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報知
浦和千年王国建国へ3つの大改革
来期に巻き返しを図る浦和レッズ
例年であれば、ビッグな移籍加入でオフシーズンの話題を攫っていくのが通例だが
今期に限ってはそのやり方を封印、長期的な展望でチームを強化していく計画があることが明らかになった
その改革案として3つのチーム強化案が上がっている
1
新システム導入による、欧州クラブ所属選手の状況把握
新システム「FootballManager」を今オフより導入
このシステムにより欧州クラブに所属する22000人を越える選手の能力、契約状況、年齢などをリアルタイムで把握することができるようになった
このシステムでは南米のクラブに所属する選手の情報までは得ることができないが
シーズン中であっても、チーム状況に応じた選手を獲得することができるとチーム内での期待は高い
なお「FootballManager2008」日本語版はセガより好評発売中である
2
まずは強化部を強化。中村強化本部長Ｓ級ライセンス取得へ前向き
今期浦和が低迷した理由には監督の求心力の無さ、怪我人の多発など様々な理由が挙がっている
だがその中でも、シーズン前、中断期と悉く監督人事、補強に失敗した強化部には批判の声が大きい
その為、来期は信藤健仁氏をチーム・ダイレクターに、若手育成に定評のあるフォルカー・フィンケ氏を新監督に招聘するなど
積極的な動きを見せているがその中でも最も注目されるのが、今期低迷の槍玉に上がった中村修三氏の
現場への直接指導するためのＳ級ライセンス取得への動きだ
現状Ｓ級ライセンスを取得してなくとも、コーチとして現場へ介入することは可能だがＳ級ライセンス取得により
より発言力を強め、結果的に浦和を強化する狙いがあるとみられる
中村修三氏コメント
「今期の浦和は阿部選手への依存度が高すぎた。来期は阿部選手に頼らなくてもいいチームを作りたい
いずれは監督業として浦和を指導する立場に立ちたい」
3
フィンケチルドレン獲得へ
来期より浦和で指揮を取るフォルカー・フィンケ氏の愛弟子で1.FCケルン所属のローダ・アンタル（レバノン代表）が
来期より導入されるアジア枠の選手として浦和に加入することが明らかになった
アンタルは精密なボールコントロールと屈強なフィジカルが持ち味、Ｊ初のレバノン人選手として期待が持たれる