☆魔法先生ネギま!☆246時間目at WCOMIC
☆魔法先生ネギま!☆246時間目 - 暇つぶし2ch600:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 00:46:31 CcaDFkUU0
リアルな意見だなぁw

601:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 00:49:29 pGegwKsz0
ゲイビデオの中身ってやらないかじゃないんだ
どんな内容なの?

602:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 00:49:32 A5QU10COO
四つん這いになれば
エヴァ様に開発してもらえるんですね?

603:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 00:52:03 wWswHwFU0
>>601
ゲイビデオの中身の話じゃなくて、「うほっ」とか「やらないか」とか「阿部さん」とか、
そういうのに興味ない、というか気持ち悪いってこと。

604:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 00:56:07 A5QU10COO
ネギま内にガチ百合キャラが一人ぐらい居ても
面白いかな

このせつは百合かどうか真偽が問われる所だし‥

605:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 00:58:46 k/9xRqLq0
>>604
ガチ百合?いるじゃないか!!
わたしのあやかって発言をした人が・・・・・・

606:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 01:04:15 A5QU10COO
ちづ姉は2刀流じゃないですか(;´Д`)ハァハァ

607:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 01:04:36 pGegwKsz0
>>603
うーん
おれに例えると「ら、らめぇっ」とか「でも、感じちゃう…くやしいっ…!」とか「お兄ちゃん先生」とかに
なんか気持ち悪いってかんじるようなものか?
むずかしいな

608:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 01:06:39 idkmpQ910
まりあほりっくのかなこみたいなのが一人いてもいいかなとは思う
女子高だし

609:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 02:00:37 9jnfFh530
>>576
4番目には悪意すら感じるな

610:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 04:08:26 zgTZYouG0
くっくっくwwwwww

611:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 04:09:02 xcgIzneBO
ヒサヤ大黒堂の痔の薬だって「個人名で送ります」とチラシに書いてあるのに

612:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 07:16:26 na6CuVUr0
朝からホモ臭で蒸れ蒸れのレスばっかだなw
キモいからそんくらいにしとけ

613:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 07:45:32 A5QU10COO
オッスオッス

614:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 07:55:41 wZOsDI390
カモ×ネギ

615:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 08:17:27 XQWSCgyr0


616:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 09:40:16 l7+czMS90
ナギ×ラカン

617:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 10:17:15 Xsqgx6tTO
ナギ×詠春

618:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 10:53:38 fn7r5CWR0


619:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 12:15:02 fn7r5CWR0


620:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 12:38:40 /s0r+0ctO
ネギま本スレがウホスレになった・・・

621:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 12:46:17 +yVkAdl70
アッー!!

622:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 12:47:07 J5WLQEi+O
百合スレにすればいいんじゃね

623:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 13:39:19 k7vafytq0
>>622
また、このかに
ハアハア、とか アウンアウン とか ウリンウリン とか頑張って貰うしかないな

624:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 13:59:48 A5QU10COO
百合ん百合ん

625:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 14:23:09 AeDElqVvO
このせつは離れちゃうから次は月詠と刹那だろ

626:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 15:27:37 Xsqgx6tTO
コタロ×ネギ

627:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 15:58:47 A5QU10COO
やはり同人ネタだと
このせつ以外は殆んど無いね‥。

まことにけしからん

628:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 19:43:33 BTPhv4k0O
あれ、主人公と3人の感動の再開シーンが飛ばされた‥?

629:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 19:51:33 h4zE0kZd0
>>628
言われてみれば・・・普通にレストランみたいなとこで相談してるよな
もともと糸目はあんまり感情出さなそうだけど、このせつはちょっとは涙とか無いんかと。
てか完全にヒロインの可能性ゼロだなもう・・・

630:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 19:52:14 idkmpQ910
ページの都合です

631:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 20:07:07 xPDzOZVx0
千雨とかと違って、獣耳の状態では人間耳無いんだな、姫&護衛の四人衆

632:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 20:20:14 pGegwKsz0
↓らしいよ

53 名前: 名無しかわいいよ名無し 投稿日: 2008/05/21(水) 19:20:36 ID:K8q24RDQ0

狐耳が途中で無くなった・・・?と思ったら、最後のぺージではまた付いてるし・・・・・。
獣人とかが普通にいる世界なら、逆に「贋物の耳だろ!」とあっさりばれそうな気がするんだけど・・・。

76 名前: 名無しかわいいよ名無し 投稿日: 2008/05/24(土) 20:37:18 ID:eXax3YDZ0

>>53
これ、今日のオフ会で、赤松が説明してた。
あの狐耳はアスナの耳に魔法をかけて変化させたもの。
この状態だと、魔法界の言葉が自動通訳されるんだそうだ。
ネギと二人のときは、この魔法を解いていた。
その証拠に、狐耳のときのアスナには耳がない!←確認してみ

633:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 20:37:25 xPDzOZVx0
ほう、ということは他の皆にもそんな魔法が使われているということか

634:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:09:47 m6BEZHah0
アスナさんに魔法効くんだねぇ・・もしかして攻撃系のみ無効化とか?

635:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:14:17 Jpk/miFK0
敵意のある魔法について遮断、と総研にあった気がする

636:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:16:42 /s0r+0ctO
>>634
明日菜の魔法無効化能力が何なのか読み返せ!

637:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:18:04 h4zE0kZd0
悪魔と契約したせいだっけ?そんで誕生日に死ぬっていう。

638:名無しさんの次レスにご期待下さい:
08/06/10 21:20:20 hyPEFSyy0
>>637
つ黒歴史

639:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:21:33 Jpk/miFK0
>>637
忘れろ

640:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:46:56 JYz0l5ry0
>>637
おまえわざといじわる言ってるだろ

641:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:58:53 /s0r+0ctO
明:いいから一人にしてよ。私はね、ガキんちょって
   大嫌いなの。ウザったいし頼りにならないし。
ネ:分かってますよ。わざわざそんなこと言わなくたって。
明:ありがとう・・・・。ネギ・・わたし・・・・わたしね・・。

10月23日 0:00

ネ:アスナさーーーーーん!危なかったですね、アスナさん。
  大丈夫ですか?・・アスナさん?アスナさん・・アス、ナ・・さん・・。

642:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 21:59:18 idkmpQ910
いやああああああああああああああああ

643:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 22:01:36 Bh9QSESi0
大丈夫ネ

644:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 22:16:43 XRs/CvE80
ネタバレ
ネギが何者かに誘拐される

645:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/10 23:53:11 8W9Oyx/d0
>>633
せっちゃんなら耳の代わりに頭から羽が生えるとか

646:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 00:09:47 eqAyUrWOO
トッサカー!ト、トーッ、トアアーッ!!トアーッ!!

647:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 00:14:05 nqRYb9/wO
せっちゃんはパイパニック

648:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 01:49:14 qNlWMspE0
耳は魔法屋とかでかけてもらったのかな?
このかはそこまで覚えてないような希ガスるし

649:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 02:30:44 L+rdQkwO0
夏実「何だそりゃ」

この顔が今週のベストショット

650:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 02:58:21 eqAyUrWOO
そのサングラス キモッ! ちょーキモッ! が良かった

651:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 05:14:37 A0oMXX/i0
ここでまたトサカが話しに絡んでくるとはw

652:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 07:22:40 9+SOspHp0
トサカがどう出るかな・・・3年間遊んで暮らせる金取るか、普通は

653:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 08:10:06 a3/mBVUy0
ていうかいいかげん亜子ネギ話はもういい・・・

654:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 09:00:16 nqRYb9/wO
拳闘はなるべく
3週以内に終らせて欲しいんです;><

655:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 09:08:36 M/cV+N5N0
アキラかわゆす
今週はいい回でした

656:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 09:15:59 6rlqM94I0
トサカ…
「今まで空気だった子悪党キャラに唐突にスポットが当たり、重要な秘密に接触する」
 ↓
ハリウッド映画なら間違いなく死亡フラグ、しかも惨死系

首ちょんぱとか圧死とか猛禽に食い殺されるとかその類だよな
エイリアンシリーズなら間違いなく寄生→腹食い破られEND

でもトサカ、出演作が赤松作品で良かったな、予定調和で最悪石化だし、ともすると改心ルートだもんな

657:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 09:30:38 NNxzaQZDO
アキラかわいいよ夏美

658:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 09:38:04 Y2b8qXE40
そうだねちづ姉

659:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 09:54:03 niDhvjI20
>>656
自分は今週見てこんな展開を受信した。

トサカがネギの懸賞金ほしさに仲間集めて亜子拉致、ネギ脅す
試合始まる直前だったので小太郎一人で試合に、ネギは亜子助けに行く
偶然にも最初はカゲタロウのペア、小太郎2対1でピンチ
ネギなんやかんやあってトサカと和解、亜子救出、ついでに亜子と仮契約
小太郎瀕死の時にネギ参上、ネギ闇の禁呪で容易く撃破!

小太郎が又かませ扱いになった…OTZ

660:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 10:08:54 X+7zUd4H0
こうなったら亜子の「惚れっぽい」設定生かして
ゴタゴタの末トサカとフラグを立てさせるとか

661:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 10:15:30 M/cV+N5N0
亜子はトサカとフラグたってるよな

662:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 10:29:40 Ce4T5Me20
>>659
普通に体張っただけでは…そういうのはかませって言わない。

663:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 10:38:59 JqQYNRPp0
>>661
俺もフラグ立ってると思うけど、さすがにそれは亜子ファンがかわいそうだから言わなかったのに・・・

664:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 10:42:50 nqRYb9/wO
好きな子にちょっかい出さずにはおけないトサカ、カワユス

665:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 10:48:50 a3/mBVUy0
まあ、まだトサカがどっちの方向に行くか決まったわけじゃない
意外と不憫に思って、なんか良いことするかもしれんよ

666:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:03:33 Rq00wcMO0
いじめられている亜子は絵になるな

667:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:14:50 b2t2IrO5O
>>655
これは同意せざるを得ないな

だがしかしハルナはまだかぁぁぁぁぁぁぁぁorz

668:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:37:39 ChqmWGV/0
パル子は要らない子

669:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:42:01 M/cV+N5N0
逆に考えるんだ
ここまででないってことは逆に重要なんじゃね

670:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:46:58 nqRYb9/wO
このままだと救出される回が省略されそうな悪寒

671:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:52:20 MWExZl4RO
お前らトサカ大好きだなw

672:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:56:16 DtKcm/Zk0
ゲートが壊れたとき出てきて落書帝国でゲート描いてめでたしめでたし

673:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 11:56:51 JqQYNRPp0
ネギ「パルも飛ばされてた気がしたが俺の勘違いだったぜ!」

674:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:01:09 nqRYb9/wO
ガチでマツケンがパルの事忘れてないか
心配になってきた('A`)

675:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:08:03 a3/mBVUy0
フェイト「パルは弱ってきたので麻帆良学園においてきた」
ネギ「なにい」
フェイト「これであとはボクを倒すだけだね」

676:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:15:45 ChqmWGV/0
パル子より晴海だろ

677:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:29:05 9kvVol7QO
ID:ChqmWGV/0
クズ信者氏ね
URLリンク(c.2ch.net)

678:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:31:37 Y2b8qXE40
三好晴海入道とな!?

679:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:35:14 nqRYb9/wO
水野晴郎とな!?

680:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:45:30 EVLNhQmp0
しかし、トサカとアスナの間に幼馴染フラグが来るのが、ほぼ確実とは
ネギまウォッチャーの俺にも予想できない超展開だったぜ。

トサカ x アスナ ってどうすんだよ、これ

681:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:45:54 ojNP3jGL0


682:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:49:17 Y2b8qXE40
空白でageてるのはトサカ

683:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 12:50:04 nqRYb9/wO
明日菜成人フラグ?

じゃあ乳首晒そうが
M字開脚しようが問題無くなるな

684:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 13:03:41 ojNP3jGL0


685:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 13:09:32 Y2b8qXE40
URLリンク(www2.uploda.org)

おいおいこりゃ困ったぜよ

686:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 13:30:39 ojNP3jGL0


687:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 13:44:26 ojNP3jGL0


688:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 13:46:50 8FIFMBGT0
絵が小さくてわからんが、ママさんの美少女時代は自称なのか本当なのか

689:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 14:31:44 UUwA5VAD0
亜子の話はどうやって纏めるんだろう

690:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 15:28:15 T6tfDi8iO
トサカが話に絡んでくるとはさすがに予想外

691:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 15:37:18 8/YNs0zS0
まあ、トサカのことだからちゃんと空気を読んで、
一番悪いタイミングで亜子にばれるように行動してくれることだろう。

692:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 16:22:09 hW9+QsPI0
トサカがばらすのか、トサカにばらされないように頑張ったはずがミスってアキラがばらすのか
それともネギ自らが亜子に伝えるのか

どちらにせよ亜子はナギ=ネギを知った挙句失恋する話に落ち着くんだろうけど
そのショックで亜子の隠された力が覚醒したりして

693:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 16:38:51 JqQYNRPp0
そこで亜子の逆光源氏計画発動ですよ

694:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 17:38:23 ezOmqIo70
今週良かったけど、コタのアゴが出すぎのような気がした

695:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 17:50:25 hDD9KIEZO
千雨かわいかったよ

696:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 17:55:13 MWExZl4RO
コタは成長するとしゃくれるんだな

697:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 18:14:13 QO92oLWZ0
ところで、何で亜子たちは当たり前のようにオスティアに来てるの?
説明あったっけ?

698:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 18:16:14 WwGfsiUb0
フードかぶってついてきてるのが5人いて、
ポートに飛んだ時に居たのが4人なんだけど何故?

699:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 18:47:51 yXQPkjk30
「ちょっとその辺の人に聞いてくるね」
といって離れたから。

700:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 18:50:43 DtKcm/Zk0
一人は空気だったから

701:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 18:54:25 bkpbi4af0
>>697
そういやそうだな。
まあ、ネギ達はドルネゴス団?の拳闘士として大会に参加しているはずだから、
多少の付き添いはあってしかるべきだけど。

・・・どっちかというと、借金元のドルネゴスが全然ストーリーに出てこないのも不思議だな。
闘技場のオーナーなんだし、自分とこの花形拳闘士が世界大会に出るという状況で、
オスティアに来てないわけもないと思うんだが。
それこそ奴隷達からみんなオスティアについてきているわけだし。

702:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 18:59:29 LyS2CKgp0
読んでみたが亜子が急にネギにナギのこと云々言い出したのがあれだな
もう正体を解っててカマかけてるようにも見える

703:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:11:12 p9jYeC/X0
気がしたがそんなことはなかったぜ!

704:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:18:13 ietfOLP90
アキラの困り顔が大変きにいってるのだが
そろそろ動き出しそうだな

705:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:23:27 8hGX3R3A0
アキラは「誰かのために」動くキャラということで落ち着いてしまったのだろうか。
まあ、好き勝手に動くのは他にいくらでもいるからなあw

706:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:33:26 PARhZXMH0
ほんといい子だよ

707:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:34:52 FWFot7sD0
あの饒舌なアキラは偽者に違いない
本物のアキラはあんなにたくさんしゃべれない


708:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:54:23 vEwiFesJ0
アキラ×ネギのフラグはもう来ないのか…

709:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 19:55:29 PARhZXMH0
でもちゅーはすると思うよ

710:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:02:20 wEtB1kZlO
トサカって本気で名前がトサカなのか?

711:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:10:18 iNe2SwJHO
今やってる話って少し前の設定だっけ?

てことはアキラ・亜子は既に仮契約済みかも知れないな

712:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:19:05 XmM9Q+0r0
今回の冒頭が前回の前、途中から前回の後

713:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:24:01 4q38u82I0
個人的には

トサカ、ネギを呼び出し→「テメェ、犯罪者のクセに何が狙いだ? 奴隷の娘に近付いて何をする気だ!」
→ネギ誤解を解く→間違えて襲われたとき用に用意しておいた、タレコミを送信してしまう→ネギ大ピンチ!

と言うベタギャグ→シリアス展開シナリオ希望w

714:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:33:07 DtKcm/Zk0
>>713
それ完全にトサカと亜子のフラブたってね?

715:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:39:28 bxmHdlKO0
ベタな恋愛漫画パターン
亜子がなぎの正体を知る。
トサカが慰める。
亜子 「トサカさんってホンマはええ人やってんやね」
トサカ ポッ

716:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:48:37 TFP7drKw0
とりあえず"数年待つ"という選択肢に周囲が気が付くかどうかだな。
"今は"ナギは現実にいないが、数年でネギがナギに成長して現実になるしなー

717:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:50:28 JMGv0JrP0
惚れっぽい亜子があと5年も待てるわけないだろう

718:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 20:55:08 pvIimdgJO
登坂さんは最終的に口は悪いがなんかいい人ポジションになると思ってる
クロコダイン戦でのまぞっほポジションみたいな

719:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:02:51 Y2McK5510
変換が鳥坂じゃなくてよかった。

720:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:08:32 hW9+QsPI0
ま~かせて!

721:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:25:37 uCkr7eU+0
ここで忘れられすぎなカモ君登場

冒険中に覚えた擬人化の魔法で変身

ママに惚れられる

GOOD END

722:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:28:31 hW9+QsPI0
カモは実は元々人間で、何かの罪でオコジョ化されてたりして

723:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:32:48 vEwiFesJ0
本物オコジョと、罰でオコジョ化と、オコジョ妖精は、全部別物

724:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:34:13 bxmHdlKO0
オコジョのままでいいから
カモ×チャチャゼロ希望

725:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:44:21 3PG55YGl0
ママさんみたく身体はマッチョで顔だけオコジョ

726:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:46:51 nzYRNdmBO
>>725
アヒルマンですね。わかります。

727:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:55:38 aLw3zN/v0
身も蓋もないことを言うと、亜子の仮契約カードの柄が
すでに公開されてるわけだから、最終的にはナギ(偽)=ネギであると
知った上で従者になるんだろうな

しかし亜子(が得るであろう)の能力が全く予想がつかない。
これまでの例を見ると、基本的に本人の適性に合ったものになるみたいだが
亜子に適性って・・・なんかあるか?

728:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 21:57:45 XmM9Q+0r0
身も蓋もないけど、公開されてれば契約するってわけではない

729:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 22:02:54 F6rc9MhL0
気になるのぁ

730:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 22:16:51 a3/mBVUy0
亜子ネギの再会シーンがあっさりしすぎと思った。
まあ先週の3人もだけど、彼らは信頼関係があって、アスナとは肉体関係があるから
差がつくのはしょうがないと思うけど。
でも亜子の場合、魔法の存在自体がまったく未知だったわけで、再開とともに
「ネギ君って魔法使いだったんだ!」的なものがいろいろあるはずなのに即行で告白って。
いやでもいいんだけどね話が早くて。


731:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 22:23:42 PARhZXMH0
亜子はネギに興味ないからな

732:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 22:30:25 a3/mBVUy0
3Aの中でも、子供ネギ萌えと5年後期待組にわかれてるわけで、そこに亜子が参戦というわけですね。

733:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 22:45:01 eqAyUrWOO
ナギ=ネギをバラす→亜子、5年後に期待!
これがTRUE END

734:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:45:11 0+JkuYMz0
217話目完成~。○○編と見せかけて、実は○○○に突入です。
一週間で普通に18枚できました。やはりページ数ではなく、内容なんで
すよね・・・

なん……だと……

735:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:48:30 a3/mBVUy0
>>734 ハルナ編きたああああああああ

736:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:48:46 oKhaJofT0
もう疲れてるなw編つけるの忘れてる…。無理するな。

明日菜?それくらいっしか思いつかない。

737:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:49:49 0+JkuYMz0
まぁマジレスするとトサカだけどね

738:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:50:56 DKW+BH3s0
バトルじゃねえの

739:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:55:21 hW9+QsPI0
ラカンだろ

740:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/11 23:57:24 oKhaJofT0
1週間で出来たってことは休載速くならない?

741:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 00:05:32 EORUlsrZO
そういや、パルとアーニャとその他の安否は?

742:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 00:43:42 igxaerOeO
コミケ・麻帆祭に続き
ここでもパル様は華麗にスルーされる予定です

743:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:01:29 s5zwriw20
早く描ける内容っていえば、やはりバトルだろうか。

744:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:08:48 cvx5P5rS0
>やはりページ数ではなく、内容なんで
>すよね・・・

今度のは内容が薄いのか!?

745:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:12:26 ZwR0MeX60
複数人で適当におしゃべりしたり、ドタバタ騒ぎ合うだけの回かも。

746:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:15:26 8RJDRs8s0
ベタベタなラブコメなら書きなれてるだろうから早いかも

747:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:17:37 yFzD9JkB0
ママさんが人間離れしすぎていて現在どのくらいの若さかわからない件について

748:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:29:57 /iTMkJNh0
根拠無しに40代前半といってみる

749:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:45:52 PLA322780
ネギ姐様よりは若いと見た。

750:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:49:00 s5zwriw20
30代でしょ

751:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 01:56:39 dfkng8xm0
話を信じるなら20年前に10代だからね。

752:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 02:10:49 /iTMkJNh0
20年のうちにあのしなやか且つ野生的なナイスバディがぬいぐるみに・・・

753:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 02:29:36 srfcnxqRO
劣化が激しいな

754:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 04:03:55 dQ5KYz5C0
わかった!ネギま終わってから赤松がOAD並に関わって1話からTVアニメ作り直せばいいんだよ!
ネギまなら連載終了してからでも十分いけるって!

755:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 04:23:19 7UbpYLVO0
君は何もわかってない、何もだ

756:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 04:23:51 hEw5lfZX0
ついに来週あのキャラが大活躍するのか?

757:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 04:35:07 JAgiXofdO
今週号に載ってたOADの広告でオブラートに包んではいたが一期も二期もクソって言ってるのには盛大にフイタ

758:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 05:02:40 6MDem9KK0
OADもクソだと思うぞ
PVの背景思いっきり手抜きだしな
何だありゃ
子供の落書きか?

759:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 06:26:12 0GY4W//o0
他所を比較するしか書くことが無いってことはOADもクソってことですね
わかります



実際絵は重要だけど絵だけよくてもモノが良くなるってわけじゃねーんだよなぁ

760:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 07:13:52 sMqxncs9O
ぬいぐるみママさんはドーラばあさんみたいなイメージ
歳はもうちょっと若いか

761:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 07:30:58 ZMOWRcnF0
>>217話目完成~。○○編と見せかけて、実は○○○に突入です。

亜子編と見せかけて、実は修羅場に突入です。

な、なんてこったい
ネギを巡って争う女の子たちの、あられもない姿が一杯なんですね。

762:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 08:23:15 9CLGQKYn0


763:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 08:23:38 9CLGQKYn0


764:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 08:34:36 9CLGQKYn0


765:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 08:44:39 9CLGQKYn0


766:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 08:56:42 9CLGQKYn0


767:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:01:17 9CLGQKYn0


768:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:05:11 q+dEWGLT0
なんなのこれ

769:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:09:54 XiQc39FJ0
>>217話目完成~。○○編と見せかけて、実は○○○に突入です。
亜子編と見せかけて、実は…


ハルナ
のどか
ラカン
アスナ
小太郎
トサカ
修羅場


どれだ?

770:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:10:10 9CLGQKYn0


771:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:13:51 Xgr7Q8jhO
トサカが普通にイケメンだったら非難轟々だったんだろうな今回

772:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:19:52 nZGIQ8ay0
>>769
最終章

773:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:20:53 MBWjDWU40
決勝戦だな

774:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:41:57 fopLMoFA0
ザジ編突入だろ

775:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 09:43:25 5ljL8e570
SEX

776:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:45:47 N2tAsWlZ0
その日はよく晴れ渡っていた日だった。
学園内を走っている鉄道から大勢の生徒とともにかけだした
「おはよーネギくん。」
「あ、まき絵さん、おはようございます。」
新体操部である佐々木まき絵が挨拶をしてきた。ネギもそれに快く答える。
こんな快晴の日は不思議と気分も良くなるものだ。


き~んこ~んか~んこ~ん


「みなさーん、おはようございまーす!」
「ネギ君おっはよー!」
「おはようございますー。」
教室で朝のHRを始める前にまずは挨拶である。
しかしいつもはこの声に混じって聞こえてくるはずの一番大きく艶やかな声が聞こえてこないことにネギは疑問を抱いた。
そう、いつもは教卓のすぐ前に座っていてネギに対し、常に笑顔を振り撒いているはずの2-Aの委員長、雪広あやかがいないのであった。
「あれ~、いいんちょさんはお休みですか~?」
普段休むことはないあやかがいないことにネギはそれなりにとまどっているようだ。
「いいんちょなら今日は風邪で休みやで。」
保健委員である和泉亜子があやかの休んだ理由を説明する。
「そうですか・・・・。」
『いいんちょさんが休むなんて・・・、珍しいな。うん、今日は放課後特に仕事も無いし、お見舞いに行こう。』
ネギはあのあやかが休むとはそれなりの症状だと思い、担任であるということも兼ねてあやかの部屋に行くことに決めた。
それが後にあんなことになるとは知らずに・・・。




午後5時半、ネギはあやかの部屋の前に立っていた。
「いいんちょさんの部屋は此処だよね。」
名簿とドアに書いてある部屋の番号を確認し、ネギはドアをノックした。
「いいんちょさん、ネギです~。いらっしゃいますか~?」
――返事が無い。
「あれぇ・・・いないのかなぁ・・・?」
あきらめかけたネギが帰ろうと足を動かそうとしたその時、
「ネギ先生・・・?」
気だるそうなあやかの声と共にドアが少しだけ開いた。
その間からは明らかに元気の無いあやかの顔が覗いていた。
「あ、いいんちょさん、無理をなさらないでください。お邪魔でしたら僕すぐに帰りますから。」
体調の悪さが目に見えてつたわってくるあやかを気遣って言う。
「いえ、そんなことはありませんわ。どうぞ上がってください。」
体調が悪いというのにネギが自分の部屋に足を運んできたのが嬉しかったのだろう、いつもと変わりない笑顔でネギを招き入れた。
「そうですか・・・。ではおじゃまします・・・。」


とりあえずあやかの部屋に上がりこんだネギは此処に来た主旨をあやかにつたえた。
「驚きましたよ。普段元気ないいんちょさんがいきなり休むんですもん。だから僕お見舞いに・・・。」
ネギがそう言うとあやかは微笑んだ。
「まぁ、私のことを心配して下さったのですか?」
「ええっ!?いや、あのぉ自分のクラスの生徒だからそれは、その、勿論・・・。」
ネギは照れたように頬を紅く染めて口ごもりながら返答した。
その後は今日の出来事や、授業での進度、等々雑談をしながら微笑ましい時間がすぎていった。
話を進めていくうちにあやかも気分が高揚してきたのであろうか、顔色も良くなってきた。

777:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:46:19 N2tAsWlZ0
時間は流れ時計の短針はもう「8」をさしていた。
「あ、もうこんな時間だ。すいませんいいんちょさん、長い時間おじゃましちゃって・・・。」
「あら、ネギ先生さえよろしければいつまでも此処にいてよろしいんですよ。」
あやかがネギに微笑みかける。
「ハハ、でも早く帰らないと明日菜さんが心配しますから。」
『・・・・・!』
ネギが口にした言葉にあやかは反応し、彼女の表情が曇った。
「やはり明日菜さんでないと駄目なのですか?」
「・・・へ?」
あやかの言っていることの意味がつかめず、ネギ間の抜けた返事をしてしまった。
「やはり明日菜さんでないと、ネギ先生のお姉さんの代わりにはなれないのですか?」
かなり不安げな表情であやかが訪ねる。それもそのはずだった。
明日菜は最初の頃はネギを毛嫌いしているようであったがここ最近では誰よりもネギの近くにいる存在であり、ネギにとって最も頼れる人物になっていた。
ネギに対する思いなら誰にも負けないと思っているあやかにとっては自分がネギにとって他人よりも低い存在として思われるのが我慢ならなかったのだ。




「うぷっ!?」
次の瞬間、あやかはネギを抱きしめていた。ぐっと力をこめて。離したらもう自分の知らないどこかへ行ってしまうような気がしたから。
「ネギ先生・・・・私、先生が2-Aの担任になるとみんなの前で発表した時から、ずっと気になってたのですよ、先生のことが。」
「・・・・・・・・・・・・。」
ネギはあやかの胸に顔を埋めながらあやかの言葉を聞いていた。
このときネギが反応しなかったのは突然の出来事になにがなんだか分からなくなっていたのもあるだろう。
だがあやかの切なそうな声と体や腕からひしひしと伝わってくる震えからあやかがいまどんな気持ちで自分に語りかけているのかはなんとなく理解できていた。
そんなあやかに対しどんな言葉を掛ければいいのかわからなかったのである。
「先生、・・・・私、本当なら弟がいるはずだったのですよ。」
「え!?」
あやかはネギに離した。弟が生まれてすぐに他界してしまったことを――。
「だから・・・・最初は重ねてたのかもしれません。先生と弟を。でも今は違います。今は先生を一人の男性として・・・・。」
「いいんちょさん・・・・。」
あやかの胸元からネギがあやかの顔を見ている。
「私、ネギ先生のことが・・・好きです。」




そう言われるとネギは顔を真っ赤に染めた。実年齢9才の少年が人生で初めて愛の告白を受けたのだから当然かもしれないが。
するとネギはあやかから少し離れて、
「あの・・、その、なんていうか・・・、その、ぼ、僕もいいんちょさんのこと、す・・・好きです!」
ネギがそう言うとあやかは微笑んだ。
「ありがとう・・・でもそれは先生としてでしょう?」
あやかは自嘲ぎみにネギに語りかける。そう言われてネギは困惑した。だがなんとか言葉を紡ぎ合わせて言った。
「で、でも、いいんちょさんが僕のことを好きだって言ってくれたのは凄く嬉しいです。だから、僕もそんないいんちょさんの気持ちにこたえたいです!」
そう言われたあやかはとても驚いた。表情にも表れていただろう。でもすぐに彼女は笑みを浮かべた。これ以上は無いと言っていいほどの笑みを。
そしてもう一度ネギを抱きしめた。目に少し涙を浮かべて――。
「ありがとう・・・・ネギ先生・・・。」
「いいんちょさん・・・。」
するとあやかは身体を少しだけ離し、
「先生・・・今だけは、”あやかお姉ちゃん”と呼んでもらえませんか?」
と言った。そう言われるとネギは顔を赤らめて、恥ずかしい気持ちと戦いながら声は振り絞った。
「あやかお姉ちゃん・・・。」
ここであやかはすこし意地悪な笑みを浮かべた。ネギが恥ずかしい気持ちを抑えて言ったことを知っていて。
「ふふ、もっと大きな声で言って。」
ネギの顔がさらに羞恥で赤く染まる。
「あ、あやかお姉ちゃん!!」
ネギが羞恥心を捨てきって言った。あやかの耳に届くように大声で。言い切った後少し半ベソをかいていたが。
「はい、ネギくん。ふふ、ごめんなさいね、意地悪しちゃって。」
その声は先程のものとは違い、優しさに満ち溢れていた。

778:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:48:20 N2tAsWlZ0
するとあやかはネギの顔に自らの顔を寄せた。
「お姉ちゃん・・・?」
少し不安な表情をしているネギに、優しい笑みを浮かべたまま自らの唇を重ねた。
「・・・・・・・・・!」
ネギは驚愕していた。自分の唇にあやかの唇が重なっていることに。しかし、嫌悪感は全くなかった。むしろ嬉しさすら覚えているかもしれない。
自分が今、こんなに美しい年上の女性に愛されていることに。
あやかはネギから顔を離すとネギの服に手をかけた。
「?お姉ちゃん、何を・・・・・?」
「ふふ、二人で、とてもきもちのいいことをするのですよ。」
あやかは次々にネギの身につけているものを脱がしていく。
そこでネギはあえて抵抗しなかった。さっき『あやかの気持ちにこたえたい』と言ってしまった建前もあったかもしれないが、
何よりネギ自身、”とてもきもちのいいこと”に興味があったからだ。
「は、恥ずかしいです・・・・・。」
もう既にネギはパンツを残し、あとはあられもない姿になっていた。
「だいじょうぶよ、ネギくん。私も脱ぎますから。」

779:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:49:23 N2tAsWlZ0
「う……うーん……」

明朝から修学旅行明け最初の新聞配達だというのに、明日菜は全然寝付けない様子である。
楽しんだり、普段の勤労学生な身分にすればよい息抜きになるはずの修学旅行が、
友人の親族のいざこざに巻き込まれる形で、日常ではありえない大冒険をする破目となり
度を超した肉体・精神の疲れによって、タフさが身上の彼女でも却って眠れなくなるのも無理はない話。
しかし……。

(……あー、まただ……またネギの事を意識してる…別に今特別に心配してるでもないのに……。)

今の明日菜が寝付けない理由は、前述のとは違う物がありそうな雰囲気である。

(そりゃ確かにカモに言われた手前勢いで本音を吐露しちゃったけどさ……何でだろ、
 別に変な事言ったわけじゃないのに……まだ子供なのに凄い勢いで酷い目にあうネギが心配なだけなのに……。)

とくんっ……

(そんな……何で、何で、ネギのこと考えただけで、こんなに心臓がドキドキいうの……。
 今まで、高畑先生と会っている時ぐらいしか、こんなにドキドキする事なかったのに……。
 今でこそ、ネギのことそんな嫌いじゃなくなったけど……なんかコレじゃいいんちょと同じだよ……。)

いくらなんでも子供を嗜好するのは自分としては如何なものか、そう思った明日菜は
気を紛らわそうとして、ベッドの棚に置いてあるタカミチの写真をじー、と凝視した。
一通り網膜に焼き付けた後は、修学旅行のときに木乃香の実家から貰った
関西呪術協会会長=木乃香の実父の写真を同じように眺めた。
駄目押しにと、パルに奨められて少しずつ読んでいる「○文字D」や「○岸ミッド○○ト」、「ゴ○ゴ○」「バ○」
を物凄い勢いで読み進めたりもした。

(いやだ、もう……こんなに忘れようとしても、ネギの笑ったり、泣いたり、怒ったり、落ち込んだりする顔が出てくる……。
 確かに笑っているときは、何か事が成功したのか、素直に嬉しいと思うし、泣いたり怒ったり、落ち込んだときは
 自分の剣呑な態度に落ち度でもあったか、クラスの連中に変な話題の肴にされたか、
 また何かクラスを巻き込ませたくない事が起きたのか心配になるわよ。でも、でも……本屋ちゃんみたいな感情までは……。)

じゅん……

(!!)

心でネギにそんな感情を抱くのは違うと言い聞かせても、体の方が、正直なのかひねくれ者なのか、
ネギの失敗魔法で毎度白日に曝される薄い布切れの奥にある深淵は熱く疼きだし、快楽の証を湛え始めている。

(嘘……私……濡れてる……ネギのこと考えて……感じてる!?
 でも……違う!ネギに抱いているの良い感情は、まだ子供じみた面こそあれど人としてどうかであって、
 男としてどうかじゃない!あ、いや、そりゃ何気に美形だとは思うけど……そうじゃなくて!もう頭にきた。自分に。意地でも吹っ切る!)

ネギに対して何かと突っかかっていた2年末期の如き鉄の意志を、ネギに対する感情の突然変異を
抑止するために全て使い込み、何とか深い眠りに付こうとしていた。しかし、それを嘲笑うかのように、体は余計に熱を帯びていった。

780:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:50:28 N2tAsWlZ0
(駄目だ……。余計に変なこと考えちゃう……。
 …………そーいえば……奴があんなこと言ってなければ、
 こんな、自分の発言に苦しむことなんかなかったんだ。よーし……ネギには悪いけど、ちょっとお仕置きしちゃえ♪)

「zzzzz..........兄貴ぃ、もう勘弁してつかぁさい..........あ、いや、彼女たちが嫌いってぇ訳じゃないスけど、
 もうお腹(?)いっぱいで..........ぐげ!あ、姐さん!もうしないから赦して..........
 て、あれ、夢か..........ど、どうしたんです姐さん、深刻さと悪巧みが渾然一体と化した顔しちゃって?」
「何か凄いおめでたい夢の途中悪いんだけどさ……ねぇカモ、ちょっと手貸してくんない?手どころか足全部と尻尾も使うと思うけど♪」

「へい、何でやしょう?兄貴が嫌がることでなければなんなりと。」
「大丈夫よ。少なくともネギ自身には何もしやしないから……。」
「で、何をすればいいんスか?」
「 こ う す る の よ っ ! ! 」
「ウボアー!!」

明日菜はそう言ってカモを逃げ惑う鰻を掴むようにおもむろに握り締めると、
濡れそぼっている自らの秘部に頭から胴体まで一気に挿入し、一旦その部分をめくっていたぱんつを元に戻し、
より深く穿きこんで蓋をし、さらに内股を強く閉めて厳重にカモが逃げ出さないようにした。
内股をきつく閉めながら、明日菜はパジャマの前を開き、タカミチの写真を表が見えるように咥えながら、
最近成長著しい程よく膨らんでいる胸を軽く揉みだした。

「くぁwsでrftgyふじこ!!」
「あっ……ああんっ、これ……いいわ、はうんっ!カモ、もっと暴れなさい?」

普段めったにお目にかかれない、穢れを知らない10代半ばの少女の陰部とはいえ、
息苦しいことには変わりは無く、何とか脱出を試みようとして必死に足掻いてみるカモ。
しかし、丁度良い太さ(?)の体のひねりや振動、四肢の激しい動きは、
その肉の落とし穴の持ち主である明日菜にとっては、雑誌や与太話でたまに聞く「おもちゃ」と同然の
快楽を与えるギミックでしかなかったのであった。
「んふっ……んん……あん…………?」

口に咥えたタカミチの写真をオカズに、『カモ・バイブ』で下半身を、両手と指で上半身を
快楽に委ねる明日菜であった。が……。

(あれれれれ?何でだろ……下のほうにカモが入るぐらいに良い感じになったのに……。
 胸とか、脇とか、弱いところ触っても全然イケそうに無い……なんか空虚な感じ…………。)
「はぁ……。」

『カモ・バイブ』を挿入しているにも関わらず反応しないのを何とかするため一呼吸置こうと、
明日菜はため息をついて、内股は継続して閉めつつリラックスした体勢を取った。

(おかしいなー。あんだけ感じて、カモもすんなり入ったのに…。
 幾らさっきネギの事考えて感じちゃったといっても……いいんちょや本屋ちゃんじゃないんだから、
 ネギをオカズにするだなんて……だってあいつまだ子供……でも……子供だけど……だけど……。)

781:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:51:58 N2tAsWlZ0
「ふあああっ!?」
不意にネギを意識した瞬間、明日菜の体に電撃が走る。
先刻から深淵にカモを封じ込めているため、衝撃の度合いは入れる前の比ではない。
体温が上昇し、顔を含めて体中が紅潮し、かつ、反応が俊敏になる……。


(やだ……またネギの事考えたら……
 ああ……体が熱い……何かが触れるたびにこそばゆい……
 そんな……年端も行かない子供でこうなるなんて、これじゃ私……変態じゃない!!でも……でも……)


さわ、さわ、さわ、さわ……むにゅ、むにゅ、ぎゅうっ!


「はぁん、あ、あん、はあぁっ!」


くいっ、くり、くり、くり……くいっ、ぎゅ~~っ、ぽよん!


