――っ!ネギせんせいっっっっ!」







お互いを強く抱きしめながら、二人は同時に絶頂を迎えた……。
精液と愛液が、出口を求めるように勢い良く結合部の隙間から溢れ出し、それによって二人は離れた。
それでも、余韻を味わうかのように、二人は抱きしめあいながら、恍惚の表情で息を整えていた……。

「ネギ先生……。まだ、私に隠し事、ありますよね……。」
「へ?」
「さっき、私が、破瓜を迎えて…つまり、初めてをあげた時に酷く痛がっていた時、一体何をしたのですか?
 中々入らなくて、掛け声を出したって、言ってましたが……タイミングがずれていたので、不自然だったので…。」
「え!?あの…それは…その……。」
「何があっても、もう驚きません!真実が欲しいです!隠し事の所為で、また離れ離れになるのは、嫌です……。」
「……判りました。もう何も隠しません。実は僕は―――」

ネギは、今まで隠し通していた素性を洗いざらいのどかに打ち明けた。
自分が、駆け出しの魔法使いである事。
魔法学校を卒業し、正式な魔法使いになる為の修行としてこの学校に来たという事。
今までの能力の高さは、みんな魔法の力によるものである事。
その事は、他の誰にも本来はばれてはいけない事。
バレた事が知れたら、資格剥奪、あるいはそれに更に存在を消されてしまう事。
そして、着任初日に、既にアスナにはバレてしまっている事……。
本来なら、この場で記憶を消してしまったほうが、誰の御咎めを受けず、そして今後の修行の為になる。
しかし、それでは本当にのどかを救った事にはならず、何より、本当に好きになった子の中の思い出が消える事が、
かえって自分のためにならないと考え、この事を誰にも口外してはいけないという約束をした上で、静かに語った……。

859:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:21:25 N2tAsWlZ0
「ごめんなさい……今まで、ずっと騙してしまって……。」
「………………しいです……。」
「へ?」
「……うらやましいです……。そんな、素晴らしい力を、持っているなんて…。」
「ええええ?なななな、何で、驚かないんですか!?」
「確かに……魔法がこの世の中に存在するということには驚きましたです……。
 クラスの中にも、常識が通用しそうもない凄い子が一杯居てもう慣れたかと思いましたが。」
「じゃあ……僕が魔法使いだっていうことは……。」
「その事ですが…………私にとっては…………ネギせんせいは…………既に…………
 『その存在自体が魔法のようなもの』ですから……だから、驚かないことにしたのですー♪
 ネギくん……だから、この事は、二人だけの秘密にしておきますから、落ち込まないで下さい…。」

がばっ!

「ひゃっ!?」
「ありがとうございます!……のどかさん!」
「もう……いいんですからー。」

ネギの中では、正直、のどかを少しみくびっていた節があった。急ごしらえの嘘では騙せなかったこと。
そして、我慢強さだけでなく、度量も持ち合わせていた事。その事に気づいた上で、心からのどかに感謝をし、再び彼女を強く抱きしめた…。

「お互いに、それぞれの立場では未熟者同士…
 今後とも、お互いに、助け合い、注意しあい…そして愛し合い、夢に向かって互いを高めていきましょう。」
「はい~。改めて……これからもよろしくお願いします……。」
身から出た錆から、本当の意味で再び強く結ばれた二人。
そして、互いの愛情と決意を表すかのように三度目のキスを行った……。

「あー、この時間だともう寮の門も入り口も閉まっちゃってますー……。」

あの後、穏やかな時を共有した二人。気が付けば、中学生としては非常に遅い時刻になっていた。
退路を失ったと思い、おろおろするのどか。そこに……。
「なら、空から入りますか?」
「えっ!?」
「のどかさんにもバレてしまったので、今回だけ、サービスしちゃいます。えいっ!」
その場で杖の封印をとき、飛行体制に入ったネギ。少し前よりに跨り、のどかを招く。

「うわー……本当に、空飛べるんですね……。あ、後ろ…いいですか?」
「はい。もしかしたら振り落とされるかもしれないので、しっかり掴まって下さい。それじゃ…うんっ!」
ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………………

(何これ……いつもと同じ感覚で動かしているはずなのに、えらく強い力が……)

「のどかさん!」
「え、は、はい……。」
「今の僕だと本当に振り落としそうなので……よっと、これで、落ちないと思います。」
「そ、そんな事しなくても……あ、ありがとうです…。」
どういうわけだか強大化した魔法力によって落ちないよう、ネギは自分のネクタイを
腰にしがみついているのどかの手首に巻き付け、しっかりと固定し、浮上した。

「うわー……本当に飛んじゃってますー!!」
「何なら、もうちょっと高く行ってみますか?」
「うわー!あれが私たちの街……凄く綺麗……。」
「行き詰った時なんかに、偶にこの高さまで飛んではこの眺めを見ているのですが…気に入りましたか?
「は、はい…。あ、あの……。」
「どうしましたか?」
「もう少しだけ……この景色、一緒に見ていたいです……。」
「わかりました。体が冷えない程度なら、構いません。」
「ありがとうです……。」
互いの妄信・偶然から、深部まで触れ合って結ばれた恋人たちは、密着したまま暫しの空中散歩を楽しみ、互いの家へ帰っていった……。

860:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:22:42 N2tAsWlZ0
翌日・学園長室。

学園を取り仕切る好々爺・近衛近右衛門と、ネギの日本での保護者・源しずな は、緑茶をすすりながら密談をしていた。

「まさか、ネギ君とあの子が結ばれる事になろうとは……まさに瓢箪から駒じゃ。」
「学園長……また「力」で覗き見してたのですか?何もそこまで目くじらを立てなくても。」
「いや、目くじらなんぞ立てていないぞ。逆に寧ろ、このようなケースではどうなるか見てみたくてな。
 結果としては、アレ以降、ネギ君から感じ取れる力が、信じられないほど強くなっておることだし…。」
「なるほど…唯一人を救えなくて、どうして皆を救う事が出来るか、の実例を見てみたいと…いやらしいですわ、学園長。」
「いやいや、その例でいやらしいというのは、わしの知人がのたまった強くなりたくば喰ら……」

言い終わる前に、総理大臣の許しがないと振り回せないごっつい顔つきハンマーで、
近右衛門はしずなに激しく突っ込まれた。そして二次元になりながらもこう結論付けた。

「まぁ、とりあえず、暖かい目で見守っていく事にしようかの……。」
「わかりました。」

861:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:26:23 N2tAsWlZ0
真帆良学園学生寮からそう遠くないとこに存在する真帆良大学病院。
そこの中のとある個室の病室―――


その空間の真ん中のベッドで、全身に沢山の傷をこしらえて
たまに少し痛みで呻きながらも何の問題も無く眠りに落ちている少年、
真帆良学園中等部3-A担任・ネギ・スプリングフィールド の傍で……


3-A出席番号5番の保健委員・和泉亜子 は、
ただひたすら、その紅い目が白目まで赤くなる位に、
立ち尽くして自責の涙を流していた……。


「先生……いや、ネギ君……。
 なして、なして君ばっかり痛い目に会わなければいけないん?
 なして、なして……そない痛い目に会うてまで、ウチを庇うん?
 なして、なして……ウチの大事な親友…まき絵、裕奈の分まで傷つくん?
 ホンマなら……君の傷……全部、ウチに付いているべきやっちゅうのに…?なしてや…なして…?」


そう自責の念に駆られた独白を終えた後、亜子は、身に纏っている総ての衣類を脱ぎ捨て、右脇腹を眺める。
そこには……クラス内では公然の秘密となっていた、一度見たら忘れられない強烈な傷痕が……





見事に無くなっており、透き通るような綺麗な皮膚によって、流麗なラインを再び形作っていた―


「あの傷が…そして、あの傷と一緒に付きまとっていた過去も「ツキモノ」も消えたのは…
 ホンマは……ごっつう嬉しい筈なんやけどなぁ……。何やろう……ホンマ、ちっとも嬉しゅうないなぁ。
 やっぱり、アレやのか……ウチの傷が無くなった代わりに、ネギ君が傷だらけになったからやのかな…。」


そう言った後、死んだように眠るネギのシーツと、病院服を剥ぎ取り、
静かに横に添い寝するように身を置き、傷を一つずつ優しく舐めていった……。


「ウチ等より上の年代の男の子やったら「男前やなー」と笑い飛ばせるやろうけど……
 流石にネギ君の歳でこれはそんな冗談で笑い飛ばせへん……過酷過ぎるでホンマ…。」


悲しみに打ちひしがれながら傷を舐める亜子の脳裏に、今に至る短いようで長い経緯が駆け巡る―――

862:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:26:44 N2tAsWlZ0
学園において体育祭と並ぶ人気スポーツイベント、球技大会。
今年は、聖ウルスラと合同という巨大企画な上に、女子では珍しく、サッカーで執り行われる事となった。
それで、3-Aでも、男子中等部のサッカー部で、マネージャーとして色々と見てきた亜子を中心として、
因縁のある(?)ウルスラを打倒する事を目標に一丸となって放課後練習に励んでいた。


「あわわっ!……えーい、それっ!」
「おー、なかなかやるな、ネギ坊主!」
「なんかドッヂの時と違って水を得た魚みたいにゃー。」
「向こうでは、休み時間にみんなでコレで遊んでましたから…おっとと。」


色々なテクの練習を兼ねて三角パスをする 大河内アキラ と 明石裕奈 とネギ。
特殊ルールにより、体育系部顧問・体育教師以外は選手として出る事となったので、ネギも練習の輪に加わっている。
しかし、流石はサッカー発祥国の人間。子供ながらもみんなの動きにきちっとついて行くという嬉しい誤算を起こしてくれていた。


「さっすが、ネギ君。サッカー母国産まれは伊達じゃないなぁ。」
「そりゃあそーだけど……何か違う気がするなぁ。」
「なして?子供は元気なのが一番。
 授業とは違う意味で生き生きしているネギ君も良いと思うけどなぁ。
 それともアレなん?アスナは……とろくさいネギ君のほうが好きなんか?」
「何でそっちの方になるのよ!!」
「あいたたたたたたたたたたたたた!アスナ、腰折れてまう~!」


脇の方で、練習前の柔軟を行っているのは 神楽坂明日菜 と 近衛木乃香 。
ドッヂと違って活発に動くネギの事について談笑しながら。
釣った代償に見事に腰を破壊されそうになりながらも木乃香は心底「ニヤリ」としているのがよく判る。
「えーっと…そ、そこはこの時には少し下がった方が効率よく動けますー!」
「お、お、おー。なるほど。……監督業もいい筋してるね。その調子でがんがん引っ張ってね。本屋改め、3-Aのトルシエ!」
「ですから、この時にはこう自然且つ派手に演じれば相手のカードは確実です…。」
「勝ちたいのは判るけど……いい加減痛くなってきたよ。本屋ちゃんがトルシエだとしたら、あんたはさしずめヒディンクね…。」
「ジーコの方がいいです……。」


もう一つの特殊ルール、監督は非サッカー部関係の生徒から1~2名で、ということで3-Aの監督になった
宮崎のどか と 綾瀬夕映 。両方とも非常に頭が切れるのに、細かい采配で人柄と性格が如実に現れている。
てか、そんだけダーティな事教えておいてジーコはないだろ、バカリーダー。


