09/06/10 07:09:19 o62vqVAn0
なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)2部の地元チーム・伊賀FCくノ一が好調だ。
他7チームとの対戦を一通り終え、全勝でリーグトップを快走している。
昨季、入れ替え戦に敗れてチーム史上初の2部に降格したものの、
1シーズンでの1部復帰に向け、チーム一丸となっている。
くノ一は今季、復帰も含め12人もの選手が加入し競争が激化。
そのなかで、INACレオネッサ(神戸市)から移籍の園村奈菜選手(21)は、
相手ディフェンスをかき回すスピードを武器にフォワードとして全試合に先発出場、
7試合で12得点はリーグトップだ。
5月には、福島県であった日本女子代表候補との合同練習にも招集された。
園村選手は「周囲の選手に生かされて得点できている。
トップレベルの選手を見て、自分に足りないものが分かった。
シュート力やスピードを更に磨きたい」と意気込んでいる。
くノ一は今季35得点2失点と、数字の上でも他チームを圧倒している。
ただ、大須賀まき監督(40)は「早い時間に得点したことで
大差になったゲームもあるが、楽に勝てた試合は一つもない。
一通り対戦も終わり、同じ戦い方で勝てるとは限らない。
全試合を終えてトップに立つことが重要で、リスクを冒しても攻撃する姿勢を貫く」と気を引き締める。
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