「ひいっ、ぎっ、い、い、ひあああんっ!」


乳房を撫でたり、強弱をつけて揉みしだいたり、乳首を転がしたり、つまんでひねったり、引っ張ったり。
その一連の胸への緩急ある愛撫と、『カモ・バイブ』の無駄な足掻きで、明日菜は凄い勢いで高みに達しようとしている。
いつの間にか、声を抑えるのにも役立っていた、口に咥えたタカミチの写真は寝床に落っこちている……。


(ネギ…ネギ…そんなに、泣かないで…責任、感じちゃうじゃない……。
 嬉しい顔で、何かを報告するのも、だめ……変に、高揚しちゃうから……。
 目標に向かって、嫌な困難を乗り越える姿…ちょっとカッコイイよ……
 でも、どこかに行ってしまいそうで、切なくなる……。
 日本での修行終わったらどこに行くの……故郷?それとも、お父さん探すの?
 それとも……好きな人とどこかで……好きな人?
 そういえば、好きな人の事、全然知らない……ねぇ、誰?
 お姉ちゃん、ていう答えは無しよ……アンタの事知っていて、私じゃ勝負にならないし、それ以前に近親だし。
 それじゃ、一番触れ合っている時間が長い、クラスの中ではどうかな……
 このか?ガサツな私と違って、家事全般できるし、そこそこ頭もいいし、気も回る……。
 いいんちょ?アレは暴走するととても危険だけど、根は悪くない。ドジも多いけど、
 何でもござれで財力もある。それに、過去の事情や勘違いこそアレ、アンタを弟のように可愛がっている……。
 本屋ちゃん?普段は凄く臆病なのに、アンタの事となると、危険顧みずに飛び込んでくる。 
 それでいて、頭の回転は緊急のときでも良く回るし、アンタへの想いは、私や、先の2人よりも、深くて強い……。
 それに比べたら、私は……ガサツで、馬鹿力で、何かにつけて口うるさくて、
 最初のうちはそれこそ追い出そうともしていた。そして、アンタの事、何となく判ってきて、何か力になろうとしても、
 何だか気合ばかりが空回り……。凄い有用な仮契約の力まで貰っているのに、あまり役に立っていない気がする。
 ふっ……所詮は、アンタのお姉ちゃんの面影だけで、繋がっているだけ……。それだけでも……本当は嬉しい。
 でも……もし、その時が来て、離れ離れになったら……切れちゃうの?
 唯一の、それでも、他のみんなより強い繋がりが……イヤ!それだけはイヤ!
 知りたい!未だ知らないアンタをもっと知りたい!それまでは切れちゃイヤだ!
 行かないで……故郷にも……遠い何処かにも……このか…いいんちょ…本屋ちゃん…他の仲間の許もダメ……
 アンタの為なら私ももっと頑張る!だから……何処にも行かないで……お願い……ダメ……絶対に……ああ、ああ……)

「ああああっ、ネギ、ネギ、ネギぃ━━━━━━!!!!!」

782:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:54:26 N2tAsWlZ0
ぷしゅうううううううううう!


びくん、びくん、びくん、びくん、びく……


普段、素直に言えないネギへの気持ちと、ライバル(?)への嫉妬を嬌声に変えて、
それと共に内から湧き上がる強烈な快楽を伴って、背中を反らして硬直させながら、
激しい潮と、生体バイブと化したカモを打ち出しつつ昇天し、そのままぐったりと床に落ちた……。


「ふぅ~、やっとこさ出られたぜ......いくら若い娘の中とはいえ、俺っちが妖精とはいえ、
 あの中に長時間は結構きついぜ..........しかも、何故か急激に体砕けるぐらい締め付けてくるし..........。」
「……ネギ……勝手に先行って消えちゃ赦さないからね……あ、カモ……ゴメン、さっきは……。」
「いいって事ですぜ姐さん。姐さんのお役に立てたし、姐さんという若い娘の中を味わえたし。
 それに比べりゃ窒息死寸前だの圧死寸前だのはどうって事無い事でさぁ..........ときに姐さん、イク寸前とさっきのうわ言で兄貴の名前を」
「皆まで言うな。もうちょっとデリカシーというものを考えなさい、このエロガモ!……ま、そういう事よ……ふっ?」
「あれ?いつものように俺っちをスパーンとは..........?」
「今はそういう気分じゃないの…悪い意味じゃないけどね……。」
「..........??(なんか調子狂うな..........ま、姐さんが素直になったと思える形跡が見えたから、良しとしますか..........。)」


普段なら、景気良くお仕置きされるシチュエーションにも関わらず、明日菜は薄く微笑んで見逃すだけという結果に、
調子を狂わされて釈然としないながらも、信頼する主人の従者の進歩を確認して、カモは何とか納得しようとしていた。


「……ふあぁあ……あ…すなさん……どうしたんですか…いきなり僕の名を呼んで。」


明日菜の叫びを呼んだものと思って目を覚ましたネギ。ソファからゆっくりと身を起こし、明日菜のベッドへと歩き出した。
それに気づいた明日菜は、パジャマを整えて、はっきりした普段とは違う、穏やかだけど少し気だるい、陰のある笑みで招く。


「ねぇ、ネギ……最近、一人で寝る事多くなったけど、寂しくならない?たまには、前みたいに一緒に、寝ようか……おいで。」

783:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:55:41 N2tAsWlZ0
「おいで……。」

素直になれない気持ちを整理してもやもやを吐き出した明日菜はネギを寝床に招く。

「えっ…。いいんですかアスナさん?邪魔じゃないんですか?」

いつもと雰囲気が違うことを察し、梯子に足をかけるのを一寸躊躇するネギ。

「ふふっ、たまには良いかな、って思っただけよ。そりゃ普段こんな風に誘わないから珍しいだろうけど、そんなに怖がらないで……。」
「で、でも……いつまで経っても添い寝してもらうだなんて、今まで迷惑に思っている風だったから」
「ゴルァ!今は先生として振舞っているわけじゃないんだからガキらしく素直に甘えとけぃ!♪」
「うわあっ!」

普段では想像しない態度を取ったので違和感を覚えるのでは、と承知していたとはいえ、
やはりというか、変に生真面目に拒否しようとしていたので、隙を見ていつものテンションで怒声を出しつつ、
でも妙に嬉しそうな顔で、ネギを豪快に釣り上げて強引に自分の隣に横たわらせて、一緒に布団を被った。

「…………。」
「♪」
無意識のうちに隣に入ってきたことはあっても、意識がある程度はっきりしたとき、
それも、普段は嫌がっていた相手に何故か誘われるという経験が無く、どぎまぎして何も言えずに硬直するネギ。
それに対して、明日菜は、タカミチの居残り補修を受けているとき並、いや、それ以上に満足げな表情で、
ネギに背中から抱きつき、自分の体を程よく強く密着させ、胸の間の少し下にネギの頭が挟まっている事も
意に介さずにネギの表情・心拍・息遣い・温度を堪能している。

「ふふん……ネギの体、あったかい……。」
「あ、ぁのー、アスナさん……?」
「ん?なあに?」
「えっと……心遣いは嬉しいのですが……流石にこれは恥ずかしいので少し離れてください……。」
「全く……。ほぼ毎晩こっちにその気が無いのにこっそり入ってきてはこれくらい密着しておきながらよく言うわ♪」
「あ、あわわわ……そ、それは…………。」
「……もういいわ、そのときの話は。最初は、体面もあったから嫌がっていたけど……実の所、しばらく続いてから
 逆にアンタが入ってこないと、少し寂しかったり調子が狂ったりしていたもんよ。……だから水に流しておくわよ♪」
「す……すいません……。」
「……私が赦すって言っているんだからちったぁ素直に受け止めなさいよ…あはは♪」
「あ、あははは……」
互いに密着しながら、眠りに落ちるまでしばし談笑する二人。

「それにしても、アンタ……思っていたよりもちょっと逞しくない?
 もっと華奢かと思ってた……。流石は高畑先生に訓練されただけの事はあるわね……。」
「いえ……それ程でも……。修学旅行の時も、まだまだだな、と思っています……。」
「アレは相手が人間じゃないから仕方ないわよ……。でもさ、同い年の男の子同士だったら、
 かなりイイ線行っていると思うけど。頭は良いし、可愛いし、多少ぼろは出るけど礼儀もしっかりしている。」
「そ、そうですか……?」
「私が幾らガキが嫌いと普段から言っていても、見る時には見ているもんよ。
 この私が言ってるんだからさ、ちょっとは魔法以外の自分に自信持っても罰は当たらないわよ♪」
「あははは……アスナさんを信じます。」

784:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:56:48 N2tAsWlZ0
「ふふふっ…………でも、ね……。」
「でも?」
「私の心配の種が無くなる位にアンタが完璧な人間になるのも、なんかつまらないかな……。」
「??」
「例えば……同い年の男の子より何もかも優れている中に、神経以外の面で、弱いところないかなー…って。
 誰にもさらけ出さないアンタ特有の弱み……私だけが知っていて、私しか弄れないような所。
 アンタは私だけにしかそれについて打ち明けられず、私のみが自由に処置したり、悪戯したり……。」
「あ、あのー……話がよく見えないのですが……。」
「例えば、 こ う い う 事 ? 」
「!!!!」


ネギの体を誉めたり同年代と比べたりした後、明日菜は、突然何か物足りなさそうな
顔をしながらネギを正面に向け、ネギの顎を少し上に向けて、唇をふさいだ……。


「はああっ……うん……うんんっ!」
「んん……ううんっ……あはあっ!」
(あ……ちょっと紅茶の香りがする……。それに、ちょっと甘酸っぱいな……?)




仮契約の時と違って、義務的に済ましているという感じではなく、妄想の中でタカミチとやっているかの如く
甘く、激しく、ネギの唇、舌、口腔を貪りだす明日菜。
上手くネギの歯をこじ開けて舌を絡め、口腔にたまった唾液をすくって飲み込み、タイミングを合わせて
舌に吸い付き、自分の口腔に誘ったり、唇を塞いだまま息をしたりと、すっかりネギの口に夢中になっている。
時々、息継ぎのためにすこし口を離すも、ちょっと息をしたら(させたら)すぐに喰らいついて、執拗に舌を絡め合わせる。


「んん…………ふうん…………。」
(嘘…………前は渋々だったのに……今のアスナさんのキス……凄い……頭が溶けそう……。)


ネギの方も、いきなりの反応に戸惑いながらも、一番信頼を置いている従者のキスの快楽にすっかり溺れてしまっている。


「「ぷはぁーっ!」」


ようやく唇を離した二人。離れた後には、その余韻を表すように長い唾液の糸が読書投の光で薄く煌いていた。


「……これで本当の一番目、お終い、と。」
「え……?これは、二回目じゃ……?」
「へ?あー、仮契約の時ね。言ったじゃない、あれはノーカンだって。でも、今回のはちゃんと数えるから。だから一回目。」
「あ……。だったら、なんで「本当の一回目」を、タカミチにしないのですか……?」
「気が変わったの……。どうしても、アンタにしたかった……。」
「…………?」


明日菜とのキスの余韻に浸りながら、明日菜の不自然な心変わりを疑問に思うネギ。


「良かった……。神経以外にちゃんと人並みに弱い所あって。」
「??」
「さっきのキス……そんなに、気持ち良かったんだ。アンタのパンツ、いつ破れてもおかしくない位になってるわよ?」
「え…………あっ!」

785:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:57:47 N2tAsWlZ0
「え…………あっ!」

明日菜のキスで感じてしまい、ネギは股間を今までに無い位に痛々しく腫れ上がらせていた。
それはパンツの上からでも形が判ってしまう位で、腰のゴムすらも引っ張って、真上から見れば根元が丸見えである。

「ふふん……キスだけでこんなに大げさに膨らますなんて……えっちな事していないのに……。」
「あぁ……はうぅ……。」
「この…………エ・ロ・ガ・キ♪」

ふーっ…ぴちゃぴちゃ…

「んんんんっ!!うぅ…………はぁん!!」
妖しい笑みと声色で、ネギの耳元で罵りながら、耳に息を吹きかけたり
耳やうなじを満遍なく舐め回したりし、同時に腰に回した両手の指先で
外界に出たくて仕様がないネギの屹立をなぞったり撫でたりする様に愛撫していた。

ぬちゃ……
「ああ、ううっ……。」
「あら……ネギ、もう濡れてる……。」

直に触っているでもないのに、パンツの盛り上がりの頂上部からは、布越しであるにも関わらず
大量の先走りを湧き水のように湛え、お漏らしのような染みを作り出していた。

「全く……アンタ感じすぎよ。それだからみんなによくからかわれるのよ……。無能なわけでもないのに。」
「ご、ごめんなさい……。」
「別に謝る事じゃないわよ。体質だったら仕方ないわけだし。それに……」
「それに?」
「私も、みんなとは理由は違うけど、何かこう、「可愛がりたく」なってきてさ……。」
「な、何でアスナさんまで……ん、んんっ、ひああああっ!」

びくん、びくん、びくん、びゅくっ、びゅる、びゅっ、びゅ……

「えー!?もう出ちゃったのー!!」
明日菜の執拗な耳と首への愛撫と、股間の活火山への布越しの愛撫によって、
ネギはあっけなく第一波を迸らせてしまった。布越しであるのにも関わらず、その迸りは軽く宙に舞っていた。

「はぅ~、ご、ごめんなさ」
反射的に謝ろうとするネギの口を明日菜はキスで塞ぎ、再びネギを黙らせつつ蕩けさせた。

「だから、早さも体質的に仕方がないから謝らなくてもいいんだって。でも…幾らなんでもコレは早すぎね。
 そんな、持ち主と違って見た目から逞しいのに中身は全然伴っていない駄目息子は…………こうだ!!」
「きゃあっ!?」

先走りと迸りで股間がしっとり濡れたパンツを脱がし、読書灯脇に置いていた
普段よく身につけてトレードマークにもなっている鈴付きリボンを手に取り、
勢いよく出しても衰えを見せない若い、それでいて年齢に合わない百戦錬磨の手練にも見える巨根の
根元を、持ち前の力とスナップを利かせてキツキツに締め上げた。
その様は、妖しい漫画等で、女の子が自分をラッピングして恋人に自分を捧げるアレを、ペニスでやっている様なものである。

「あの…アスナさん……すごく恥ずかしいんですけど……。」
「ふふっ、私が十分堪能する前に果ててしまった罰よ。みっちり鍛えなおしてあげるから。
 ちなみに、そ・れ・だ・け・じゃないのよね~。エロガモー、ネギの一大事よ──!!」
(あー、なんか、勢いでやって自分で思うのもなんだけど、チンポにリボンつけたネギ、結構可愛いかも……?)

786:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:59:21 N2tAsWlZ0
(へい!姐さん、何の用でやんしょ?)
(とりあえずさ……さっき私がやったように、ネギのお尻で一暴れしてくんない?)
(えー!( д) ゚ ゚ マジっすか姐さん?そりゃ入れないことはないですが、まだ子供の兄貴にはちときついんじゃ..........)
(判っているけど…私とネギの今後のためには必要なのよ。もしやってくれたら今後必要無い時には勝負下着を寝床に使うのを許可)
(なんだか訳判らないけどその話、乗ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
(よし、契約成立ね。頼んだわよ、カモ!)

明日菜の迫力と奇妙な報酬に押されて、ネギのアナルに特攻をかけるカモ。

「兄貴、兄貴と姐さんの今後のため、俺っちは鬼になりやす!どりゃあああああ!!」
「か、カモ君、君まで一体何を……ああああんっ?」

めりめりめりめりめり……

「あ、ああっ、んっ……そんな、中に強引に入らないで……ひうっ、あ、暴れちゃだめぇん!!」

ちりん、ちりん……

「ぐおおおお……。」
明日菜がしたのと同じことをアナルでやられ、圧迫感を伴いながらも強烈な快楽に飲まれ、果ててしまうネギ。
だが、ペニスの根元は強烈に締め付けられており、イッても外に放出することができず、気持ちの悪い圧迫感が残ってしまう…。

「鈴が鳴った……もう一回はイッちゃったんだ……でも、まだまだこれからよ……ネギ?」

ぴちゃぴちゃ……ちゅう、ちゅ、ちゅ……

「もう……チンポ以外にも色々感じやすいからまさかと思ったけど……胸まで弱いなんて……エロにも程があるわよ♪」
「そんな事言ったって……自分じゃ…ふ、ふああっ!クリクリしながら吸っちゃ駄目ぇ!!
 ……い、いぎいいいいいっ!カモ君……そんな所、尻尾で撫で回さないでんあああああ!!」

ちりん、ちりん……

(カモ、ただお尻だけじゃなく尻尾までフル活用するなんて……グッジョブよ!餌代も少し出してあげようかな♪)

明日菜に両乳首(片方は手で摘まれ、片方は唇と舌で舐りまわされ)とペニスを、カモにアナルと陰嚢を責められ、
ネギはまたしても快楽の音色をペニスの鈴で奏でていた……。

「ひぃっ!あうあうあ……そんな、弱いとこそんなに一編にやられたら、僕、壊れちゃう……うあっ!」
「駄目。すぐにイカないための訓練だから、壊れるぐらいやんないと意味がないわよ♪」
(ふふふ、カモが扱いてくれるからこういうありえない状態もできるのが有難いわー?)
「ひぎ、くぅっ、うおおおおお……!」

ちりん、ちりん……

ペニスへの刺激をカモに任せ、両手でネギの乳首を緩急つけてこねくり回しながら、舌で
耳やうなじを責め、時々ねっとりとキスを交わしたりもしながら、体全体のネギの弱点を連携技で攻め抜き、
また「鈴を鳴ら」させた……。

787:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 11:59:51 N2tAsWlZ0
「へー……それにしても、アンタのチンポ、とんでもなく立派ね……私の顔より長いなんて。」
「そ、そんなに見ないでください……僕、すごく気にしていて、恥ずかしいんです……。」
「コレだけのモノを恥ずかしいだなんて、それじゃ宝の持ち腐れよ……。
 せっかく私たちがこうして強化に協力してあげているんだから、自信を持ちなさい!」
「じ、自信って……やあんっ!そこそんなに擦っちゃ……あぁん!」
「ふふっ、ネギの亀頭、柔らかーい。軸は鉄みたいに硬くて熱いのに、
 グミみたい……。ここ弄られるの好きみたいね…それそれっ!ぷにぷに、うりうり~♪」
「あああああ!!あんっ、あんっ!!」


ちゅぷ……


(あ……根元縛ってるのに先走りは出るんだ……必死になってるみたいでいいかも?よーし、もっといじめちゃお!)


根元縛られているゆえに勢いこそ無いものの、しっかり染み出した先走りをみて嬉しくなった明日菜は
先走りを潤滑油代わりに、亀頭やカリの繋ぎ目、裏筋、そして軸により一層激しく指を擦らせた。


「あああっ、そんな強くこすっちゃ、あ、あ……!!!」


ぶっちーん……


「え、ぶちっ?……」


びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅるびゅる…………


「ひゃああああああああああん!駄目、今出ちゃ駄目!怒られちゃうぅぅ!あ、ああ、ああああああああああ!!」
「ちょ、ちょっと、何でリボンが切れてわひゃあ!ちょ、ちょ、多すぎ……ウボアー!!」


びゅくっびゅくっびゅくっびゅくっびゅく…………


堰き止められた分が限界を突破したのか、尿道を膨らませてリボンを引きちぎり、
外の世界を待ちわびたかのように一気に飛び出し、ネギの体と、明日菜の顔を白く染め抜いた……。


びゅくっ、びゅくっ、びゅくっ、びゅく、びゅく、びゅるる……


「……ちょっと、精液の圧力だけでリボン切っちゃうなんて……大きさとその点だけは京都の鬼並ね…。」
「はあ、はあ、はあ……ご、ごめんなさい……こんな事になっちゃうなんて。」
「……ううん、気にしないで。私がやったことだからさ……。」
「……でも、アスナさん、どうして……こんな事を……」
「……………の…………からね……。」
「え?」


今回、突然に積極的に迫り、尚且つ、普段のように煙たがるのからではなく、嬉々としていじめた理由について
問おうとしたとき、明日菜は、それで我に返り、少し嗚咽を交えながら、淡々と語りだした。


「……アンタの…所為だからね……。」

788:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:00:14 N2tAsWlZ0
「えっ……?僕、また何かアスナさんの気に障る事でも……?」


普段、怒気混じりで同じ事を言われる場合は大概「ごめんなさい~」で逃げ回ったりおどおどするはずなのに、
あまりにも普段と口調、雰囲気が違うために、思わず改まって聞いてしまっている。


「違うの……。ううん、違わない。けどいつもとは違う……。」
「??」
「私……アンタの事を最初は大嫌いだった。いけ好かない生意気なガキだと思っていた。
 だって、いきなり初対面で失恋とか何とかいうわ、
 証拠隠滅とか言って魔法失敗させて素っ裸にさせるわ、
 出所不明の薬で混乱に陥れるわで…………。
 だから、よく追い払ったり、邪険な態度で取り合わなかったりもした。鉄拳制裁なんかもしたわよね……。」
「ごめんなさい……。」
「今アンタから謝罪を求めようという気はないわ……。
 えっと、さっきの続き……。でも、そんな冷たい私なのに、アンタは、しつこくっついて回っていた。
 お姉ちゃんに匂いが似ているからといって、本当の姉のように懐いてきたりもした。
 しかも、何の関係もない、こんな冷たい、体力以外何も取り柄の無い私に対して、
 私を気にかけている理由と身上、そして、夢として抱いている目標の事までまで真剣に語って……。」
「…………。」
「それからかな……私の中でアンタの見方が少しずつ変わってきたのは。
 私の言った事を気にして図書館島で力封印してみたり、
 ムカつく位の多勢に無勢な状態でエヴァちゃんに一人で立ち向かおうとしたり……。
 そのときは、まだ自分の本心と建前のプライドの間で揺れ動いてて、
 また、あんたを信じきれていなかったのがあってあんな事やこんな事を言っちゃったけど、
 そして、それらの事が終わっても、お姉さん風吹かしてアンタには言わなかったけど、本当はちょっと後悔してた……。」
「…………。」




「そうしていく内に、いつの間にか、アンタの事、悪い意味じゃなしに気になるようになってきてて……。
 皆に感づかれるのが怖くて、からかい半分で疑われるとすぐムキになったり、
 アンタが私から離れている時や、他の子と接触があるたびに、
 いつのまにかアンタの事を考えるようになってた。
 例えば、疑わしいことがアンタ絡みで起こった時、私はよくアンタに先に言ったりするでしょ?
 アレは頭にきたわけじゃない……アンタがそういう間違いを犯すのが……
 まさかそんな事したんじゃと考えるのが、すごく、嫌だったからなの。それは誤解しないで…………。」
「そうだったのですか……。」 
「それらの積み重ねが、木乃香の実家での一悶着の前の電車の中で
 カモにからかわれて口に出したあの発言。ちょっと照れ隠しで強く言っちゃったけど、あの発言には、嘘は無いから……。」
「…………。」
「本当はあんな面倒なことには関わりたくなかった。
 木乃香やいいんちょ、クラスの皆、そして高畑先生と、
 泣いたり笑ったりしながら普通の学園生活を送りたかった。
 けど……そこにアンタは悪気を微塵も感じさせない笑顔で割って入ってきた!
 わけもわからない漫画みたいな力で色々騒がせた!
 私を巻き込んだ!それどころか他数名をも巻き込んだ!
 普通に暮らしていれば巻き込まれない一大事にも首を突っ込まされた!
 死ぬかと思った!本当に死ぬかと思った!
 怪しい島の深淵で!市境の橋の上で!いわくありげな親友の実家の中で!
 普通の生活を、青春を、人生を送ることは出来なくなると思った!アンタの所為で!!」
「アスナさん落ち着いて!」

789:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:01:07 N2tAsWlZ0
「でも…それなのに…それなのに……。
 アンタの事を嫌いになれない…。無視することが出来ない…。
 時々失敗することもあるけど、そのアンタの努力、根性、行動力、責任感、夢。そんなの見たり感じたりしちゃうと…、
 アンタの事が気になって、気になってしょうがなくなる……。
 アンタの人生だけじゃなくって、気にしたところでお金にもなりゃしないアンタの事細かいところまで……。
 アンタ自身は、教師だからと、イギリス紳士だからと、あまり多くを語らないけど、
 元々私は、最初はアンタを嫌っていたから、知るつもりなんか毛頭無かったけど、
 今となっては、アンタに熱烈に迫る一部を除く皆みたいに、知りたくて知りたくてしょうがなくなってる……。
 皆とは違って、すごく遠回りになっちゃったけど、私も、皆と同じになっちゃった……。
 でも、今思うと、そんな遠回りも良いものかもしれない。
 アンタの実情を多く見ている分だけ、嫌な面も見てしまっているけど、
 それと同時に皆の知らない良い面も見ている分、私は、アンタを皆が思っている以上に可愛く思える。そう思う自信がある。」
(まさか、アスナさんは……)
「そうして、アンタが可愛くって可愛くってしょうがない気持ちが積もりに積もって、
 さっきはなかなか寝付けなくてアンタをオカズにオナニーしちゃったし、
 その時にアンタの名前言っちゃってアンタを起こしてみたり、
 それをここに呼びつけてエッチな悪戯しちゃったり……。
 私がその気持ちを我慢できなかった責任もあるけど、
 元はといえば、ガキ嫌いな私を陥落させて、こんな衝動に駆らせたアンタの責任……だから、アンタの所為、て事?」
(!!……アスナさん、こんな可愛い顔するんだ……。
 タカミチの前でも、こんな顔見たこと無い……。でもなんで僕に?まさか、やっぱり……。)

泣きながら、怒りながら今までの心境とその変化を吐露した明日菜。
それらを吐き出した後、憑き物が取れたかのように、先ほど行った行為をネギの責任となすり付けた理由を、
今まで見たことも無いような可愛らしい笑顔で告白した。
その笑顔にネギは心を惑わされながらも、その手の思考は判らないなりに考察し、口をつこうとする……。

「まさか……アスナさんは、僕の事を、」
「言っちゃダメ!!」
「!!!あん、ん……。」

明日菜の心情を察し、それを言わんとしたネギを、核心を言い終わる前にキスで唇を塞ぎ、牽制する。

(え…何で怒って止めないのアスナさん?いつものように叩いたりとか追っかけまわしたりとか……でも、このキス、すごく気持ちが伝わってくる!)
(知られちゃった、私の本心……でも、まだ今はダメ!まだ言わないで!アンタの為に、私の為に!)