「やっぱり、そこのポジションは拙者がやりたかったでござる……。」
「しょうがないよ、みんな楓の当たりの強さ信頼して今のポジションに置いたんだから。大丈夫だよ、私なら。ボール掴むのなら新体操で慣れてるし。」
「というか……ピンチでない時はのんびり出来そうだから……。」
「はぁー、結局そっちなのね……。」


長瀬楓 をキッカーにしてあらゆる軌跡の球への対応を練習しているのは 佐々木まき絵。
ポジションのことで珍しくごねているようだが、元(?)バカレンジャー同士信頼し合っているのか
深刻な感じではなくむしろ和やかに楽しんでいる感じである。
そして、3-Aの要である亜子は、中華コンビ・ 超鈴音 & 古菲 と共に
FWとしての色々なシュートの練習を行おうとしていた。


「さて。まぁ君ら2人なら十分キックの力や上手さはあるから、のっけから変化球の練習いくねんけど、異議はないん?」
「全く問題はないネ。」
「もったいぶらないで早く教えて欲しいアル~!」
「まぁまぁ落ち着いて。じゃあまずは自然に切れていく撃ち方やるで。ウチが説明しながら実演するから、よう見とき。
 まっすぐ蹴る時と違って、すこし足を中心からずらすんや。それで曲げたい方向にずらした位置でこう………………」

863:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:27:50 N2tAsWlZ0
どさっ…………

「!!亜子、どうしたネ?」
「アイヤー!アコ!しっかりするアル!ネギ坊主、ネギ坊主ぅ~!」

さっきまで、元気に動き回っていた亜子が、突然、
総ての紐を切られたマリオネットの様に正気を失って倒れてしまった。
総てに優れた天才も、格闘のプロも、流石に驚きを禁じえなかったようだ。
クラスの殆ど皆が、驚嘆、心配し、亜子の元に駆け寄ってくる……。

「遂に、来てはいけない事態が来ちゃったかな…まき絵。」
「どうしよう……この事って、ネギ君に言うべきかな……いや、やっぱりこれだけは言えないね、裕奈…。」

(今日、突然倒れたのは、一体なんだったんだろう……。
 あの後、保健室で休んだあとは良くなっていたみたいだけど……。
 そういえば、ココ最近、普通の授業の時でも、調子悪そうにしていたみたいだったな……。)

練習中に亜子が倒れた日の夜、ネギは、木乃香の実家に遊びに行った同居人二人が居ない部屋で
一人寝の寂しさに震えながらも、いきなり倒れた亜子の事を心配していた…。

(そういえば、和泉さんの同室の佐々木さんやゆーなさんに聞いてみたけど、明確な答えが返ってこなかったな…。
 今わかっている事といえば、大方昼間体調が優れないことがあって、夕方以降になるとそうでもなくなる事、か。
 昼がダメで夜が平気……まさか、吸血鬼なんてことはないよね……なにより、ここは日本…なんだ…から……Zzz......)

色々と亜子について考察しているうちに、ネギは疲れでそのまま熟睡モードに突入した。

きぃぃぃぃぃ………ぽむ

「………………」

週末の夜を白河夜船に揺られるネギの元に、妖しい闖入者が入ってきた。

(何とか、みんなのお陰で、正式な教員になれたけど、
 メルディアナの同期のみんなは今頃どうしているだろ…。
 アーニャ……ロンドンのスモッグの中、元気でやっているかな……。
 お姉ちゃん……いくら僕より大人と入っても、僕が居なくなった事で淋しくなっていないかな……。)

どうやら、ネギは、故郷のみんなを心配したり懐かしがったりしている夢を見ているため、全く侵入者に気づいていない…。

(あ……お姉ちゃん……一緒に寝てくれるんだ……。
 えっ!おっぱい触らせてくれるの……やった!!!
 えっ……直に吸ってもいいの?正教員として根付けたご褒美に……ありがとう…。
 えっ……その前に……キスさせて欲しい?それまではダメ……?
 う、うん、判ったよ、お姉ちゃん……。あ、あぁん……あっ……あん…………!、!?はうっ?!
 ちょ、ちょっと、何してるのお姉ちゃん!!何で僕の血を……えうぅ……気持ちよくて力出ない……でもこれじゃダメだ!ごめんお姉ちゃん!)

「え―――――い!!」

どんがらがっしゃ―――――ん

「あれ……夢か……でも、なで起き上がる時に人の重さ感じてたんだろ……おまけにちょっと首がすーすー……!!だ、誰だ!」
「う……うう…………」

864:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:28:25 N2tAsWlZ0
(ま、まさか……この日本に……吸血鬼!?
 落ち着け……落ち着くんだ……えーと、確かこの手の相手を拘束できる魔法があったような……思い出した!えーい!!)


ネギの夢とシンクロするように現れた吸血鬼。
正確には、吸血鬼がネギの寝首をかく為にした行動がネギの夢にフィードバックされていたのだが…。
歳不相応な冷静さで、吸血鬼の動きを拘束する魔法を発動させた。が……。


「「あ、亜子―――――、ダメ―――――!!……あ。」」
「え……佐々木さん、ゆーなさん……。」


「……なるほど、そういうことだったんですか…………。」
「はぁ……スンマセン、ネギ先生……ウチがこんな体質なばっかりに巻き込んでしもて……。」
「ていうか、私的にはネギ君の力の方にびっくりだよ……。」
「前々から、特に、島の時から普通の子と違うなーって、思ってたけど……。」


なんとか、事の収拾をつけるべく、仲良し3人組の部屋に来たネギ。
今の騒動で、三人に、ネギが修行中の魔法使いであることが発覚され、
同時に、亜子が、かつて他の吸血鬼に襲われたことで自分もそれになっていたことがネギに発覚してしまっていた。


「んで、何とか悪あがきして逃げよう思て、しくじって血を吸われたところが、この痕やねん……。」


他の女子には公然の秘密となっていた脇腹の傷を、ネギに見せる亜子。


「…………て、なにまじまじ見てるん?」
「え……あ、いや……その……綺麗なおなかだなー、と思って……すいません。」
「!!な、何アホな事いうてるんですか先生!!……こない、傷物やのに……。」
「そんな事ないですよ……例え傷があろうが、和泉さんは和泉さんですから……。」
「あー、ネギ君言ってることがエロオヤジになってるにゃー♪」
「あははは!流石は「イギリス紳士」言うことが違うねー♪」
「ななななな、なんでそっちの方に行くんですか!!
 ……まぁそれはともかくとして、今までは今のままで良いとしても、最近の感じじゃ、
 そうは言い切れないんじゃないですか?和泉さん。最近頓に昼間の体調が優れない感じに見受けられるので…。」
「そうなんや……今までは、まき絵や裕奈に、定期的に血を分けてもらえれば、
 他の子と同じように普通に生活できてたんやけど……最近は血を貰う頻度あげないとしんどくなってきたねん…。
 時々、まき絵と裕奈も、あんまり調子が芳しくない時あるやろ?それも、ウチが原因なんよ…はぁ、ウチ、どんどん人でなくなっていく…。」
「それでさ……実を言うと、ネギ君が来る前に、バカレンジャーのみんなで、亜子の為に
 「この世のありとあらゆる憑き物を払うことが出来る方法を記した本」を探したことあるんだけど……
 この前の頭がよくなる魔法書の時と違って、ゲームみたいなモンスターがうようよいてバカレンジャーでもどうしようもなくなって諦めてたの。」
「…………それだ!!」


がばっ!


「「「あ、ちょっと、ネギ君、ネギくーん!!」」」


何とかして亜子を救いたいという一心から、その魔法書の話を聞いた途端に、
ネギは飛び跳ねるように部屋を後にしていった。恐らく、このまま図書館島に行ってしまうのであろう。


「ねぇ……ネギ君、さっきの本の場所、わかるのかな?」

865:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:30:42 N2tAsWlZ0
図書館島地下……ただ魔法書の存在を聞いて飛び出したため、案の定、ネギは道に迷っていた。

「あ――、もうちょっと落ち着いて話聞いていればよかったかな……。
 しかし……もう時間的に後戻りできない所まで来ちゃったし……えいっ!」

ぼーん!

「何とか……この空間に漂う魔法の力の違いを嗅ぎ分けながら探すしかないか。和泉さんの…ひいてはクラスの無事のために!」

立ち向かってくるモンスターを魔法でやり過ごしつつ魔法力の違いを察知しながらネギは目的の書の元に向かっていた。

「ん……この方向からはメルキセデクの書の気配がする……。
 そして…?何か違う力が少しずれた所から感じる……。この気配かな…。
 前と違うルートで今歩いてるからかな……佐々木さんの言うとおり確かに敵が出てきているし。
 よし。とりあえずその気配の方向を目指してみるか…………。えーと、とりあえず罠にも気をつけないと……。」

カチ

ズズズズズ…………ガラガラガラガラ…………

「うわ――――!!そう思った矢先に発動させちゃった!!」

ネギ、力の気配の察知に気を取られすぎて、またしても罠を発動させてしまった。

「くっ!…………」

間に合わないかもと思いつつもバリアを張ろうとして身構えたその時…………

「ネギ先生―――!!!!」

ひゅるるるるるるるるるる

ドガッ!
ばいーん!
がっしゃ――ん!

聞き覚えのある声と共に、三つの球……サッカーボール、バスケットボール、新体操の球が後方から
ものすごい勢いで飛来し、ネギに降りかかる巨大な本棚を弾き飛ばし、持ち主の元に還っていった…。

そこには、やはり見慣れた仲良し三人組…先刻、四人で互いの秘密を共有しあった面子が、ネギを心配して追いかけてきていた。

「い、和泉さん……それに、佐々木さん、ゆーなさんまで……。」
「先生……ウチ自身の問題なのに、そこまで親身に考えてくれて行動起こしたのに、ウチ等だけ傍観なんてやってられまへん!」
「そうだよ……。立派な担任で、人に言えない凄い力持っているとはいえ、子供を見殺しになんて出来ないよ……。」
「私みたいなバカが心配させるのならともかく、ネギ君が心配させるのは本末転倒なんだからね…!」
「みんな……。皆を心配させないのも僕の役目なのに、逆に心配させてしまってすいません。」

「ええんよええんよ。そうやって、向こう見ずながらも、ウチらのために一所懸命やってきた所が、ウチら、気に入ってんねんから。」
「だからさ…今はそんな事で気を揉まないで、一緒に亜子を助けよう、ね。」
「あ、ありがとうございます!」
「そういえばネギ君、さっきの本までの地図持ってなかったよねー。……はい。」
「すいません、佐々木さん。
 ……それじゃ、心強い仲間が加わった所で、目的の本まで急ぎましょう!」
「ちょっとまって。行き先が判ったのはいいけど、これから先、
 モンスター多いし、トラップも沢山あると思うんだけど……それを上手くやり過ごさないと、無駄に時間を喰らうだけと思うけど…。」
「裕奈。それなら私にいい考えがあるよー。
 ネギ君ネギ君。ちょっと、こっち向いてくれる?」
「はい、なんでしょう佐々木さん?」
「そーれ、こちょこちょこちょ……!」

866:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:32:27 N2tAsWlZ0
まき絵は得意のリボン捌きでネギの鼻腔を心行くまでくすぐり倒した!

