08/12/28 17:40:08 pTF0enOp0
RP。中村呼び捨てでワラタ
旅立つ2人へのエール
「選手に次の道筋をつけるのが私の仕事」そう話のは中村修三強化本部長
その中村が最も気にかけていたのが坂本だった。実は坂本は2008シーズン前、数チームの
セレクションを受けたが、良い返事は返ってこなかった。
中村は「坂本をなんとかどこかのチームに入れるのが目標だった」と話した。
ファジアーノ岡山の指揮官手塚監督とは同期であることから、坂本について、声をかけたりもした。
だが、この中村の不安は杞憂に終わった。シーズン終盤を迎えたころ、中村にファジアーノ岡山から
連絡が入った。岡山が左利きで複数のポジションをできる坂本をぜひ欲しいというものだった。
さらに同じ時期、小池にはザスパ草津からも戦力として欲しいという連絡だった。小池の場合は夏、
サテライトリーグでの試合を見ていた植木監督が小池のプレーに惚れ込んだ。
試合が終わってすぐ、植木監督が中村のところに小池の情報を聞くほどだった、という。
「2人が一生懸命練習した成果。この3年は絶対に無駄ではなかった(笑)」
中村の顔は2人の成長を素直に喜んだ。
中村は言う。
「小池は良いときには良いが、その力を一定に出す事ができなかた。坂本は、力はついてきたが、機会に
恵まれなかった。2人とも試合に出られるようになったらもっと成長できる」と太鼓判をした。