「「ぷはっ、はあ……はあ……。」」
「あ、アスナさん……。」
「いい、ネギ。さっきの言いたかったことの続きは、絶対言っちゃダメ。
 もし言いたいのなら、アンタの目標を達成できたときにしなさい!
 私も、そのときが来るまで言わないから。いい、判ったわね…………。」
「は、はい……でも、なんか、言わんとしている事が判ったように言っているのは何故ですか?」
「アンタの言いたい事と、アンタが私に対して思っている事、
 そして、私がアンタに対して思っている事、どうせ一緒でしょ?
 だったら、その思いを胸に秘めつつ互いの目標へ邁進し、
 その時がきた時に互いに言ったほうが価値があるに決まってるじゃん♪」
「…………。」
(何か、上手くはぐらかされたような気がするけど、良かった……自分の予感と、気持ちが正しくて♪)

「でも……このまんま悶々と引きずって、今後がめちゃくちゃになるのもなんだから、
 その時の後の予行演習をかねて、今夜だけは、私達が思うがままに楽しんじゃってスッキリしちゃおうか♪」
「えっ……は、はい!」

790:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:01:47 fopLMoFA0
専ブラって便利だなあ

791:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:02:01 N2tAsWlZ0
「ん……んんっ……んっ……」
「んあ……ふん……んーん…」

ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ……

静かな真夜中のベッドの上、ネギと明日菜は一夜限りの恋人同士の睦み合いを楽しんでいた。
まだ最初の抱き合ってキスをしている段階だというのに、強く抱き合った体を互いにくねらせ、
お互いの感触と温度を最大限に味わい、それに合わせるようにキスも、
唾液の水音がはっきり聞こえるくらいに互いの舌と口腔を激しく出入りさせてお互いのそれらを味わっている……。

「ふん、あ、あん、あ、アスナさぁん……。」
「ああんっ!可愛い、可愛いよ、ネギっ!」

名前を呼び合って、想いをを確認すると、またすぐに激しく唾液の水音を立てながら唇を貪り合い、
それと同時に強く抱きしめあって体を強く抱きしめながら、互いにまさぐり合いに没頭し始める……。

「ぷはぁ、はあ、はあ……にしてもアスナさん、さっきから、事あるごとにすごいキスしてる……。」
「ふふん、だってアンタ、何かと余計なことを口に出すこと多いじゃない。
 それを遮るのに、引っ叩くよりも有効な手段といえば、口塞ぐことぐらいしかないわよ。それに……。」
「それに……何ですか?」
「何か悔しい気もすけど、アンタのキス、柔らかくて、すっごく美味しくって、癖になっちゃいそうなの……?」
「!?」
(な、何てこというんですかアスナさーん!は、恥ずかしいじゃないですかー?!)

どくん……

(あれ……何か急に体が熱くなってきた……ドキドキも強くなってきて……アスナさんに恥ずかしい事言われただけでこんな!)

時々部分的に憎まれ口的な表現があるとはいえ、普段の明日菜からは想像し得ない
気恥ずかしい誉め殺しに、ネギの心は恥ずかしさで一杯になり、激しい動悸とともに体中が紅潮しだしていた……。

「コラ……だめよ、がっついちゃ?」
「え?…………あぁっ?!ご、ごめんなさい……。」

先ほどの興奮から、ネギはペニスをはちきれんばかりに再び膨らまし、明日菜の鳩尾を知らないうちに小突いていた。

「こういう時は、互いにじらしじらされながら最後を迎えるのが、
 日本的に言う風流って物よ。普段勉強教えてもらっているお返しに、じ・っ・く・り、教えてあげるわ?」
「にゃあああっ!あ、アスナさん……そんなとこ転がしちゃ、だ……ひいいっ?」

ネギの今の状態を知るや、恍惚に浸ったかのようにとろんとした口調や顔ながら
からかうかの様に言い放ち、興奮によって小さいながらもぴくぴくといきり立つネギの両の乳首を弄び始めた。

「アンタの乳首……小豆みたいに膨らんで勃起しちゃってる……しかも猫の肉球みたいにぷにぷにしてて……すごく触り心地いいよ?」
「ああん……僕、女の子じゃなのに……うああっ、おっぱい……し、痺れちゃう……いぎいっ!」
「現にココでこんなに感じてるんじゃ説得力無いわね♪てか顔と声は既に女の子になってて、可愛いわよ……。」
「!!」
(かああっ……)
「あ♪なんだかおちんちんみたいに硬くなってきた……全く、生まれながらのエロね、もう……つねっちゃお!」
「あうっ!爪ダメぇ!でも……痛いのに、頭痺れちゃう……!」

792:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:03:00 N2tAsWlZ0
ネギの乳首の感触に夢中になる明日菜。摘んだり、ボタンのように押したり、引っ張ったり、爪で引っかいたり、
食い込ませるようにつねったり、指の腹や掌で転がしたり、デコピンのように弾いたり、5本指でハリセンのように擦ったり。
そうした執拗な乳首責めに、ネギは、射精無しで意識が飛ぶような快感を得る寸前にまで追い詰められていた。

「はぁはぁ……アスナさぁん……僕、もう、ダメ……。」
「?」
(ニヤーリ)
「あっ、ダメ!止めちゃ……。」
(ニヤニヤ)

ネギの「ダメ」を聞いて、確信犯的にネギの期待を裏切る行為=乳首責めの中止を実行する明日菜。
思ったとおりに落胆し、その先を期待していたネギの顔を見て、してやったりと小悪魔的にほくそ笑む。

「あれー?ダメなんじゃなかったの?」
「いや……そうじゃなくって……その……もっと、続けて……。」
「んー?何の続きかなー?」
「え……さ、さっきの続きを……。」
「さっきって言っても、具体的に言ってくれなきゃ判らないわよ?」
「うう……あう……そんな……恥ずかしいです……ううぅ……。」

判っていながらあえてシラを切り、具体的に何をしてほしいかを言えなくて困るネギをじらす明日菜。
乳輪の縁をゆっくりと、乳首に当てないようになぞって中途半端な快感を与えることで、ネギの羞恥心を的確に煽っている。

「んもぅ……ガキのくせに素直じゃない。変に立ち位置やプライドに拘ってる。
 して欲しい事素直に言えばいいじゃない?だからよくトラブル抱え込んで泣くのよ。」
「!!」
「……で、おっぱい気持ちいいんでしょ?いやらしく弄られるの好きなんでしょ……?」
「……は、はい……。」
「おっぱい気持ちいいです、感じちゃいます、だからもう一度弄ってください、って言えば済む事じゃない。
 どうせ見聞きしているのは私だけなんだから、恥ずかしがらずに遠慮なく言ってもいいのよ。ほら、言って?」
「……うう……あうっ!……ううっ……んんっ!」

先刻から続けている乳輪なぞりに、時々乳首に指を当てたり擦ったりを加えて、ネギの誘導を喚起している。

「あ…アスナさん……。
 僕は……男のくせに……おっぱい……弄られて、気持ちよくなっちゃいます。
 だから……さっきみたいに……いっぱい、おっぱい苛めて下さい、お願いします!」
「はい、よく言えました♪ふふっ、素直に言えるもんじゃない?
 言いにくいことを素直に言えた御褒美に、さっきよりもっとすごい事をしてあげる。いい、いくよ……。」
「あ━━━━━━っ!ア、スナ、さぁん!そ、そんな……くあっ!!うおおおおお!」

羞恥心で顔を真っ赤にしながらも、己の希望…この場合で言う欲望を素直に答えたネギに、
明日菜は、舌と唇による愛撫と、無い胸の肉を寄せて擬似的に揉みしだく行為を加えて、応えた。

「あーっ、あーーっ、にゃあーっ、はあ、はあ、はあ……あ、アスナさん、これ、凄い……。凄くいい!」
(やっぱり……アンタのお父さんもエッチなのかな?まぁ、居ないことには判らないけど……
 それにしてもアンタ、エロ過ぎよ!こんなことでここまで感じるなんて……手抜けないじゃない!)

素直な返答に加えて、期待以上のリアクションに、明日菜はそれに応えようと動きを激しくした。
舌先で突っついたり、舐め回したり、唇で挟んだり、ねじったり、前歯で噛んだり、口中に頬張ったり、加えたまま引っ張ったり。
空いた両手でも、淋しい片乳首を先刻のように指で愛撫したり、女性の乳房のようにさすったりもんだりして、ネギの胸に極限まで快感を刷り込んだ。

「アスナさぁん……おっぱい、凄く感じちゃって、気持ちいいですぅ……もう、おっぱいだけで…イッちゃいそう……ああ、もうダメぇ?」

びちゃ、びちゃ……

「感じてるの、おっぱいだけ?ネギ。」

793:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:03:21 N2tAsWlZ0
腹部に、強い勢いでかかる先走りを感じ、次をそれとなく促す明日菜。
突然の問いかけに首を強く横に振って否定するネギ。そして……。


「……おっぱい気持ちいいと、おちんちんも……一緒にうずうずしてきます。だから……おちんちんも、一杯気持ちよくさせてください……?」
「……まだ私はそこまで聞いてないわよ?ふふん、でも、そこまで言われちゃ仕方が無いわね。今日は特別よ?覚悟してイッちゃいなさい?」


期待していた以上にズバズバと素直に言われたのに一寸ぽかんとしたものの、逆にそれが嬉しくなり、ノリノリでペニスに攻撃の手を伸ばし始めていた。
ネギのペニスは、乳首責めに呼応して、無数の青筋を浮かび上がらせ、
間欠泉のごとき先走りで自身を光らせながら鋼鉄のように硬く熱く真っ赤に膨れ上がっていた。
明日菜はネギを壁によりかけさせ、両足をMの字に開かせ、間に入ってきて、うっとりした眼でしばし視姦しつづけていた。


「ふふ……こうして見ると、チンポもなかなか芸術的ね……。」
「えっ……そ、そうですか……?」
「土台たる人物が良いのかも知れないけど……横に曲がることなく綺麗に伸びて、金玉とお尻の穴、そして体の軸とぴったり揃ってる。
 見てるこっちも感じちゃいそうな位に……あ、今少し先走りの勢いが良くなった。アンタ……もしかして、見られて感じたんじゃないの?」
「えっ!?そんなこと……でも、ちょっといい感じでドキドキした様な気も……。」
「全く……何もしなくても見られて感じちゃうなんて……アンタのエロさはどこまで行けば気が済むのやら♪」
「だって……凄く醜い部分なのに……そんなに……好意的に見られたら……。」
「美の尺度は人それぞれ。私が良いと言ってるんだから気を病まない!
 第一、本当に醜いと思ったら、そこで気持ちいいと思うのが、嘘になると思わない?」
「……言われてみれば、それも一理ありますよね。さすがは美術部員。」
「最近、アンタとよく行動してたから部活に顔出していないのに、よく覚えていたわね……
 ちょっと嬉しいかな。それじゃ、嬉しくなったついでに、アンタのチンポも嬉しくさせちゃおうか♪」
「ああん、アスナさん、それは汚いです!止めてください!!」


ネギのペニスの美を、美術部員らしく力説して安心させ、それに対する褒め言葉に反応して即座に咥えこんだ。


「多少汚くても……アンタのなら平気。気にしないで、いっぱい感じなさい♪はむっ……」
「うお━━━━━━、ア……スナさぁぁん、強すぎ……そんなにしたら……僕……。」
「あはっ……アンタの亀頭、ライチみたいにぷりぷり……んっ……先走り、美味しい……ちょっとエグいけど。」
(ああ……アスナさんが……僕のおちんちんを美味しそうに……それ見てるだけでも、どうかしちゃいそう……。)





固い果物やアイスキャンディーにそうするように、ネギの亀頭を口一杯に頬張ってむしゃぶりついている。
舌、唇、歯、唾液、口内の粘膜、それらを駆使して表面や裏スジ、雁首に甘い刺激を存分に与え続ける。
鈴口を舌でこじ開ければ、あたかも溶けたアイスキャンディーのように先走りを湧出させるので、それらも出し尽くす勢いで呑みこんでいる。
それらの強烈な刺激に加えて、嫌々では無しに積極的に咥えこむ明日菜の態度や顔を見ることで、
ネギは実際の刺激以上に甘く鈍重な快楽を味わい続けていた。

794:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:03:50 N2tAsWlZ0
(ああ……また気持ちいいのが昇ってきてる……ダメっ、もう……
 でも、さっきアスナさん、早すぎるのはダメって言ってたから……何とか……我慢しなきゃ……)
「……う……ぐう……ぐ……ぎぎ……。」


僅かな理性をかき集めて、体をこわばらせ、手を握り締め、歯を食いしばって、最後の砦を守り抜こうとしはじめた。


(ん?手応えありかと思ってたら、一丁前に我慢なんてしちゃって♪そっちがそうするなら、こっちはこうだ!)
「ん゙ん゙お゙お゙ぉぉーー……、んぐ、ぐう……はあっ!」
(ええっ!?ふ、袋?そんな握り方しな…!ああん、口の中で転がしちゃいやあっ!搾り取られちゃうよぉぉ!)
(なああっ!おしりに指……そんなにかき回したらまたさっきみたいに……!さっきカモ君の頭が当たってた気持ちいい所突いちゃダメ!)
(ああん……ハーモニカみたいに軸しゃぶるの、凄くいい…けどダメぇ……手で強く扱くのも、良いけど今は……。
 !嘘!?おしっこの穴に指?信じられない……でも、凄くいい…でもダメぇ……あ、いやん、そんなにかき回さないで!壊れちゃうよぉ!)


本当は一杯感じたいけど、そっち方面も強くなりたいプライドから、頭では蕩けそうになりながら意地と理性で踏ん張るネギ。
そんな事情も知らずに、なんとかネギをイカそうと、あの手この手で過剰なまでに快楽を与え続ける明日菜。
しかし、不自然さに気づき、様子を窺った所で転機が訪れる。


(むー、ネギの奴なに強情張ってるのよ?指入れたときには指先に触れるくらいまで来ていたんだけど…。
 何時イッても構わないのに……何を意固地になってるか判らないけど、ちょっと一言言っとこうか……って、おい!)