「わ、わは、佐々木さん、や、やめ…ふぁ、は、は、 は  く  ち  ん  っ  !  」

ごごごごごごごごごご…………………………

ネギのくしゃみによって、同一フロアのトラップが総て反応して、不安要素がことごとく無くなった…!

「前々からネギ先生のくしゃみは変やと思うたけど、そういう使い方があるんか……まき絵、賢うなったなぁ♪」
「えへへー。これでいつもアスナに怒られていた汚名挽か……汚名返上だよね、ネギ君♪」
「喜んでいいのか悪いのか……」
「こういう時は素直に喜んだって良いんだにゃー。」
「あははは……す、すいません…。」
「あはははは……」
「何コレ……お父さんと見た遺跡よりスゴイよ……。」
「うっわー、こんなんで本当に図書館として機能してるんかなぁ……こんな断崖絶壁みたいな本棚…。」
「うえええん、またこんな服汚れちゃう狭い通路が……。」
「……えー、今までの感じだとあと少しで到着できそうです…もう一頑張りです!」

四人で敵を振り払いつつトラップ解除しつつ、遂に目的地の目の前に到達した……。

きゅるるるるるる……

「あ……さっき血ぃ吸い損ねたこと忘れてもうたからお腹減ってもうた……。」
「じゃあさ、目的の本の前で何があるかわからないから、ここで先に休憩しようか?
 取り急いでたから、部屋の中の手を付けていないお菓子とか残り物しかないけど。」
「わざわざ準備してくれたのですか…助かります。それじゃあ、一休みしましょう。」

目的の書のありか、と思われる場所の目の前で、4人は暫しの休息を取り始めた。

「バカレンジャーで挑戦した時は半分来るのに今と同じ時間かかったのに……
 ネギ君の魔法様々だねー。でも……頭がよくなる本のとき、何で、こっそりでもいいから使わなかったの?」
「えー……それはですね……あまり大っぴらに言うのもなんですが……。」

「やっぱりアスナか……。はぁ、一度簀巻きにして秩父のy」
「まあまあ落ち着いて。でも、そのお陰で今の自分があるのかも、と思っているのでそこまで言わなくても…。」
「ネギ君は本当に優しいんだね……でもさ、怒るべき時には怒らないと、相手も駄目になるし、何より重圧で自分が壊れちゃうよ。」
「からかわれた時に怒るのは最近良く見るんやけどなー。くすくす……
 その調子をやるべきときにやれたらもっと良い先生になれると思うで。まぁ、今の状態でもすごく良い先生やと思うけどな。」
「色々心配かけてすいません……って、あ、また心配かけさせちゃった……。」
「そんな気にせんでもええねん。ウチら学園歴相当長いけど、先生まだ数ヶ月やろ?互いに色々教えあう、って思えばさ…。」
「ネギ君のこの生真面目さ、私の弟にほんの少しでも分けてあげたいよー。」
「「あはははは……」

お菓子や軽食をつまみながら談笑する四人。それぞれ腹ごしらえが終わった時……。

867:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:33:33 N2tAsWlZ0
「和泉さん。」
「どうしたん?ネギ先生。」
「体力の方、大丈夫ですか?血がないとこの後辛いかもしれませんよ…。」
「う、ウチは大丈夫や……今までもみんなについていってるねんて。さっきもちゃんと食べたし…。」
「でも……途中で脱力して足手まといになるのは耐えられません。
 もし宜しかったら……僕の血を、少し分けてあげます。まぁ元々、皆より量はありませんが。」
「えっ……そんな、気持ちは嬉しいねんけど……そんなことしたら先生の力が……。」
「多少力が抜ける分には魔法でなんとか誤魔化せますよ。なので、それよりも和泉さんが動けなくなる事の方が気掛かりです。」
「ほんま、すんません……。」
「教え子が困っているのに教師としてそれを見過ごすわけにはいきませんから……さぁ、早く。」
「ほんじゃ、お言葉に甘えます……あーんっ。」


不測の事態に備えて、ネギは自らの血を亜子に分け与えた。

(あー、ネギ君には悪いけど、めっさ力が涌いてくるわ……。それに…ウチらより若いだけあって、綺麗な味がする……。)
(あっ、あ……夢に見た感覚と同じだ……。力が抜けるのと同時に、何かが昂るような感じだ…なんか、もっと吸われたいと思っちゃうよ…。)

お互いに、血の味と、血を吸われる時に得るえもいわれぬ快感に酔いしれていた……。

「ねぇねぇ裕奈、見て見て。ネギ君のあそこ……?」
「どれどれ……あ、スゴイ……血を吸われて感じるの、女の子だけじゃないんだ……?」
「……あ、佐々木さん、ゆーなさん…一体何を見てはしゃいでるんだろ……あ。」

外野の黄色い声に我に返ったネギは、その原因が自分の股間に生じている事を知り、慌てて前を隠そうとした……。

「ふふふ。男の子も……血ぃ吸われると感じちゃうんか……女の子の血しか吸うたことないから、初めて見たわ……?」
「えうぅ……い、和泉さん……どうして、僕、こんな風に……」
「先生……泣く事ないんよ。何故だか、ウチに血を吸われるとみんな気持ちよくなってまうんや。まき絵や裕奈もそうやし。」
「うぐぅ……女子生徒の前でこんなになっちゃうなんて……僕は教師失格だ……。」
「気にしなくてもいいにゃー。これは特殊な事なんだからさ。」
「この事は誰にも言わないから、もう泣かないで。ネギ君……。」
「すいません……。」
「しかしやなー、こんだけ大きくなってまうと、違う意味で動きが鈍くなりそうやな……よし!ネギ先生、ウチがおちんちん元に戻してあげる♪」
「えっ?本当ですか!?助かります……。」
「ほんじゃ、先生。おちんちん取り出すで。そうしないと、その作業出来へんから……。」
「は、はい……それじゃ、お願いします……。」

じー……

ぼろんっ!

「嘘……お風呂で見たお父さんのより、おっきい……。」
「弟なんかとは到底比べ物にならないよ……見ただけで感じちゃう……。」

拘束から解き放たれ、天を貫かんばかりのネギの逸物に皆息を呑んだ。
その物体は、「おちんちん」というニュアンスよりも寧ろ「突然変異で股間に生えた腕」と言った方が相応しいほどの威容を誇っていた。

「あ、あまりマジマジ見ないで下さい…見ただけでどうかしそうです…。」
「ネギ先生が大人顔負けなのは頭の良さだけやないんやな~?
 これは……咥える事は出来そうにもないな…………でも生殺しは可哀想やしな……えーい、もうワヤやー!」
「あ、あひゃああん!そ、そんなに激しくしたら…!」

868:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:34:26 N2tAsWlZ0
吸血の副作用で暴走したネギのペニスをどうにか鎮めようとする亜子。咥える事が出来ないと知るや、
一般的に弱い部分…つなぎ目や裏筋、尿道口やカリの繋ぎ目などを舌でぬるぬるになるぐらいに愛撫し、
更には、そのぬめりを利用して、両手を使って、メリハリをつけながら軸を揉んだり扱いたりしはじめた……。


「うふふ……。先生、まだ大きうなってる……。そんなに気持ちええん?男の子のは、初めてなんやけど…。」
「はい……血を吸われるのより……いいです……。なんか、体が熱くなってるみたい……あ、あんっ?」
「ありがと。ほんじゃ……もっともっと気持ちようなりやー。それっ♪」
「あ、ああんっ!そ、そこ……ダメェん?」


亜子は、ネギのペニスを扱いていた手のうちの片方を、睾丸や肛門を責めるのに回した。
ネギも、その未知の感覚に驚きつつも、体を委ねてしまっている……。


「ひぐぅ……和泉さん……僕、もう駄目……出ちゃいますぅ……。」
「!?……ええよ。ウチの口にぎょうさん出しやー!」
「……あ、あああああ!で、出るぅぅぅぅぅ!!」


びゅくっびゅくっびゅくっびゅるるるるるるるるるる…………


亜子の舌と手によって、ネギの逸物は悲鳴をあげながら欲望の奔流を吐き出した……。
その勢いは亜子の口でも受け止めきれず、髪、顔、服にまでぶちまけられた……。


「んぐっんぐっんぐっ…………ぷはぁ。えらい量やなぁ……でも、美味いわ……それに、血より力が漲って来る……。」


吸血を治しに来たのに、よりによって血液の代替物の味を覚えてしまったようである。


「あうぅ……い、和泉さぁん……。」
「ん?どうしたん?」
「僕のおちんちん……さっきよりももっと膨らんじゃった……。」
「えっ!?……そ、そないアホなことって……。」


亜子のテクニックがそれほど良いと感じたのか、ネギのペニスは、先刻以上にその身を大きく硬く天を仰いでいた……。


「あ~あ。ネギ君、亜子のテクニックが気に入っちゃったんだって。でも……。」
「こればっかりは亜子の独占とはいかないから、やり方も判った事だし、後は私たちが美味しく戴くにゃ~♪」


その二人の痴態を見て、すっかり出来上がってしまったまき絵と裕奈。
結局、この残りの二人にも搾られる事によって、ようやっとネギのペニスはズボンに収める事が出来たようである……。

869:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:37:13 igxaerOeO
ハルナはまだかね?

870:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:37:33 N2tAsWlZ0
大停電の一件の後のとある週末―
戦いの傷もまだ完全には癒えていないネギは、件の時とはまた趣の違う重装備、平たく言えば山用装備で
杖に跨り、郊外の山奥 ―以前、逃げ出して迷い込んだ奥地― へと突き進んでいた。


「えーと、確か長瀬さんと一緒に「修行」した場所は確かこの辺だった筈…あ、テントがあった。この辺で降りるか。」


しゅたっ


「さて。とりあえずは着いた、と。まずは長瀬さんを探そ…うぐっ」


ぼふ


「拙者を探しているのでござるか?なら、真正面にいるでござるよ…。」
「(う……うぐ……息が出来ない……ま、まさか、これは……!!)」


ネギの目的であった 長瀬"バカブルー"楓 が、きょろきょろとしているネギの虚をついて、正面から胸に顔をうずめさせていた…。
そして、ネギの頭上では、楓が片目を少し開いて薄く微笑んでいた。


「ぷはぁあ!な、長瀬さん、何時から居たのですか!?」
「何時からも何も、ネギ坊主の姿が上空に見えたころからつけていたでござるよ♪」
「上空に見えていた…って、何でそれで驚かないので……あ、バレちゃった…ど、どうしよ」


「バレてるも何も、この前、その杖に乗って空を飛んで帰ったでござろう。拙者、偶然見てしまったでござる。
 それに拙者、職業柄、口は固いからその事は誰にも公言しないから安心するでござる。あ…職業柄といっては、拙者の本性を言っているも同然でござるか。」
「やっぱり……ありがとうございます、長瀬さん。長瀬さんの秘密も誰にも言いませんから。」
「ふふっ……言うでござるなぁ、ネギ坊主。」
「あははは……!」


