08/12/30 17:59:54 M01i5MfV0
そもそも、サッカーを見る基準はどこに置かれるべきなのか?
Jリーグのレベルは低い、という人は、レベルが低いからJは見ない、
欧州はレベルが高いから見る、という基準であるのか?
その仮定が成り立つとすると、欧州の極一部のサッカーしか見ない
ということになってしまう。
それ以外のサッカーは、レベルが低く見るに値しない、ということと同義である。
日本代表の試合も、高校サッカーも、草サッカーも、少年サッカー大会も、
すべてレベルが低く見るに値しない。ということになる。
この考えは、本当にサッカーが好きな人の考えで無いことは、明らかだ。
自分の息子がサッカーの試合に出るとする。
当然、ボールの蹴り合いの、およそサッカーと言えないレベルの試合である。
あなたは試合を見に行かないのか?
「子供のサッカーなんてレベルが低くて見れない」
もちろん、草サッカーはプロの試合では無いし、自分の子供なら話は別、という
考えも発生することもあるが、それではその場合は、諸所の事情を考慮して
つまりレベル度外視でサッカーを見る、ということが成立する、と言える。
ならば、なぜ、Jリーグと欧州一流リーグを同じ目線で捉えてしまうのか?
これは、あまりにも矛盾している。
つまり、Jリーグのレベルは低いという人に限って、特段Jリーグに対して厳しい条件を
突きつけている、ということが言える。
1世紀以上、そして20年未満。ここには埋めきることの出来ない、大きな壁が生じていることは
誰の目にも明白であるのに、あえてそれを無視し、Jリーグに不利な条件しか与えないのは何故か?