明日菜は驚愕した。
ネギは最後までイクのを我慢するために、両手は力を入れすぎて爪が食い込み、
唇には半ば故意でやったと思われる前歯で噛んだ後があり、双方からうっすらと血が滲んでいた。
踏ん張りだけでは持ちこたえることが出来なくて、痛みで快楽を紛らわせようとしたことが、その傷痕からうかがえる。


パーンッ


「!!…あ、アスナさん?!」
「このバカ!いったい何考えてるのよ!いくらでも感じていいって言ったじゃない!
 ……楽しくやっているのに、何でそういう要らない痛々しいことするかなぁ、もう……。」


自分の好意を、わざわざ痛みをもって自制していたネギを見て、怒りではなく、
悲しさと、そのような衝動に駆られたネギを心配する一心で、いつもの如くきつい一撃を以て諌めた。


「ごめんなさい……さっきアスナさん、早すぎるっていってたから……また何度もイクの、みっともないと思って。」
「……バカ。アンタ本当におバカ!」
「え?でも……。」
「確かにアンタはイクのが早すぎ。でもさ、さっきからそうだけど、すぐ復活して何回でもイッてるじゃない。
 その早さでたった一回で打ち止めだったら大問題だけど、それだけ弾数も多くて回復力もあるなら、十分補えてるわよ。
 ……まぁ、さっきに関しては、その事で十分にフォローしなかった私も、ちょっと悪かったかな……へんな気使わせてゴメン。」
「いいですよ、こっちも変なプライドに固執して心配させちゃったようで……。」


一瞬、凍りつきそうになったが、互いに素直に打ち解けて、元のいい雰囲気に。


「まったく……本当にガキなんだから。ま、でも、それがアンタのいい所でもあるんだけどさ。
 さて、心配させたお仕置きと、心配だったからとはいえ叩いちゃったお詫びに、とっておきの技でイカせてあげる。今度は、素直にイキなさいよ?」
「は、はい……あっ!そんな、いきなり…………?!え、ええっ、ああーっ!」

795:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:04:59 N2tAsWlZ0
さっきまでの、口や指とは全然違う感触が、ネギのペニスを包み込んだ。
口を使って、ペニスを復活させつつ潤いを与えながら、パジャマの前を開けて胸を放り出し、
その胸を使って、ネギのペニスを挟み、唾液と先走りの潤滑を使いながら、同時に、あるいは左右別に上下に扱き出していた。

楓や朝倉、委員長程ではないが、スタイルのレベルが高い3-Aだから中庸に留まるだけであって、
普通の平均からすれば十分すぎるくらいに育った大きさ、形を持っている明日菜の胸。
化物じみたサイズのネギの逸物を、完全に包み込むとはいかないものの、刺激を与えるには十分な圧迫感を与えていた。

「ふふっ、チンポも驚いてるみたい。何度もびくびくいってる……どう、ネギ、気持ちいい?」
「は、はい……柔らかくて、暖かくて、きつくて……さっきよりも早く昇ってきちゃいます……?」
「ありがと♪確かに、そろそろ近そうね……先走りの量も半端じゃなくなってきてるし。それじゃ、スパートかけるから。思いっきりイキなさい?」

唇で雁首を舐りながら、舌で鈴口をほじくり、軸を挟む胸の動きも激しくし、ひたすらネギを絶頂に急がせる。
口からあふれ出た唾液と先走りが胸を潤滑させて卑猥な音を奏でているが、それもまた動きに合わせて早いリズムを刻む。
音、視覚、態度、そして実際の刺激……それらが一体となってネギを追い詰め、ついに絶頂がやって来る。

「ああっ、あっ、あん……アスナさん、アスナさんっ!僕、もう……口を離してください……!」
「アンタのだったら大丈夫……だから、構わずにイッて。私の口の中にたくさんぶち撒けてっ!!」

果てる寸前でも明日菜を気遣って口からペニスを抜こうとするネギだが、
それも構わずに、明日菜はネギのすべてを呑み込もうと、ネギの腕を振り切ってペニスを奥深く咥えこんだ。そして…

「あ━━━━━━っ、出る、出ちゃうぅっ、ごめんなさい、ごめんなさい―!!!」

ぶっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!ぶしゅるるる、ぶしゅるる、ぶしゅる、ぶしゅ、びゅる、びゅ、びゅ……

先刻の痩せ我慢の影響か、悪戯で根元を縛られ、開放されたとき並みの量と濃さの精液が、
明日菜の口の中を一気に満たし、明日菜はそれらを出た分だけ景気よく飲み干していった。
だが、それでも収まりきらなくなって口とペニスの隙間から幾分噴き出し、
顔、髪、胸、腹に飛散して、瞬く間に白く、淫猥な雰囲気に染め上げていた……。

「はぁ、はぁ、はぁ…………」
「あー、勿体無い……こんなにこぼしちゃうなんて……。」
「だ、大丈夫ですか、アスナさん……。」
「ごめんなさい、って……私が好きで飲み干したんだから、別にアンタ悪いこと全然してないじゃない。
 それに……私なら大丈夫よ……だってアンタの精液、ちょっと生臭くて癖があるけど、甘酒みたいで、結構いけたから♪」
「…………」
(いくらお世辞でもそんな事言わないで下さいよ、恥ずかしいじゃないですか……)

明日菜の褒め言葉に反応し、ネギのペニスは再び身を震わせて、出し切らなかった残滓を滲み出させていた。

「あ、まだチンポに残ってるみたいね……吸い出してあげる。」
「あ、アスナさんそんなはしたな……ひゃああん!」
絶頂を迎えた後で過敏になっていることもあって、ストローで吸われるかのように中身を出されたことで軽くイッてしまった。

「これでよし……と。ねぇ、ネギ……気持ちよかった?」
「は、はい……頭がどうにかなってしまう位、僕のおちんちん、とっても気持ちよかったです……。」
「そう……良かった。恐怖やショックだったらどうしようかと思っちゃった。さぁ、散々気持ちよくさせたんだから、今度は、私を気持ちよくさせて」

796:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:08:49 N2tAsWlZ0
 この街には風変わりな人が住んでいる。郊外の森の奥に居を構え、滅多
に他人と関わろうとはしない。
 住人もまた、変わっていて幼い少女と奇天烈な格好をした従者の二人だ。
 家の主人は外見は10歳の少女程度にしか見えず、容貌はフランス人形
の様に人工的なもので、髪はブロンドで眼は碧眼。ぬいぐるみ作りが趣味
なのか家の中には多数の作品が散らばっている。


 主人の世話をする従者は全身が機械でロボットとしか言いようがない。
そんな変わった二人がひっそりと暮らしている。
 この家の主人が真剣に物事に打ち込むことは滅多にない。
 正直言っては失礼かもしれないが、普段は無気力で家事や雑用は全て
従者に押しつける、従者はそれが仕事だから苦にしない。
 こんな怠惰な主人も真剣になることもある。一つは自分達の生活を維
するためにやっている極稀に回ってくる仕事。
 もう一つは海外のペンフレンドの返事を書くとき


「茶々丸、これからコレを郵便局に持っていってくれ」


 主人が常に後ろについている従者に命を出す。徹夜で書き上げた手紙
の返事を届ける役目だ。そんなに急がなくてもいいのにと思うが、主人
にとっては生きがいであり大切な事なのだと理解することにした。


「ハイ、マスター」
 
 茶々丸と呼ばれた従者は主人から厚手封筒と金を受け取った後に敬礼
をし部屋から退室する。


 昨日の夜から主人はこの手紙を書くことに没頭していた。B5サイズ
の便箋2枚、書いては書き直し、気にいらないと破り捨てまた書いては
書き直すそんな繰り返しから生まれた心のこもった内容だ。
 茶々丸は主人からは執筆中は『絶対に見るなよ』をきつく言われてい
るので中を拝見することはできないい。しかし、主人は執筆中はブツブ
ツ呟きながら書いているので、内容はだいたい把握している。
 
 奉公先のログハウスを出て、歩いて15分ほどの郵便局に向かう
 この命は何度もこなしているので送り先も料金も分かっている。
 一応のこともあるので確認をする。宛先にミスは無いし、送料も問題
ない。少し料金が多いけどこれは猫に餌を施して来いという意味だろう。
 茶々丸は主人の配慮に感謝しつつ出かけて行った。

797:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:10:19 N2tAsWlZ0
 翌日、主人に呼び出しがかかった。
 相手は主人の雇い先の学園長、主人はこの学園で特殊な警備員の仕事
をしている。特殊と言うのは普通じゃない招かれざる客を相手をするた
めだからである。
 主人は長嘆をつきつつも嫌々承諾し、学園長の待つ学園に向かうこと
にした。目的地は主人の雇い主が勤めている麻帆良学園中等部。家から
学園までは歩いて15分程の距離。
 今日は休日の谷間、部活動に励む生徒もまばらで普段は活気に満ちて
いる学園とは大違いだ。
 主人はタラタラタラタラ学園内を歩く、学園長から指定された時間は
午前10時、しかし今は午前10時30分待ち合わせの時間はとっくに
過ぎている。
 この主人は機嫌が悪いと平然と約束を破る困った癖がある。茶々丸
は諌めようと思ったが、逆に機嫌を悪くしてヘソを曲げられるともっと困
ったことになるので黙って付き従う。
 何人の生徒とも通り過ぎるが、話し掛ける人は滅多にいない。クラス
メイトともまともな会話はしない、主人いわく「ガキにはつきあいられん」
とのこと。故に主人と親交があるのはごく一部の人間しかいない。
 校舎に入り、職員室の前を通過しようとした時に主人を呼びとめる声が
した。

「エヴァじゃないか、どうしたんだ?」 
 主人を呼び止めたのは、逞しい体躯をした中年の男。服装はキチっとし
ているが咥え煙草と不精髭は頂けない。彼は二人の担任の教師で主人はタ
カミチと呼び捨てにして呼んでいる。彼は主人と付き合いのあるごくわず
かな人間なのだ。
「タカミチか、今日はジジイに呼ばれたんだよ」
 主人ことエヴァンジェリンは辟易しているのかウンザリした口調で返す。
やれやれと嘆息する。
「なんでまた?」
「どうせ下らない説教だろ、あのジジイは説教をしないと気がすまないらしい」  
 それを聞いてタカミチは苦笑した。「時間あるか?」と言ってエヴァンジ
ェリンにふる。エヴァンジェリンは首が縦に振って。
「じゃあ外にでよう、ちょっとここじゃマズイからね」

 タカミチは二人を校庭の近くにある公園に連れ出す。茶々丸は途中で「マス
ターお時間の方は・・・」と諌めたが、
 エヴァンジェリンは一言「待たせておけ」で黙らせた
 校庭の片隅にある公園には人っこ一人いない。休日以外は昼休みになると
生徒がたむろするのだが、休日はガランとして誰もいない。

「で・・タカミチなんの用だ。一応ジジイに呼ばれてるから手短にな」
 
 もう時間はとっくに過ぎてるいるのだがそんなことはもはや気にない。
 エヴァンジェリンはベンチに腰を下ろすと足を組んだ。はしたないが周
りに人はいないのを確認してのことだ。 
 しばらく世間話をする。仕事や学園の愚痴等をタカミチにこぼす。タカミ
チはニコニコしながら適当に相槌を打ってくる。気難しいエヴァンジェリン
が本音を見せる人間はそういない。
 
 エヴァンジェリンの一通りの不平不満を聞いた後、タカミチは懐から携
帯用の灰皿を取り出し、吸殻を突っ込んだ。一息ついた後に、上着のポケ
ットから小さな紙袋を取り出して差し出した。

「一昨日にさ、エヴァに渡しそびれたものがあってね」
「何だ?」
「ほら、イギリスに出張してただろ。その時に手紙とこれを受け取ったん
だけど現像するのに時間がかかってね。学校が始まったら渡そうと思ったん
だけど、ちょうどいいからさ」

798:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:11:56 N2tAsWlZ0
「別に構わない」

 謝罪を軽く流し袋の中身を確認する。咎める気は無かったわけではないが袋
の中身に気を取られていた。封を解き手を中に入れる

「・・・・・・」

 中に入っていたのは数枚の写真だった。エヴァンジェリンは一枚一枚写真を丁寧
にチェックする。一枚目をみた途端、愛想のかけらもない仏頂面が破顔した。

「余計なことしおって」

 タカミチを詰る。怒ってるわけではない、エヴァンジェリンにとってとても嬉し
いことなのだが、それを撮ってきてくれたタカミチに感謝の言葉の一つもでない自
らを恥じる。
 写真を袋に戻し大切に大切に袋を抱きしめる。

「そうそう、ネギ君卒業試験合格したってさ。今朝お姉さんからメールが来てたよ」
「そうか・・・すまんな、タカミチ」 

 タカミチは「いやいや」と謙遜する。

「卒業式は来月だってさ。で、話は変わるんだけどね」
「?」
 さっきまで神妙な顔つきだったタカミチがニヤニヤし始める。

「卒業祝いだよ、卒業祝い」
「卒業祝い?」
 オウム返しをするエヴァンジェリン。茶々丸はマスターが意味を理解してないと
みたのか、
「卒業祝い、学校で所定の課程をクリアーした学生に記念になる贈り物を送ること」 
 と、フォローをいれる。
「言われんでも分かってるわ!」

 茶々丸にツッコミをいれる。二人のやりとりが面白かったのかタカミチは思わず吹
きだした。

「そういえば、エヴァは卒業祝いもらったことなかったんだよなぁ」
「・・・・・で、どうすればいいんだ?」
 
エヴァンジェリンは顔を真っ赤に赤面しタカミチに相談する。さっきまでの仏頂面
は嘘のように激変して、いつのまにか歳相応の顔になっている。

「そうだなぁ、エヴァと同業者なんだから何が必要かは考えれば分かるんじゃないか?」

799:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:12:31 N2tAsWlZ0
 タカミチはハッキリとした答えを言わない。常に自分で考えさせて答えを導きださせ
ようとするのが彼の方針だ。
 エヴァンジェリンは自分の持っている蔵書や道具を次々とリストアップしていくのだが
茶々丸に次々とカットされていくのだ。これではどっちが主従なのか分からない。