挨拶ついでの2人の秘密共有は何事も無かったようにつつがなく(笑)行われた。


「んー、ところで……今回は何ゆえ、このような山奥にまで足を運んだのでござるか?
 この前と違って、なにやら嬉しそうだし、それにそのアルプス越えに行きそうな装備。何を考えているでござる?」
「あ、いや、その……特に深い考えはありませんよ。
 この間は、壁にぶつかって、何もかもから逃げ出したくなって…
 そしてここに迷いこんで、長瀬さんの一言に救われて…その障害は、何とか越えられました。
 でも、まだ弱い所が残っていると思うので、もう一度、「修行」を通して自分を見つめなおそうかと思って、ここにやってきました。」


最初少し曇った表情を見せるも、憑き物のない朗らかな笑顔でネギは問いに答えた。


「そうでござるか……まぁ、ここでやる事はこの前と基本的には変わらないでござるよ。
 そうと決まれば、早速出発でござる。要らぬ荷物はあそこのテントに置いていいから、焦らずにしっかり準備するでござる。」
「(早速って言ってるのに焦らずに、って…どっちなんですか(笑))は、はい!」


楓はいつもの(?)装備、ネギは杖と茶道具を携えて、お気楽(?)修行を始めたのであった……。

871:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:38:44 N2tAsWlZ0
まったりと歩を進めて、この間の沢に到着した2人。
「さて、ここで苦無の使い方の練習ついでに、岩魚を獲ってみるでござるか。」
「は、はい。」
「でもその前に……ネギ坊主の力ではどうやって獲るのか、興味深いでござる。一度、拙者の前でやってみてはくれぬか?」
「えー……こういうのをあんまり人前では見せたくは無いのですが…
 一回だけですよ?そうでないと僕の修行の意味がありませんから。」
「かたじけないでござる。」

ちゃぷん……

冷たく、澄んだ沢の水に両手を突っ込み、ネギは念じるような小さな声で魔法を起動させた。

「(岩魚さん、ごめんなさい……)えいっ!」

ぱ━━━━━━んっ

「!!」
猟銃のような炸裂音に楓が一瞬身構えた刹那、ネギの腕を中心とした波紋が水面に広がり、
沢のそこかしこを泳いでいた岩魚の集団が、大量に気絶して水面にぷかりと浮かび上がった。

「……どういう理屈かは推し量れないが、すごいでござるな……。」

表情こそ変えていないが、普通に驚く楓。
「水中に、ごく弱めの雷系の魔法をかけて、魚たちを殺さないように驚かせて失神させているのです。」

必要な何匹かを楓のびくに放り込みながら、判りやすく解説するネギ。

「いや、まぁ、それは判るのでござるが……拙者たちではここまでの量は捌けないでござるよ?」
「あ、それなら大丈夫です。ん……えいっ!」

ぱ━━━━━━んっ

ばしゃん、びちびちびち……

さっきとは逆に、電撃によって衝撃で我に返った魚達が一斉に水の中に消えていった……。

「おおおおおー、流石は小さくとも、本場仕込みの魔法使い。驚いたでござるよ……。」
「何の話でゴザルカナー、ニンニン♪」
「……流石にその返答はきついでござるよ、ネギ坊主……。」
「す、すいません……くすくす。」
「はははははは……。」

こうして、魔法の一部を披露したり、苦無などの暗器の使い方を教わったりしながら
2人のまったりとした食料探しは日の暮れる前まで続いたのであった……。
そんな中での帰途……

ウグウゥゥゥゥゥゥ…………

「あれ、あの熊……。」
「後ろの足を虎バサミに食いつかれているようでござるな…。よし、拙者が外してやるでござる。」

罠に足をやられ、それが取れずにもがき苦しみ、ぐったりとしている熊。
苦無等の道具を使いこなしてゆっくり、丁寧に罠をこじ開けようとする楓。しかし……!

こつん、ぱらぱらぱら……

ご ご ご ご ご ご ご ・ ・ ・ ・ ・ ・

文字通り地の底から搾り出されるような地響きと共に、崖の上方が、
嫌な音と共に裂け出し、巨大な落石を伴った土砂崩れとなってネギ達に襲い掛かってきた……!

872:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:39:44 N2tAsWlZ0
「ネギ坊主、早く退くでござる!この規模だと拙者でも間に合わないかも……?ネギ坊主?死ぬ気でござるか!?」
「……長瀬さんも、この熊も、どっちも死なせません!
 ラス・テル マ・スキル マギステル 来たれ雷精  風の精!!
 雷を纏いて吹きすさべ南洋の嵐 ヨウィス・テンペスタス・フルグランス!!!」


          ド          ン          !


ズゴゴゴゴゴ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

この世の物と思えない爆音と共に、ネギが今使える最高の魔法による衝撃波が、
全ての落石・落盤を吹き飛ばし、熊や楓だけでなく、周囲の森などもほぼ無傷のままに守り抜いていた……。

「…………。」
流石の楓も、言葉を失っていた。

「もうこれで大丈夫だよ。後はこの罠を外して血を止めるだけだから、もうちょっと大人しくしててね……。」

そういって熊を宥めながら、ネギは何の苦労もなく虎バサミをこじ開け、
傷痕にあまり得意ではない治癒魔法をかけて止血し、森に帰し、楓と共に再び岐路に着いた…。

そして、夕食時―――

「流石に今回ばかりは拙者とて命が危なかったでござる…。恩に着るでござるよ、ネギ坊主。」
「そんなに畏まらなくてもいいですよ、長瀬さん……。
 僕にとっては、まだ生きていける命と、自分の生徒が、命を落としてしまうことのほうが辛いです。」
「ふふっ……本当に、優しいでござるなぁ、ネギ坊主。
 まだ拙者なら良いでござるが、その性格に付け込む輩がいたら尋常ではないことになりそうな位に。」
「ぎくっ」
「ん?何か今の台詞に心当たり有るのでござるか?
 ……冗談でござるよ。その優しさによって、拙者達が無事に進級出来たのでござるから。気を悪くしなくてもいいでござるよ。」
「あ、あはは…………ん?」
「どうしたでござるか……あ?」

がさっがさっがさっ…………

「おや、さっきの熊でござるな。」
「一体何をしにきたんでしょう…………あ、それは。」

ぼとっ

熊は、口にくわえていた蜂の巣をネギ達の前に差し出し、地面に置いた。
そして、嬉しそうに軽いうめき声を上げた後、走って山の奥深くに帰っていった……。

「なんで、あの熊、大事な自分の食料を僕達に差し出したんでしょう?傷が完治してないから自分で食べればいいのに…。」
「きっと、あの熊なりに、拙者等に恩義があるのでござろう。」
「恩義、ですか…。なんか、ちょっと悪い気がしますね……。」
「動物達にも、人間と同様、礼儀や社会があると聞いた事があるでござる。これは、向こうの礼儀と受け取って、頂いておくでござる…。」
「はい。……そろそろ、お風呂入って寝ましょうか?」

873:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:41:17 N2tAsWlZ0
夜中―――


昼間、楽しさのあまりに疲れを忘れたのか、入浴後どっと寝てしまったネギと楓、
今回も一緒のテントの中で夜を迎えていた。
そんな中、ふと目覚めた楓は、母親が我が子の成長を優しげに見守るような顔でネギを見つめながら物思いに耽っていた。


(ふっ……。
 10歳そこいらでずば抜けて頭がよくて教師を務め、おまけにとんでもない魔法まで使って……。 
 線が細いながらも中々どうして頼もしく感じられるというのに、こうしていると普通の子供と変わらないでござるな。
 修行のためとはいえ、経験が少ないこの年齢では、怖いと思う事も結構多いでござろう……。
 それを、よくもまぁこの小さな体で耐え抜いて……常人とは違う環境とはいえ、
 拙者の十の頃はここまでのことが出来たでござろうか…。まぁ、怖い思いに巻き込ませた片棒担ぎが考える事ではないでござるな。
 ふふっ……。こんな事考えていると、何か、拙者がネギ坊主の母上になったような錯覚に陥っているみたいでござるな…………?)


「……あ……さん……。」


やや照れを感じつつ楽しげに考え込んでいた楓の耳に、ネギの寝言が微かに流れ込んできた。


(何か、夢でも見ているのでござるかな……いったい、どんな夢を見ているのでござろうか。
 故郷の思い出?今までの出来事の回想?……職業柄とは言えど、我ながら悪趣味でござるな…。)


自嘲しつつ、楓は、ネギの夢によって紡がれる寝言に聞き耳を立てた。そこには……


「……すなさん……あ…なさん……アスナさん……」


夢の中でも、ネギは、アスナの後ろで子犬のように尻尾を振っていたようである……


(やれやれ……夢の中でもアスナの心配でござるか……。
 学園長の奨めとはいえ寝食を共にして、そして、ネギ坊主の姉上に似ていると聞いた事があるとはいえ、
 こんな事を、ネギ坊主に夢中になっているまき絵や委員長などの皆が聞いたら、さぞ淋しがるでござろうなぁ。
 最近は、最初の頃より仲良くなっているとはいえ、まだ色々と干渉しているように見受けられるのに、良くついていけるでござるな…。
 拙者がアスナの立場だったら、人として、男子としてするべき事の口出し以外は、全て受け入れて、立派になるまで守っていたいのに…)


ずきんっ


(!?……何だ、今の感じは……?
 まさか、拙者が、アスナに嫉妬……?
 そんな……ネギ坊主の心は彼奴の方に向いているというのに……。
 それこそ、クラスの一部はその両人の雰囲気から半ば公認にしていると言うのに……。
 しかし…しかし……この感じは……ああ、胸が苦しい……ああ、淋しいでござるよ……。)


産まれて初めて、職業的に押し殺そうとしても潰えない感情に、楓は戸惑いを禁じえなかった。

874:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:42:05 N2tAsWlZ0
(ふふ……これでネギ坊主が本当の主だったら、家臣失格でござるな……。)


この後はなるようになれ、といった感じで自嘲しながら、楓はそっと、ネギの唇に自分の唇を重ね合わせた……


「んっ……んん……んっ!ぷはぁ…。はぁ、はぁ、は……な、長瀬さん、一体何を……んんっ!」


かなり長く、熱い接吻で息苦しくなり、ネギは目を覚ました。


「んん……んっん……ふぅ。ネギ坊主に、ある件について、仕置をするところでござる♪」


いつもの笑い顔ながらも、少し頬を上気させて、楓は悪戯っぽく答えた。


「ある件って、一体なんですかああああああああああっ!!!」
「暫しの間、自分の胸に聞いてみるでござるよ♪」


意味不明且つ、心当たりが皆目見当つかない事項について問おうとした刹那、
ネギの肛門に、何かの骨らしい物質で出来た傘か杖の柄の様な物が楓の手によって挿入され、
暫くの間、その物体によってもたらされる、ペニスで得る物とは違う快楽にネギは身をよじらせ続けた……。


「はっ、んん、ああんっ!んんん……くうっ!な、何コレ……?
 おなかが熱いよぉ……先走りしか出ていないのに、イッちゃいそうだよぉ……ふあああんっ!」


肛門に挿入された異物によって、ネギは連続的に無射精でイカされ続けていた。
肝心のペニスは、ネギの腕並みにまで赤黒く怒張し、血管までグロテスクに浮き出ているのに、
透明な先走りだけを大量に吐き出し、己を包み込んで淫靡に光らせているだけであった……。


