09/06/02 19:29:40 8B1hTBOj0
茨城新聞の記事だけどポイント抑えてる気がする。
首位走るJ1鹿島 リーグトップの堅守 際立つ勝負強さ
URLリンク(www.ibaraki-np.co.jp)
再開後 中田ら本格復帰へ
Jリーグ1部(J1)は、ワールドカップアジア最終予選のため、約1カ月の中断期間に入った。鹿島は9
勝2分け1敗、勝ち点29で首位に立つ。初優勝を狙うアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も予選1位
通過を果たした。勝負強さが際立ったここまでの試合を振り返るとともに、再開後の戦いを展望する。
■つぼ押さえた戦い
第13節G大阪戦を1-0で飾り、リーグ戦5連勝、公式戦無敗記録は15にまで伸びた。リーグではい
まだ1試合3得点以上奪えておらず、圧倒的な強さを見せてはいないが、試合巧者ぶりを発揮する。
試合は守備の堅さが光る。総失点8はダントツの最少で、2失点したのは敗れた新潟戦だけ。小差
となってもGK曽ケ端やDF岩政、伊野波を中心に相手の攻撃をしのぎ、戦術理解度の高い中盤から
前の選手も連動したプレスを徹底する。守りが計算できるからこそ、リズムが悪くても大崩れすること
はない。
5連勝した試合ではいずれも先手を奪い、主導権を握っている。開始から守りを固めてくる相手に対
しても、小笠原などがうまくボールを散らし、勝負どころは全体で一気にスピードアップ。「つぼを心得
た」戦いだ。
■成長示したACL
悲願のアジア王者を目指すACL。1次リーグ初戦で水原(韓国)に敗れたが、以降は負けなしで乗
り切り、狙い通りの首位通過を決めた。
印象的な試合が5月5日、ホームに水原を迎えた一戦と同19日、アウェーの上海申花(中国)戦だっ
た。水原戦は勝ち点で並ぶライバルを攻守に圧倒して3-0。前年のKリーグ王者に借りを返したとい
う意味でも身に付いた自信は大きく、興梠は「収穫の多い試合だった」と振り返る。
1-1で引き分けた上海申花戦は、アウェーで大人のサッカーを見せた。先取点を許しても慌てず
確実に足元でつないでリズムを取り戻し、同点弾。引き分けでも予選1位通過となる状況を見据え、
無難に試合を終えた。アウェーの雰囲気にのまれることなく、ある程度思い通りの展開に持ち込めた
経験は、決勝トーナメントでも生きるだろう。