08/11/08 04:30:39 wld1ruQi0
日本経済新聞朝刊別紙
日経プラスワン 14面(スポーツ欄)
「ガルフ・フットボールの足音」
・原油価格下降、OPECによる減産決定もどこ吹く風で左団扇のガルフ経済
・「脱モノカルチャー経済」として、カタールはスポーツ振興に熱心
カタールの五輪金メダリストは、全て外国から「買った」選手
・「自国のクラブがACLで勝てないなら、Jのクラブをまるごと買う」
Jリーグが外資の参入を認めないのは、オイルマネーからの自己防衛のため
・Jリーグ経験のある選手、監督の獲得がブーム化している
現在の中東一番人気は大分のシャムスカ監督。「500万ユーロ出してもいい」
・クラブワールドカップのUAE開催は、中東サッカー興隆の第一歩にすぎない
・だが、中東のクラブは環境面で日本や豪州にはるかに劣る
観客は100人足らず、王族支配のサッカー協会、そして異教徒を苦しめるイスラム世界
・かつてUAEで監督を務めたボロニ氏(ルーマニア)は語る
「ラマダンの時期に食事をした、スカーフをかぶらなかった、車の運転をしたといって
妻は1年間に4度逮捕された。私も妻もキリスト教徒だというのに」
・それでも「金さえあれば何とかなる」という風潮が改まる気配はない