「拙者が今、ネギ坊主に使った獲物は、恵根鮪(えねまぐろ)(※)の骨と肝をつかった拷問道具で、
 それを尻に差し込まれた男児は、たちまち淫らな女人のように半永久的に、
 しかも最後まで男児として至らせないまま、その身を悶え振るわせるでござる?
 もし、逸物で至らせて、現状から開放されたいのならば、先程の問いに答えるしか術は無いでござる。」
「はぁはぁ……うああああっ!そんな事言われても…本当に何が何だか……
 うわあっ!また来たああっ!うわ、うわぁぁぁぁん!!
 ……うっ、ひっく……ぐすん……な、長瀬さん…なんで、こんな事を……僕、何か怒らせるような事を……?」


男としてイキたくても、女としてしかイク事を赦されない状態が苦痛に感じたのか、
ネギは涙声で責めの理由を聞いた。楓の問いの答えになっているかどうかは二の次という心境で。
その懇願を聞いたとき、めったに開眼しない両目を開けつつ、悲しそうな顔で楓は答えた……。


「ネギ坊主……お主、水臭すぎるでござるよ……。」
「へ!?」


ますます楓の真意がわからなくなり、今おかれている状況も失念して、素で首をかしげるネギ。

875:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:42:40 N2tAsWlZ0
「拙者……見てしまったでござる。4月の半ば頃、橋の上で、ネギ坊主と、あのこまっしゃくれ…エヴァンジェリンといったか。
 そなたら2人が、自らの信念を賭して、戦っていたのを……。
 その時……エヴァンジェリンの相棒の茶々丸というからくり人形、それの邪魔立てを防ぐための相棒として……
 ネギ坊主は、アスナを選んだのを。クラスの仲間が「パートナー」になるのを、思惑はどうあれ切望しているというのに、
 その時は、そういう話を冷ややかに見ていた、アスナを選んでいたのを……。
 拙者は、ネギ坊主から、特に何も聞いていなかったから、事の成り行きを影で見守っていただけでござったが……
 もしも、拙者があの時、パートナーだったらば、あんなもどかしい事には絶対させない、誰にも落ち込んだネギ坊主を見せない!
 もう2度とネギ坊主が悲しくなるのを見たくない!……自画自賛ではござるが、そうする自信があったでござる……。
 ネギ坊主……どうしてアスナなのでござるか?どうして、みんなや、拙者を信用しないで、アスナだけを信用するのでござるか……!!」
「!!…………な、長瀬さん……。」


穏やかで、且つ、冷静な普段からは想像も出来ない、
敗北感と、悲しみと、切なさを湛えた顔で、楓は、ありのままの心情をネギにぶつけるように叫んだ……


「すいません……長瀬さん。
 僕は、別に、長瀬さんや、アスナさん以外の皆さんを信頼していないわけではないのです。
 ただ……アスナさんは、一緒に暮らしている、お姉ちゃんに似ている、というのもそうなんですが、
 エヴァンジェリンさん、茶々丸さん以外は、ただ一人、僕の魔法の力の事を知っていて、
 今まで、その事が他の皆さんに知られないように色々と気遣ってくれていて、あの時のような
 自分の正体に関わるような緊急時には、事情を知っているあの人しか心置きなく頼める人がいなかったのです。
 それに……何より、あのような、下手をすれば全生徒まで被害が及ぶような事態に、何も知らない他の生徒を
 自分の身勝手で迷惑を被らせたくなくて……本当は全部一人で抱え込もうと考えたのですが……………………。」


切実な楓の問いかけに、今おかれている状況も省みずに、ネギは真摯に答えた。


「……本当に、優しいでござるな……ネギ坊主。昼間言ったとおり、それ故に苦しむほどに。
 関係の無い、事情も知らない連中を巻き込ませたくない……その考え、全くもって真っ当な考えでござる。
 だが……本当に苦しい時、困った時には、苦楽を共にした仲間と相談し、
 力を合わせて、その困難に打ち克とうとするというのも、また真なりでござるよ。
 日本では昔から「困った時はお互い様」という助け合いの精神が根付いているでござる。
 それこそ、魔法以外の面で、ネギ坊主には、アスナ以外にも、苦楽を共にした面々がいるではござらんか。
 同じく同部屋の木乃香、期末試験前の悪あがきで一緒に頑張った図書館トリオと、拙者も入っているバカレンジャー。
 だから、自分の手に負えないことがあったときは、もっともっと、拙者たちを頼ってもいいでござるよ。
 そして、周囲に被害が及びそうな戦闘が起こりそうな時は、躊躇せずに、拙者を頼ってきて欲しいでござる…………。」


路頭に迷う我が子に自身を戻させつつ諭す母親のように、楓はネギに語りかけた……


「長瀬さんがそこまで考えているとは思わずに、苦しませてしまいましたね。ごめんなさい……。
 これからは、自分自身を鍛錬していくのは勿論ですが、どうにもならない時は、
 皆さんや、長瀬さんを頼って、共に困難に打ち克ち、互いを信頼し、それで得た物を自らの糧に出来るよう、頑張ります……。」


「本音を言うと、そのような事態の時以外の、まったりとした日常でも、もっと、拙者を頼ったりして欲しいものでござるが……」
「えっ?それは一体……」
「拙者に、二度も恥ずかしい思いをさせるつもりでござるか?
 それは……その……何と言ったら良いでござるか…………。
 ネギ坊主の、先生としての、魔法使いとしての奮闘を見守っている内に、好きになってしまったということでござる!」

876:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:43:39 N2tAsWlZ0
忍者としてではなく、少女としての意外な告白に、ネギは言葉を失っていた。

「やっぱり……拙者では駄目でござるか?」
よほど焦っているのか、答えを待たずして落胆する楓。

「駄目なわけはありません。一教師として、そして、一個人として、誰かに慕われるのは嬉しい限りです。
 しかし、まだ、的確な答えを出すには、長瀬さんと触れ合っている時間が今の時点では十分ではありません。
 でも、以前や、今日触れ合った事で、長瀬さんがどんな人なのか、少しだけわかってきました。
 今後、さっき語り合ったように、日常から信頼し合って、長く触れ合っていった時には、
 長瀬さんの事をもっと深く知る事が出来て、今よりもはっきりとした良い答えを出せるかもしれません。
 ごめんなさい……まだ今はこんな頼りない答えしか出せませんが……でも、今の時点でも、長瀬さんを良いと思えます。」

まだ答えは出せないといったものの、そのしっかりとした態度に、楓はほっと安堵し、
同時に、自分を見捨てたわけではない事の嬉しさに、再び感情を昂らせていた……

「まだ10歳だというのに……ほんとに人間が出来ているでござるなぁ……。
 でも、せめて今だけは、今晩だけは、恋人同士同然に、若い夫婦同然に、振舞いたいでござる……駄目で、ござるか?」
「いいえ、僕でよければ……」
この時の楓とネギの間には、先ほど語り合った「信頼」が、当人が気づかない内に固く強く成立されていた。
そして、ネギに対する蟠りが消えた楓は、無限の責め苦に置かれているネギを開放しようと、既に動き出していた……

「ああん!あ、はぁん…………ら、らめぇ……長瀬さぁん……もっと変になっちゃうぅ!」
「ふふふ……もうちょっと辛抱するでござる……そうすれば、もっと良くイケるでござるよ?」

先程の緊張から開放されてほっとしたと同時に、沈黙した「恵根鮪」製の獲物が発動し、
女性的快楽の無限ループに置かれているネギを、楓は愛しげに全身をくまなく愛撫していた。

「それにしても……本当にデカイでござるなぁ……?」
「あ、あんまり見つめないで下さいぃ~……
 わ、あひゃあん!長瀬さん、そ、そんなに激しくしないで……?」
「だって……大人顔負けの大きさなのに、持ち主より繊細で敏感だから……
 思わずいぢめたくなってしまったでござる……ほら、袋もこんなにパンパンに?」
「やあああんっ!」

先ほどから、活火山のマグマのように先走りを絶えず湧出しているネギのズルムケ巨根を、
時には壊れ物を扱うように、或いは力強く勢いに任せて、カリ首を擦ったり、
握りきれない軸を先走りを潤滑油代わりに扱いたり、そして、睾丸も優しく、激しく揉みしだいた……

「しかし……これほどデカイと、こんな事も出来そうでござるな……えいっ!それそれ~!」

ずぷっ!じゅぶっじゅぶっじゅぶっ……

「はううううううんっ!ゆ、指、指入れちゃ駄目ぇぇぇん!!」

楓はネギのペニスの尿道に指を一本入れてかき回し始めた。
尋常ではない大きさだからこそ出来ると踏んで嬉々としてかき回しつつピストン運動を行い、同時に左手は外側を扱き続けていた。
ネギは、常識で考えられない事にかなり驚いているが、それとは裏腹にペニスは鮮烈に楓の指に感じていたようである。

「尻穴で感じて、おまけに尿道で感じるなんて……前後の穴で感じるなんて言うと、ふしだらな女人と変わらないでござるぞ♪」
「いやぁん、言わないで……あぁ、長瀬さん、僕、もう……」
「イキそうか?イキそうでござるか?…………なら、えいっ!」

すぽん!

楓は、ネギの尿道から指を抜き取った。離れた指と尿道からは、いやらしく先走りで出来た糸が引いていた……。

877:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:45:17 N2tAsWlZ0
「ええっ、そんなぁ……。」
「ちょっとお預け喰らっただけで腰振って身悶えるなんて……ネギ坊主はエッチで可愛いでござるな?」
「………………(ぼっ)」
「そんなエッチで可愛い先生には、これでイカせてあげるでござる……それ!」

ぼふっ
ぱくっ

「!!」
漢の夢・パイズリ+フェラがフィニッシュブローに決定したようである……

ぐにゅっぐにゅっ……ちゅぱ、ちゅぱ……ぎゅっぎゅっ……ちろちろ……

「んっんふっふぐ…………ぷはぁ、拙者の胸、気持ちいいでござるか……?」
「は、はい……あったかくて柔らかくて、適度に固く挟まって、凄く……いいです……あん、そこダメェ!」

先走りのぬめりをフルに活かして、楓は自慢の「ボイーン?」級の胸でネギのペニスを
挟んで扱きあげ、同時に亀頭の敏感な場所、カリの継ぎ目や先ほど激しく責めた尿道などを下や唇でほどよく刺激していた……。

「あ、ああっ!長瀬さん、僕、僕、もう、駄目です……くふぅ!」
「今まで良く我慢したでござる……さぁ、遠慮なくぶちまけていいでござるよ!」
「きゃああああああんんっっ!!」

どぴゅるるるるるるるるるる、びゅるっびゅるっびゅるっ、びゅる、びゅる、びゅ、びゅ……

ネギの泣き叫ぶような喘ぎ声と共に、ペニス同様、規格外の量の精液が、今まで開放されなかった分、
待ってましたと言わんばかりに弾け出し、楓の口の中に注ぎ込まれた。
楓も、先程まで苦しめた侘び代わりにしているかのように、その大量の迸りを、一滴残らず飲み干した……

