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グルジアサッカー協会は代表チームのクラウス・トップメラー監督を解任することを決定した。
グルジアはイタリアなどと同じグループでユーロ（欧州選手権）２００８予選を戦い、７チーム中６位の成績。
フェロー諸島だけを上回るという散々な結果に終わり、サッカー協会の首脳陣はトップメラーの解任を決断するに至った。
「ユーロ２００８の予選での我が国のチームの戦いぶりは非常に不満の残るものだった。
もっと好成績を残せる別の監督を見つけることができるだろう」とサッカー協会のノダル・アハルカツィ会長は本心を包み隠すことなく語った。
トップメラーは２００６年２月１日にグルジア代表監督に就任。それ以前にはブンデスリーガで監督を務め、
成功を収めたこともあれば失敗に終わったこともあった。バイヤー・レバークーゼンで監督としての絶頂期を迎え、
２００１年から２００３年にかけてチームをチャンピオンズリーグ決勝（レアル・マドリーに敗れた）、国内リーグ２位、
ドイツカップ決勝へと導いた。２００２年にはドイツの年間最優秀監督に選出されたが、その翌年には結果を残せず、
解任されたあとハンブルガーＳＶへ。ここではチームを最下位に低迷させ、わずか１シーズンでの解任に終わった。