「大量殲滅魔法!これは凄いぞ、街一つ消すのは造作ない」
「子供には危険すぎます」
「私の作った秘蔵の薬は?飲めば魔力が数倍に増すぞ!」
「マスター・・・育ち盛りのネギ様に飲ますのですか?アレは危険極まりないです」


 候補は次々と挙がっていくのだが、茶々丸に片っ端から切り捨てられていく。
 タカミチはやりとりが面白いのか、助け舟も出さずに黙って聞いている。


「じゃぁ、何にすればいいんだ!?」


 茶々丸にヒステリーを起こす。だが、茶々丸にはなんの意味もない。
「先ほどからマスターは危険性のあるものしかリストアップしていません。危険性の


無い物ならば、私は依存はありません」
 両者の意見は全くの平行線で妥協点はまったく見出せない。面白がってたタカミ
チも解決しそうもないので、さじを投げ仲裁に入った。




「まぁまぁ、落ち着けよ。中学生から高校生になると学習の内容が新歩するように
少し先を進んだ物を送ればいいんだよ」


 タカミチの仲裁が入り、両者は一時議論を中断する。  


「何にするかはゆっくり考えなよ、まだ時間はあるんだからさ」
「私もそれが賛成です。マスターはしばらく頭を冷却する必要があります」
「お前が言うな!」


 タカミチは腕にかけている時計を見て


「じゃぁ、俺はそろそろ戻るよ。学園長も待たせてるんだろ」


 タカミチはそう言い残すと職員室に戻っていった。待ち合わせの時間はとっくに
過ぎている、タカミチは茶々丸が注意すると思っていたのだが、その茶々丸はエヴ
ァンジェリンに釘を刺され諌言を封じられているのだ。


 タカミチが去った後もエヴァンジェリンは何を送るか?何をすれば喜んでくれる
かと頭を悩ます。表情は幸福感に満ちており、苦悩など全く無いような感じで。
 アレコレ思案をだしている中で、エヴァンジェリンはハッとする、自分の心が嬉
々感に包まれていることに気づく。直後に強力な観念が働く。

800:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:12:59 N2tAsWlZ0
「私は幸せになってはいけない」


 エヴァンジェリンは目を閉じ瞑想にふける。瞑想は己を厳しく律するために必要
な物で毎日かかさず行っている。煩悩を殺し、心を平静に戻ろうとする。
 茶々丸には主人の行動がよく理解できない、分かっていることは主人は自分の感
情を抑えこもうと必死に戦っていることだけ。何故、感情を押し殺しているかは分
からなかった。
 




しかし、煩悩を殺すことはできない。どんなに抑制してもすぐに芽をだし、自分
を苦しませようとする。タカミチの行為も断ってしまえばいいのだが、断ることが
できない自分がいる。この煩悩が消えたら自分が死んでしまうことは良く分かって
いる、しかし殺さずにはいられない。煩悩が彼女を保ち、彼女の生かしている。


 10分近くの静寂が流れた後に、エヴァンジェリンは目を開いた。


「ジジイを待たせたままだったな、行くぞ茶々丸」


 顔を上げた彼女はいつもの他人が近づきがたい無表情に戻っていた。先ほどまでの
幸福感に満ちた表情は消え去り穏やかな春から凍てついた冬に戻った。


 ここの学園長は人望があり千客万来でよく客が訪れる


「おう、やっと来たか。ちょっと遅刻じゃぞ」
「申し訳ありません。マスターには言って聞かせたのですが」


 主人に代わって茶々丸が学園長に謝罪の言葉を口にする。エヴァンジェリンは反省
する様子もなく他人事の様に傍観している。そのまま来客用のソファーに腰掛ける。こ
のソファーは海外の高級品で座りごこちがなかなかいい。
 学園長室は飾り気がない。学園長が使っている机と椅子は質素なものだが、応接用の
テーブルやソファーは良い物を使っている。客を大切にするというのが彼の信念だ。




「気にすることないぞい、さっきまで急用の客が来てな。時間通りに来てたら待たせてし
まったわ」
 
 ここに来てから結構な年数が経つがこの学園長は始めてあった時とまったく変わら
ない。風流な格好と個性的な髪型をしている。俗に言う弁髪に似てる
 学園長はカラカラと笑った後に、コホンを咳払いをしこう切り出した。

801:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:17:21 N2tAsWlZ0
「実はな・・・今年もメルディアナから研修生が来る」

 メルディアナと麻帆良学園は姉妹校の関係にある。メルディアナの単語を聞いてエヴ
ァンジェリンはわずかに眉をひそめる。研修生が来るのは別に珍しいことではない。だ
が、わざわざ自分を呼び寄せ直に言うのだから何かあるのかと疑う。

「それで?」

 極力、動揺を見せないように注意する。学園長もエヴァンジェリンに気を使いながら
話を続ける、あまり良くないニュースのようだ。

「先方は先生をやらせてくれと言ってきおった」
「教師を?」

 先の展開が読めてくる。おそらくその研修生とやらを自分のクラスにあててくるつもり
なのだろう、と、適当に予想を立ててみる。応接用のテーブルには高級感のある茶器
とポッドが置いてあるので、茶々丸に茶を作らせる。和菓子のセットもあったが手をつ
けないでおく。

「ようはその研修生とやらの間に問題を起こすなってことだろ?で、どんな奴なんだ」
 
無理矢理言葉を吐き出す。別に自分の所に来たって構わない。別に関わる気は無いし、面
倒ごとも起こす気はない。だが、どんな人物かは気になる。
 嫌な予感が頭から離れない。
 学園長は渋い顔をした後に、腕を組み天井を見つめた。言いたづらいのか「ウーン」と
唸っている。意を決したのか姿勢を正し宣告する。

「実はの・・・その研修生がな」

 また学園長は口をつぐんだ。エヴァンジェリンはできたての茶を啜りつつ次の言葉を待つ。
何かある。自分の中の第六勘がそう告げている、心拍数がドンドン上がっていく。

「ネギ君なんじゃよ・・・ネギ君」  1回目のネギはハッキリと2回目のネギは何とか聞き取れるくらいの小さな声で
 静寂が場を支配する。エヴァンジェリンは何も言わずに茶を啜り続ける。

「ほんとか?」

 飲み終えた茶をテーブルに置いてポツリと呟く。学園長の側からはエヴァンジェリンは背を
向いているのでどんな表情かは分からない。
 声に変化は無かったが、肩が震えているのは学園長側からもハッキリ確認できた

「本当じゃ、向こうから預かってくれと言ってきおった」

 エヴァンジェリンを気にしつつも言葉を続ける。色々案を考えてみたが当事者に直に聞くの
が一番と判断した。

「どうするかのぉ?」

802:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:17:58 N2tAsWlZ0
お嬢様がさらわれた?
刹那は耳を疑った。この麻帆良学園には二重、三重の結界が施してあり、そんな狼藉を働く不埒者が侵入
できるはずがない。なにより、このかには刹那自身をはじめとした優秀なクラスメートたちが複数、護衛と
して目を光らせているはずなのだ。だが、息を切らせて走ってきて、この話を伝えに来た明日菜は、とても
嘘を言っているようには見えなかった。
「本当ですか、明日菜さん?」
それでもつい、尋ね返してしまう。明日菜はそれに気を悪くすることもなく、うなずくと刹那の手を引い
て走りだした。
「こっち、今ならまだ間に合うかも」
刹那は混乱したまま、明日菜に引かれて行く。まだ近くにいるのか? ならばとにかく、急がないと。
やがて二人は、森の奥にある洞窟の前に辿り着いた。
「この中に入っていったわ。さあ刹那さん、早く」
「は、はい」
明日菜の態度にやや不審なものを感じつつも、このかの危機ならばためらうわけにもいかない。刹那は
意を決して、洞窟の中へと入っていった。
洞窟の中は真っ暗であった。刹那は念をこめて一言つぶやく。指先に、小さな火が灯った。炎に照らされ
た洞窟は、自然のものらしくほとんど人の手の入った様子はない。だが、足元には何人分かの足跡がみら
れた。誰かが入っていったのは確からしい。刹那は慎重に、歩を進める。
しばらく進んだところで、刹那は床に転がる人影を発見した。
「お嬢様!」
刹那は周囲を警戒しながらこのかに近づく。縛られているものの、怪我もなく意識もあるようだ。
「せっちゃん、助けに来てくれたんやね」
「お嬢様、ご無事ですか! 今、縄をほどきます」
刹那がこのかの縄を解くと、このかは起き上がり刹那に飛び付いた。柔らかい感触に刹那が戸惑う。
「せっちゃん!」
「お、お嬢様! その、まだ危険が。そ、そうです、誘拐犯はどこに?」
「誘拐犯? それはやねぇ……」
「……え?」


刹那の背中に衝撃が走った。熱く、痺れたような感触。何が起こったのかわからず、刹那は首だけで振り
返った。背中に、短刀が突き刺さっている。その刀を握っている手は……。
「この……ちゃん?」
そんな馬鹿な。呆然としてこのかを見る。いつもと変わらない笑顔。
「ごめんな、せっちゃん」
このかが短刀を引き抜くと、鮮血が吹き出した。たちまち制服が真っ赤に染まり、床に血溜りができる。
刹那は血でぬめった床に足を取られ、転倒した。
「あうっ」
相変わらずのにこやかな笑顔で、このかは刹那を見下ろしている。

803:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:18:12 sGPTCAef0
何で急に始まったんだ

804:名無しさんの次レスにご期待下さい
08/06/12 12:18:26 N2tAsWlZ0
「な……んで……」
「ウチな、もう、せっちゃんのこと、いらんようになったんよ」
「そん……な……」
「うまく行ったみたいね、このか」
「明日菜! ほら、せっちゃん。ウチにはもう、明日菜がおるんよ。だから、せっちゃんとはお別れや」
刹那は弱くかぶりを振った。信じられない。このかに向かって手を伸ばす。途中で落ちた。力が入らない。
急速に体中の熱が失われていく。視界がぼやけ、このかの顔が見えなくなっていく―
「明日菜、そろそろ止めを刺してやって」
「うん」
明日菜は気軽な声で返事をすると、呪文を唱えた。その手に身長より巨大な長剣が現れる。首筋に狙いを
つけ、大きく振りかぶって、
「この……ちゃ……」
嘘だ。何かの間違いだ。そうだよね、このちゃん。ねえ、何とか言ってよ、このちゃ―
振り下ろした。刹那の意識が永遠に断ち切られた。胴と離れて転がる首は、かっと目を見開いていた。
「この首、記念にもろとくわ」
「えーっ? 趣味悪いよ、このか。だいたい生ものなんだから、すぐに臭くなるわよ、そんなもの」
「ええやん、腐ったらそんときや」
このかは刹那の首を拾うと、ぬいぐるみみたく愛おしそうに抱きかかえた。それを見て、明日菜はため息
をつく。
「仕方ないわね。でも部屋には置かないでよ」
「わかっとるって」
そして二人は洞窟を立ち去る。
「まずは一人……」
 このかは緊張感が足りない。まずは強敵の刹那をうまく仕留めたものの、まだ殺さねばならない者は何人
もいるのだ。うかうかとはしていられない。このかに注意を促して、私も気を引き締めてかからねば。
 さあ、次の標的だ。明日菜は決意も新たに、剣の柄を握りなおした。




「明日菜っ、明日菜が!」
「とにかく、今は逃げないと」
佐々木まき絵、和泉亜子、明石裕奈、大河内アキラの四人は走っていた。クラスメートの神楽坂明日菜が、
血のついた大剣を持って誰かと口論しているところを廊下で目撃したのはついさっきのことだ。ただならぬ
様子に思わず隠れた四人は、さらに恐ろしい光景を見てしまった。明日菜に対峙していた少女が、後ろを向
いて逃げ出そうとしたところ、明日菜が一足飛びに間合いをつめて袈裟斬りにしたのだ。血のシャワーが廊
下を真っ赤に染める。断末魔の悲鳴。聞き覚えのあるあの声は、クラスメートの春日美空ではなかったか?
四人が恐怖に凍り付き、その場を離れられないでいると、ゆっくりと明日菜が振り返った。まっすぐ、こっ
ちを見ている。目が合った。気付いている! 四人は悲鳴を上げ、脱兎のごとく駆け出した……。
「亜子、大丈夫?」
 走りながらまき絵が心配そうに尋ねる。亜子はさっきの光景にショックを受け、顔面蒼白で今にも倒れそ
うだ。そう言うまき絵も、決して平気ではない。四人ともそうだ。あんな光景を見て、平然としていられる
わけがなかった。
「うん、ありがと、まき絵。……大丈夫やから」
「みんな、とりあえず外に出よう」
裕奈の提案に一同はうなずき、玄関を目指した。廊下を曲がり、階段を駆け下り、―玄関に着いた。
「ちょっ、ちょっと待って、裕奈」
裕奈が一番に外へ駆け出し、残りの三人が後を追おうとした、そのとき。
パァン!
乾いた破裂音が響き、裕奈がその場に倒れ伏した。「裕奈!」
裕奈は悲鳴を上げ、倒れたまま脚を抱えている。見ると、脚からおびただしい血を流していた。三人は裕
奈に駆け寄ろうとする。


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