にゅぽん

それと同時に、発射で力んだのか、ネギを悶え苦しめた恵根鮪も、肛門から排出され、床に転がり落ちた……

「はぁー、はぁー、はぁー……」
「うっぷ、げふ、げふ…………。」
「だ、大丈夫ですか長瀬さん!ごめんなさい、気持ちよさが溜りに溜まって、つい……」
「ん…………ごくんっ……謝る事無いでござるよ。好きで全部飲み込んだでござるから。
 …………不思議と、エグイ感じがなく、むしろ……ほんのり甘くて、美味しかったでござるよ♪」
「………………(ぼっ)」
「さて、こんどは、ネギ坊主が、拙者を良くして欲しいでござる。さぁ……」

※注
恵根鮪(えねまぐろ)
古来から、鮪を多く消費していた日本にあって、食用以外でも珍重されていた希少な鮪の一種。
その食用以外の用途の主立った物が肝や骨髄に含まれる催淫物質である。
その骨髄液が染み込んだ骨で作り、内部に骨髄液や肝を漉した液を封入したり、
その液を塗りこんで作った器具や、その液自体の効能は、
男性をも女性のような永続的快感をもたらす事から、男性障害の治療や、
忍者などのスパイを拷問するための手段として有力な諸藩に広まっていったという。
ちなみに、米国で勃起障害のリハビリ道具として生まれ、一般人でも
特殊なアナルオナニー器具として入手できる「エネマグラ」の機能と名前はこれに由来しているのは有名な話である。

民明書房「世界拷問史」より

878:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:46:17 N2tAsWlZ0
くちゅ、ちゅ、ちゅちゅ……
むにゅ、むにゅ、むにゅん……

「ん……んんっ……んっ……」
楓の激しい責めのあと、ネギは楓にしがみつくように抱きつき、強くキスをしながら、
小さい手には収まりきらない楓のふくよかな乳房を揉みしだいていた……。

「んん、んっ……ネギぃ……痛いでござるよ……はあん!」
「あ、ごめんなさい長瀬さ……あれ、後ろに「坊主」が無いですよ……?」
「こんな雰囲気の時に「ネギ坊主」というのも、お主に失礼かな、と思ったでござるが……。」
「……そ、そんな……僕は大した存在じゃないですよ……。」
「お主がそう思わなくとも、拙者にとっては大きい存在でござる……。
 だから……今といわずとも、今後もこう呼ばせて欲しいでござる……。
 そのかわり、ネギも、拙者の事を「楓」と呼んで欲しいでござる…………。」
「何か、照れちゃいますね……なが……楓さん……。」
「ふふっ……自分で言っておきながら、痒いでござるな。んっ、んん……。」
互いに親しげな呼称に変えて、再び二人は愛し合いはじめた……。

たぷたぷくにくにぷのぷにむにむに……

(ああっ……ネギ…そんな小さい手で一生懸命……
 あっ……そんな……乳首近辺は力入れないでほしいでござる……。)

楓に気持ちよくなって欲しい一心で、ネギは痛がらないように
丁寧に、気持ちを込めて楓の乳房を揉みくだしていた…………

「あんっ……ネギ…意外と力あるのでござるな……。」
「あ、まだ痛いですか?ごめんなさい…楓さんのおっぱい、すごく気持ちよくて……。」
「はー、はー……いや、これ位でいいでござる。拙者も、気持ちいいでござるよ……。」
「ほっ…良かった……楓さん……吸っても、いいですか……?」
「いいでござるよ……あんっ!!」

ちゅぱっ、ちゅぱっ、むにむにぷにぷに……

楓に断りを入れた後、ネギは嬉々としながら楓の乳首に吸い付き、
赤ん坊のように揉みながら吸ったり、片方の手で空いた乳首を軽くつねりながら愛撫したりと、
思う存分に甘えながらも、もっと気持ちよくしようと手を尽くしていた……

「何か、こうしていると…僕が、楓さんの子供になった気分です……。」
「んふっ…そんな恥ずかしい事…言わな…ふあっ、あ、んんん!……はぁはぁ…中々上手でござるな…ネギぃ…ん!
 ていうか……その……そういわれると、恥ずかしいけど嬉しいでござるが……赤ん坊はそんなエッチな舌使いはしな」

くりゅっくりゅっくりゅっくりゅっ……

「はあああああん!!ネギ、駄目!ネギ、駄目ぇぇん!」
「ちゅぱっちゅぱ……ちゃん……お姉ちゃん……楓お姉ちゃん……?」
(うそ……ネギ、陶酔しきっているでござる……それに、この吸い方は赤ん坊と同じ……
 いかん、このまんまでは、胸だけで陥落されそうでござる……
 本当に交わるまでは我慢しようと決めていたのに……恥ずかしいからそれだけは…!)
「ちゅぱっ……楓さぁん……」
(イヤ……ネギ、そんなに心酔しないで…そんな甘ったるい声で懐かないで……!)

879:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:47:19 N2tAsWlZ0
本当に交わるまでイカないと決めて、里での訓練を活かして我慢していた楓だが、
陶酔しきったネギの無意識に出た赤ん坊そのものの舌技と、安心して甘えきった囁きに、体の芯から蕩けそうになっていた。その時……

「楓さぁん……僕、いい事思いつきました……ちゅぱ、ちゅぱ……。」
(ぞくっ……拙者に甘えきっている以外の本心が読めない……一体何をするつもりなの……?)

ぴりぴりぴり!

「!!!」

びゅるっ、どぴゅ…ぷしゃぁぁぁぁぁぁ!!

「━━━━━━━━━━━━!!!!」

楓の乳房をしっかり掴んで放さないネギの両手から、微弱な雷魔法が発生し、
それによる電気ショックが上手い事嵌ったのか、楓の両乳房から
まるで射精のように綺麗な放物線を描いて母乳が勢い良く飛び出して来た……!
その訓練でも経験した事の無い未知の生理に快感を感じ、楓は激しく昇天してしまっていた。

「ひぃー、ひぃー……なんで、私の胸から母乳が……やだ……まだ出てる……
 やだ……凄く気持ちいい……でも、こんなの、クラスの仲間には絶対見せられない……!」
「一か八かだったけど上手くいっちゃった……ちゅっちゅっ、ごくごく……。」
「何をのんきな事を…ネギぃ、こんな目にあわせたのはお主ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ちょっとした悪戯心で試した賭けが成功したネギは、搾り出せた楓の母乳を
勝利の美酒を戴かんとする勢いで、楓の苦悩などどこ吹く風といった風で、勢い良く飲み込んでいった……。

「もし溜まって苦しくなったら、僕が全部飲んであげますよ……。
 こんな風にしたのは、僕の責任だから……安心してください……んぐんぐ…。」
教師として生徒をちゃんと案じる発言ではあるが、基本的にまだ陶酔状態のネギ。

「そのときは……ちゃんと責任持って飲んで欲しいでござ…はぁぁぁん!くぅっ…。」
「ちゅぽん……そうだ、楓さんも……飲んでみますか?」
「……え……?」
「ちょっと待ってくださいね……んぐんぐ……ちゅぽん。」
「え……まさか……!??」

ちゅ……ごくっごくっごく……

ネギは、口いっぱいに楓の母乳を含むと、楓の顔に近づいて、口移しで楓に飲ませてあげていた……。

(あ……私の母乳って、こんな味がするんだ…我ながら、優しい味だな…ネギが陶酔しちゃうのも無理はない……あ、あぁん!)

じゅぽっじゅぽっじゅぽっ……

「楓さぁん……楓さんのミルク飲んでたら……何か変な気分になって、止まらないですー!!」

880:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:47:38 N2tAsWlZ0
楓の胸に甘えて、さらには母乳まで出させてそれを飲んだネギは、どうしようもなく陶酔して
昂ってしまい、復活した凶悪な一太刀を、楓の愛液と己の先走りで潤滑させながら、楓の股間と太股の間に擦り付けていた…。


「ちょ、ちょっと、ネギ、そんなに激しくしな…あっ、またそんな駄目ぇぇん!」


ちゅぱちゅぱちゅぱ、ごくっごくっごくっ……
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ……


楓の股間でペニスを擦りながらも、ネギは再び楓の乳房にすがりつき、母乳を強く吸い込んだ。
そして、乳首と秘部の両方から流れ込んでくる来る甘い刺激に、楓は再び崩れ落ちそうになっていた……。


「ネギ!ネギ!また…またイッちゃうぅ!!」
「楓さん、楓さぁん、僕も、もう……!!」


「「うわああああああああああっ!!!!」」


がくがくがくがくっ!!
びゅくっびゅくっびゅくっ、びゅるっびゅるっびゅるっ、びゅる、びゅる、びゅ、びゅ……


楓は、昇天と同時に上半身を自分が噴き出した母乳でぐしょぐしょに濡らし、
ネギもまた、楓の股間と尻の谷間を噴き出した精液でずぶ濡れにし、水溜りをこしらえていた……。


「はぁ、はぁ、はぁ……?」
(本番なしで、私を二回もイカせるなんて……ネギ、あなたとんでもない子供ね……。)
「楓さぁん……僕、まだ、出そう……おちんちん、止まらないよぉ……?」


二回もおびただしい量の精液を吐き出したのにも関わらず、ネギのペニスは、
より一層大きく膨張しながら、苦しそうに先走りを湛えてその身を闇に照らし出していた……


(そ、そんな……あれだけ出してまだそんなに……可愛い顔して凄すぎるよ……
 ふふん……口調変わるまで私を壊しちゃって……もう、どうなっても知らないからね?)


「ふふっ……元気で可愛い……今度は、二人で繋がってイこうか。さぁ、来て……。」

881:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:49:09 N2tAsWlZ0
「あ、ちょっと待ってください……。」

がさごそ……

「あ、あった。」

ぱくっ
ちゅっ、ちゅ、ちゅう…………

「あん、そんな、いきなり……。」
「楓さん、ちょっと、口開いてもらえませんか……。」
「え……ん、あーん……!!?」

ごく、ごくんっ

何か薬らしき物を口に含んだネギは、続けざまに楓の母乳を口に含み、
口の中の物を口移しで楓に全部飲ませた。

「ちょ、ちょっと、ネギ、何を飲ませた?」
「えーと、その……【万が一の間違い】にいつ直面しても大丈夫なように、
 特製の避妊薬を飲ませておきました。こうしておけば、後で何も問題は無い筈です……。」
「…………。」
「え……僕、何か気に障る事を言いましたか……?」
「あ……いや、あれだけ暴走しておきながらそこまで気を回してくれるのが、
 ちょっと照れくさく思えてね……。それに、避妊の事なら、忍術の一つで
 それに対応する事など造作も無かったのに……かたじけない、ネギ……。」
「いえいえ……。ところで、ここでは何なので……。」

ひょいっ

「え……あひゃあっ!」
「テントを壊してしまうといけないので、外に移ります。」

ネギはそういって、魔法力で補助しつつ両腕と剛直で楓をお姫様抱っこで持ち上げ、
テントの外の近くにある草むらまで、楓のつま先と後ろ髪を少し引き摺りつつ運んでいった。

「ちょ、ちょっとネギ、恥ずかしいよ……!」
「え?今ここにいる人間は僕達二人だけですよ?」
「あ…そうじゃなくって……今まで、里や、任務の時に、男を抱きかかえた事はあったけど…
 こうやって、男の人に抱きかかえられた事……幼い時以来、無かったから………………。」
「えへへ。これで、図書館島の最下層の借りが返せましたね?」
「ま、まだそんな事覚えてたの……バカ?」

恥ずかしがる楓を降ろし、再び臨戦態勢になるネギ。
「それじゃ、いきますよ……。」

にちゃ……

「くっ……。」

ずぶずぶ……

「はぁぁ……くぅっ!」
(なんて太さなの……もう余裕がないなんて……。こんなの奥まで入ったら……)

882:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:49:47 N2tAsWlZ0
ずぼっ!!


