09/03/22 10:16:55 wGADkDZM0
>>37
取材班:
どうしてツマラナイ''アグレッシブ''サッカーを続けることができるのでしょうか。
フロントT:
ツマラナイサッカーをツマラナイと思っているのは、だいたいがサッカー好きな人なんですよ。
特に好きでも嫌いでもない、もしくはやや好きという人は、ヌルいサッカーを好む傾向にあります。
それゆえ、サッカーに対してのこだわりを強く持っていないので、ゲームがつまらないとか、
パスがヘタとか、どうでもいいんです。流し見をしてクスッと笑えればいいんですよね。
取材班:
なるほど。でも、そんな人たちがチケットを買うんですか?
フロントT:
買います。熱狂的なサッカーファンより、よい意味で惰性でチケットを買っている人が多いと思います。
特にそういう人たちはシーチケを買っていますね。だからボトムクラブにはツマラナイけど
留任が続く監督が多いのです。もちろん、フロントもオモシロイとは思っていませんよ。
でも、サポーターのニーズという点ではそういうツマラナイサッカーも必要なんです。
ワンタッチパスを導入して、アウェイポイントを追加した意味もあるんですね。
取材班:
納得できないのが、つまらないよりオモシロイほうがいいと思うのですが。
そういうオモシロイものばかりのリーグのほうが売れるんじゃないでしょうか。
フロントT:
それもひとつの方法としてあるでしょうが、こったサッカーばかりになるとサポーターが疲れるんですよね。
それに、ファンがついていけなくなったり、無料招待券のライト層が入りにくい。
よって、マニアックなスタジアムになってしまいます。たとえば、私はアニメの『サザエさん』を
すごくオモシロイとは思いません。でも、嫌いでもありません。でも続いています。
なぜ続くか? それにはいろいろと理由はあるでしょうが、続いている理由のひとつは、