08/05/31 18:36:37 QKELNves0
先週の通りすがりです。 216話 夜城
夜城を見て、時音を連れてこの場を離れろと良守に言う夕上
そこに「そいつらは私の獲物だ」と彩子が現れる
彩覚が「姉さん!」と叫ぶが、その眼前で地面に押し付けられるように彩子は倒れる
(夜城との距離は百メートル以上はあると思われる)
『夜城さんの力は あんな距離まで有効なのか!?』と夕上
怯える彩覚の目には、倒れた姉の上に黒い鶴がのしかかっているのが見える
夕上「よく聞け 少年 逃げる算段が狂った
やはり戦え
夜城さんは精神系の異能者 攻撃は同系統の異能者でもなければ 見えないし読めない
(画面、彩子から離れてゆっくり飛び立つ鶴)
隙を見て一瞬で仕留めろ 狙うのは頭…」
そこまで言いかけて、良守の背中から地面に崩れ落ちる夕上
上空では閃が地上を見ている
鳥がくちばしで一瞬で彩子の頭を貫いたのが彼には見えていた
『精神感応どころじゃない あんな攻撃的なの見たことないぞ
いや なんにしろまずい
良守たちには あの鳥の姿さえ見えていないはず―』
地上では、倒れた夕上に必死で呼びかける時音
夕上の頭は鶴の足の爪がしっかりと握っている
頭痛に悶絶する夕上