こつん……


「んん━━━━━━!!!!!」


びくん、びく、びくんっ!


常識はずれの逸物をいきなり勢いよく挿入された上に、
奥の子宮口を突っつかれた衝撃まで併さって、
本来の意味での修行の甲斐なく昇天してしまった……。


「楓さん、楓さんっ!大丈夫ですか!?」
「大丈夫なわけないでしょ……はぁはぁ……いきなり奥に当たってきたから……。」
「す、すいません……。」
「謝る事は無いよ。すごく良かったから……。
 ああ……ネギの逸物の鼓動が…温度が…直接おなかに響き渡ってくる……。」
「僕も……楓さんの中の、熱くて、柔らかくて、きついのが判ります……すごい気持ちいい……。」
「さぁ……私は気にしないで、どんどん突いてきて!あたしのをネギので満たして!!」
「は、はい!」


多少の理性こそあれ、すでに壊れている二人。
任務の為に鍛え上げられた女陰と、女性を犯し殺す為としか思えないような巨根。
問題なく結合できたのを理解した直後から、互いの死力を尽くすかのように貪り始めたのであった……。


きゅううううううん!


「はああんっ!楓さん、それ、いい!もっと、もっと締めてぇぇ!!!」
「そんな……密偵のを捩じ切る為に使った術が効かないだなんて……。」
「ちょっと待ってください!何でまたそんな物騒な事を……やっぱり本当は…。」
「ち、違う、そんな悪意は無い!ただ……ネギが激しすぎるから、
 ちょっと休みたくて……冗談でやっただけだから……ごめん、ネギ。気を落とさないで。」
「いいですよ。悪意が無いのは判りましたから……。でも、ちょっと驚いたので、休ませません♪」
「ござぁぁぁ............」


ネギの予想だにしない激しさに消耗し、ここいらでまったり、と思って
冗談で「奥の手」を出して止めようとした楓だったが、逆にネギを悦ばせてしまった挙句に、
楓は息つく暇すら奪われてしまっていた……。


じゅぷっ(こんっ)じゅぶっ(こんっ)じゅぶっ……


「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」
「はぁはぁ…楓さん……僕、喉が渇いてきました……。」
「おやおや~?はぁはぁ……休ませないといったのは何処の何某だったかなぁ?えいえいっ♪」
「きゃっ、はうっ!誰も休むだなんていってないですよ。そもそも手近な所に……。」
「へ……ま、まさか……?」


ちゅっ、ちゅぱ、ちゅうぅぅ…………

883:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:50:39 N2tAsWlZ0
「ひっ、ひいぃぃぃぃぃぃん、だ、駄目!今、吸うのダメェェ!!」
(吸われる、吸われるぅぅ……只でさえ下は火事場みたいになってるのに、
 上までそんな事されると……気持ちよすぎて本当に壊れちゃうよぉ……)

きゅん、きゅん!
「はぁぁ……すごい……おっぱい吸われてこんなに感じちゃうんだ……よーし、もっと吸っちゃえ?」
「い、いやああああああああん!」
(ち、違うのぉ!気持ちよすぎて、また私一人だけイッちゃうのがイヤなのぉ!!)

また一人だけみっともなく昇天するのが恥ずかしくなった楓は、
奥の手を使ってネギに呼びかけるも、逆にそれが今のネギには最高のご馳走になっている事を
見事に失念し、余計に重い快楽のメインディッシュを喰らう羽目になってしまい、
要らぬ所でバカブルー丸出しになってしまっていた。

「しかしさっきから、ダメとかイヤとか言っている割には……顔が凄く嬉しそうにみえますよ……。」
「そ……それは……気持ちよくされるのは、嬉しいんだけど……一人だけでイクのが……面目が無くて……。」
「そんな事気にしなくていいですよ。最初は僕が散々気持ちよくなってましたから。
 だから、楓さんも、遠慮しないで、どんどん気持ちよくなってください。あまり技には自信ありませんが……。」
「技なんか無くても、ネギのは、スゴイよ……。その一生懸命さだけでも……。」
「ありがとうございます……。あ、顔といえば、さっきから、楓さん、両目が開いてますね……。」
「えっ、そ、そう……?ふだんから、あまり目は開かない方なんだけど……。」
「普段の糸目な楓さんも、優しげで良いと思いますが……今の両目開いた楓さんは……。」
「今の私は……?」
「凄く綺麗で……そして、えっちな感じです……。」
「やだ、もう……イギリス紳士がそんな事ばかり言っていると、本当に千切っちゃうぞ♪」
「はうっ!」

途中で気づいた顔と態度の乖離の意味が判り、もっともっと良くしようと再び本腰を入れるネギ。
中々言い出せなかった意地をも心配するネギの優しさに再度惹かれ、再び快楽に身を投じる楓。
それぞれの想いが交錯した末の甘く激しい睦み合いも、
楓の迫力のボディ、ネギの魔法力による意外な膂力と逸物の所為で、
端から見れば弩迫力の獣のような交わり合いにしか見えないであろう。

「あああ……楓さぁん……もう、僕、出ちゃいそうです……もっと、もっと締め付けてぇぇ!!」
「そう……もう、私も限界……ネギ、もっと吸って!もっと突いて!!もっとこわしてぇぇ!!」

じゅぶっじゅぶっじゅぶっじゅぶっ…………
きゅんっ、きゅっ、きゅきゅきゅきゅ………
ちゅぱっ、ちゅぱっ、うじゅうううう…………

「ひゃああああんっ!楓さん、出る、出ちゃいますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「ネギ……あ、わ、私も、もう、ダメ……思いっきり出してぇぇぇぇぇ!!」

どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ…………
どびゅるるるるるるるるるるるるるる…………

ネギは楓の子宮内に溢れかえり、そして膣外まで漏れ出すほどの大量の精子を放ち、
楓は、ネギの口では全て受けきれないほどの母乳を、天に向かって綺麗なアーチを描きながら発射して、
同時に昇天し、それでもなお結合を放さずに、
楓はネギを強く抱きしめながら、ネギは楓の乳房に顔を埋めながら強く余韻に浸っていた…………。

884:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:51:26 N2tAsWlZ0
外にまで及んだ激しい行為の後、二人はもう一度ドラム缶の五右衛門風呂を沸かしなおし、
まるで親子か恋人同士かのように、向かい合ってじゃれ合いながら行為の汗を流していた……。

「昼間に続いて、さっきまであんなに動いて……大丈夫でござるか?」
「へへ……流石に、今となってはちょっときついです……。」
「そうでござるか……でも、成長していけば問題ないから、気にしなくていいでござるよ。それより……。」
「それより?」
「学園に戻ったら、拙者を、パートナーとして受け入れて欲しいでござる……。」
「ええ。よろこん……」

むにゅん……

今頃になって積もりに積もった疲れがどっと出て、湯船で眠りついてしまったネギ。
しかしその寝顔は、至極安心しきった穏やかな寝顔で、楓の乳房にしがみつきながら安らかな寝息を立てている。
楓は、再び母性溢れる穏やかな顔で見つめながら、ぽつりと今の心中を呟いた……。

「ふふっ……アレだけ散々驚かしておいて、これでござるか。
でも、ここまでの器だったら、今後の苦しい事態も、きっと上手く切り抜けて、一緒に笑い飛ばせそうでござるな……。」

その週明けの月曜日の昼間 学生食堂にて――

「あー、ネギは職員室に呼ばれてるし、このかは学園長に呼ばれているし……。
 なんか久しぶりに一人きりの昼食になっちゃったなー。
 最近はネギに付き纏われるのもそんなに嫌じゃなくなってきたし、なんか淋しいな……。
 しょうがない、バカレンか図書館部かチアの連中かいいんちょと合流して相席してもらおうか………。」

そう呟きながら、ネギの仮契約従者・神楽坂明日菜は、
注文した昼食を持ちながら、食堂敷地内をぐるぐる彷徨っていた。

「おやおや、席がないでござるか。よければ相席でも構わないでござる。」
「あっ、楓ちゃん!いいの?あの双子は?」
「二人なら、また何かよからぬ悪戯を思いついて先に行ったでござるよ。」
「あ、そう……それじゃあ、失礼するね。」

路頭に迷っていた明日菜を、楓は誘い込んだ。
おにぎりセットとプリンパフェを頼んでいて、後はパフェを半分残している状態。
いろいろと学園生活について等の取り留めない話をしながら、完食し、
立ち上がり様、妖艶かつ、たくらみ深い薄い笑顔で明日菜の耳元で囁いた……。

「あんまりネギ坊主の気持ちに気づかずにボサッとしていると、こちらから掠め取ってしまうでござるよ……ニンニン?」
「えっ?………………!!」

885:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:54:46 N2tAsWlZ0
「すいませーん、アキラさーん。」
「あ……ネギ先生、良く来てくれたね。」
大河内アキラは、部活を終えてプールのチェックと戸締りをする頃になったら来るようにと
ネギに約束をつけていた。アキラの格好は水着にジャージの上を羽織っているだけという、
今しがた部活動と後始末を終えたようないでたちある。
「それじゃあ、始める前に、更衣室まで来てくれませんか。」
「あ、はい…。」


「えっと……今日は、コ…コレを着てもらって、搾り取ろうかなって、思ってるんだけど…。
 偶然、部屋の押入れから、初頭部の頃使っていた水着が出てきたんだけど、い、いいかな?」
どういう訳だか、アキラはキョドりながら、ネギに今日のやり方を説明しつつ、昔のスク水を差し出した。
「えーっ、な、なんで、僕が女の子の水着を着なけりゃ」
「しーっ!先生、声大きすぎ!」
驚きを禁じえず大声を出すネギをアキラは慌てて押さえ込み、またも恥ずかしそうに理由を述べた。
「だって……ネギ先生、素顔が女の子っぽくて、力がそこそこある割に華奢だから、
 ひょっとしたら、女の子の水着も似合うかな、と思ったんだけど……
 扉には鍵かけたし、今日の水着の事は誰にも公言しないからさ……お願い、先生!」
「そこまで言われると、断るのも悪いので…やります。でも、誰にも言いふらさないで下さい。」
「あ、ありがとう……ネギ先生。」
少し顔を紅潮させて薄く微笑むアキラの顔に、普段のマニッシュな雰囲気はどこにも無い。




「あ、アキラさん、これで…いいですか?」
「!!…うーん、どうせなら……ここはこうして……」
スク水を纏ったネギを見て、何かを思ったらしく、眼鏡と髪留めを外し、水泳帽を取り付けた。
「うわぁ……思ったとおりだよ、ネギ先生……どっからみても完璧だよ!」
「あ、あまり見ないで下さい……誰も見て無いとはいえ、女の子の格好してると思うだけで恥ずかしいですから…。」
パシャッパシャッ!
「わっ、アキラさん、何写真撮っているのですか!?」
ポケットに入れていた携帯電話をカメラに変形させて、アキラは生まれ変わったようなネギを撮るのに夢中になっていた。
「あ、ごめん……女の子の水着着こなしているネギ先生が凄く可愛いから、つい……。
 あ、この写真もさ……自分で楽しむだけに留めておくから……これも二人だけの秘密にして、ね。」
「あ、はぃ……。」
アキラと仲が良いまき絵・亜子・裕奈からも聞いていない変貌振りにネギはただ呆然としていた。
「そうだ。…ネギ先生もさ、自分がどうなっているか、見てみたらどうだ?」
そういって、ロッカーの横にある長い鏡を転がして、ネギの前にかざした。
(え……うそ……これが……僕なの?僕が…女の子になってる……。)
自分の見事な変貌振りに、自分が映っていると認識していながらも、ネギは思わず息を呑んだ。その刹那……


どくんっ!!


「!?」
「!!」
何と、ネギは鏡に映った女の子の自分に興奮してしまい、スク水の股間を女の子ではありえない形に隆起させてしまっていた。

886:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:55:15 N2tAsWlZ0
「ネギ先生、自分で自分に興奮しちゃったんだ……。意外と、ナルシストだったんだな……。」
自分で手を下すことなく怒張に血を漲らせてしまったネギをみて、アキラはニヤリと意地悪そうな、且つ妖しい笑みを浮かべた。
「え、そ、そんなことは…………ごめんなさい、この事は誰にも言わないで……ぐすんっ。」
「いいよ。これで水着強要の秘匿との貸し借りがチャラになったしな。……それじゃ、始めるか。先生♪」
「実用的な水着の生地は、抵抗をなくすためにすべすべだから、直に肌に触れるよりも結構気持ちがいいもんなんだ。」
そう言いながら、アキラは、羽織っていたジャージを脱いで水着一枚になり、
座って足を開いた間にネギを後ろ向きに座らせて、スク水の生地の上で指を踊らせていた。
生地の上を指が滑るたびに、ネギはビクン、ビクン、と体を痙攣させた。
「あ、あぁあ、アキラ…さん……。」
水着越しの指で感じているネギを、アキラはぎゅっと後ろから抱きしめ、自分の胸をネギの背中に押し付けた。
「もう、おちんちん以外はどうみても女の子だけど、ここの感度はどうかな……。」
そういって、体中を這わせていた指を、アキラはすべてネギの乳首に集め、水着越しにネギの乳首を責め始めた。
「あひっ、んっ、あん!そこ、クリクリしちゃだめぇぇん!」
「うそ……胸も女の子みたいに感じるんだ……じゃあ、肝心の部分と一緒に責めたら、どうなるかな……?」
悶える様も女の子してしまっているネギを見て、アキラも半ば興奮しだしている。
興奮しながらも、ネギを長いすに横たわらせて、自分はその横に跪いて、右手でペニスを、
左手で左の乳首を、舌で右の乳首を、水着越しから丁寧に責めだした。
「ひぎぃっ、あん、んっ、うくぅぅぅっ!」
感じやすい三箇所を同時に責められ、ネギは為す術も無くその快感に体を小刻みに跳ねさせていた。
「自分の水着姿に興奮して、さらに乳首責められて興奮して……ネギ先生はほんと、可愛くてナルシストな変態さんだな。」
「い、言わないで下さいぃぃ……。」
アキラの言葉攻めにボッ、となり、ネギは遂に水着のおなかの部分を先走りでぐっちょりと濡らしてしまっていた。
「これで……準備は万端だな。それじゃ、そろそろいくよ、ネギ先生。」


ペニスが先走りで十分に濡れた事を確認し、アキラはスク水の排水溝からぐっと、ネギのペニスを露出させた。
(あぁ……水着の股から、おちんちんが生えてる……でも、これは紛れも無く、僕の体…。
 やだ……僕、凄くいやらしい姿になっちゃってる……アキラさんも、マジマジと見ちゃってる…。)
完璧なバランスで見た目は女の子なのに、大きくいやらしいペニスを露出させて、
ある意味で非常にいやらしい姿になった自分と、それを見ているアキラの視線を感じて、
ネギは羞恥心を感じると同時に、自分を見て得た快感と見られる快感で
余計にペニスをカチカチにし、先走りを本当の射精のように勢い良く迸らせていた……。
「ネギ先生のいやらしい姿見てたら、あたしもこんなになっちゃったよ……。」
ネギだけでなく、アキラまで、自らの水着の股間を、光が反射するぐらいに染み出させていた。
「……本当の目的が目的だから、一緒に繋がる事は出来ないけどさ……。
 ラストスパートは、二人で一緒に気持ちよくなろ?それなら、ネギ先生だけ恥ずかしい思いしなくていいし。」
「良いんですか?……ありがとうございます、アキラさん!」


にちゃ、にちゃ、にゅ、にゅ、という音を響かせながら、アキラはネギのペニスを絶頂に導くべく
勢い良く扱いていた。時折、溢れ出る先走りをすくい取り、軸やカリのつなぎ目や亀頭に塗り広げながら。
その一方で、ネギは、アキラのふくよかな胸を水着から露出させ、そこに顔を埋めつつ、アキラの秘部を指で貫いていた。
「うぐっ、あうぅ……アキラさん、もっと、もっとシコシコしてぇっ!!」
「ネギ先生……いい!その調子で、あたしのももっと擦って!!」
二人の手の動きと喘ぎ声はいつしかシンクロし合い、質の違う互いの水音もそれにあわせて
同じリズムを刻むようになり、二人は繋がりあわないながらも、同時に絶頂を迎えようとしていた。

887:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:55:36 N2tAsWlZ0
「あっ、ああっ……アキラさん、僕、もう……!」
その言葉を聞き取り、アキラは脇に挿しておいた試験管を抜き取り、ネギの指に神経を支配されながらも
しっかりと鈴口に試験管をあてがった。
「こっちも、準備はOKだよ……採取のほうも、自分の方も。先生、一緒にイこう!」
「「あっ、ああああああああああっ!!」」
びゅるるるるるる……と、試験管を押し戻しそうな勢いで精液は発射され、
アキラの持つ試験管にかなりの量が流し込まれた。
それと時を同じくして、アキラ自身も、ネギの指によって激しく身を震わせていた。
試験管はしっかり押さえたままなのは流石は水泳部のエースといった所か。


全ての作業を終えた二人は、今までの余韻を楽しむように、抱きあってぐったりとしていた。
その後、二人はシャワー室で一緒に体液を流しあいながら、まったりと、楽しそうに談笑していた。
「ねぇ……ネギ先生……。」
「何ですか、アキラさん。」
「今度、といっても、いつになるかは分らないけどさ……また、あたしが当番になったら……」
「今度はどんな格好をさせて僕を恥ずかしがらせるのですか?」
「二人で一緒に、もっと大胆な水着を着て、搾り取ってあげようか?」
「だ、大胆な水着って、あの、布地がかなり小さい、あ、あれですか…?」
「そう、あれ。ネギ先生がもっと可愛く映えるのを、選んでおいとくよ……♪」
「…………。」
雑誌や、激励会で見たような水着を、また自分が着て、今日のような事をするのを想像し、
ネギは、恥ずかしくなってまたムクムクと萎れかけたペニスを膨らませて、先走りを迸らせていた。
「どうやら、OKみたいだね。話だけで想像して元気になるなんて……もう、ネギ先生、可愛すぎだよ!」

888:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 13:56:04 N2tAsWlZ0
「おーい、ネギ君こっちこっちー。」
「あ、早乙女さんに綾瀬さん。どうして二人とも部屋の外にいるのですか?」
「のどかの性格を考慮して、『先生と二人きり』で落ち着いて出来るように席を外すだけです……。」
「ふ、二人きりって……(ボッ)」
「あー、やっぱり、、あたし達に見られながらやりたいの~?」
「そ、それは……(ボッ)」
「……(先生、顔に似合わず既に「目覚めちゃってる」です( ̄ー ̄)ニヤリッ)」
部屋の前で待っていた二人に茶化されながら、今日の【当番】宮崎のどかが居る部屋の中にネギは飛び込んでいった。


「あ…先生……。」
「!!み、宮崎さん……。」
そこには、仮契約未遂事件の時と同じ、ピンで前髪を開けて両目を出した、『本気』ののどかが居た。
が、その時と違うのは、華奢なレース使いが特徴的な、淡いピンクの小さい下着
―恐らく、彼女にとっての勝負下着―だけの姿で出てきた事だろう。
「あ、あの……私、がんばって、ネギ先生から気持ちよく搾り取りますから……
 痛かったり、気分が良くならなかった時には、遠慮せずに、どんどん言って下さいね。
 わ、私も…………その時には色々考慮して、がんばって、先生をよくしてあげますー…。(ボッ)」
「……あの、その……宜しくお願いします。(ボッ)」
これからものすごく恥ずかしい事をするというのに、非常に礼儀正しく接するのどかを見て、ネギも思わず礼儀よく返していた。




「そ…れじゃあ、全部脱いでここに横になってください…。」
「は、はい……。」
言われるままにネギは服を全部脱ぎ捨て、床に引かれたシーツの上に横たわった。
「…………では、いきます……えいっ!」
「ひゃん?!あっ、あっ……宮崎さん、おしりに何を……??はうん!!んっ、んん……」
「もっともっと気持ちよくなれるように、おしりの中のツボを探しているですー。あ、ここが、イイんですね…。」
のどかは、自分の唾液で濡らした綿棒でネギの前立腺を探し当て、そこで当たりっぱなしになるように固定した。
「あうぅ……はぁ、はぁ、はぁ……宮崎さぁん……おちんちん大きくなってないのに、何か、すごく切ないです……。」
ネギの横に添い寝し、体を優しくさすりながら、下ごしらえが終わるのを待つのどか。だが、先程の攻撃が
上手い事ツボに嵌ったのか、ネギは腰をがくがくさせ、ペニスを萎えさせたまんま先走りを湧き水のように垂れ流していた。
「どうやら、すごく感じてくれたようで、良かったですー。でも、まだまだこれからです……。」
「まだまだこれからって……(あ、そういえばまだおちんちんをいじられていない……それでこれって言う事は…!)ひ、ひぃいっ!」
ネギがこれから立て続けに来るであろう快楽の波を想像しようとした刹那、
のどかはネギの背後からネギの乳首を手で強弱をつけながら愛撫し始めた。その途端、ネギのペニスは
公開搾精によって『見慣れた』赤黒く雄大な、カウパーを切削油の様に湛えるパイルバンカーへと変貌しはじめていた……。
「凄い……男の子なのに、こんなに乳首こりこりにして……おちんちんも、嬉しそうに跳ね回って……?」
「……。(ボッ)」
半ば面白がってではなく、純粋に恍惚に浸っているのどかを見て、ネギはもっと恥ずかしくなり、より一層逸物を硬直させた。
「それじゃ……そろそろ、いきますね……。」
「あ、はい……えっ!ええっ!な、何で、こんな事を……?」
一々礼儀よく断りを入れるのどかにまたしてもつられるネギ。
そのあと、のどかの搾精の本番が始まったのだが、そこで、ネギは信じられない現象をペニスで感じ取っていた。


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