08/06/27 13:36:33 sJSdGeWd0
オリックスが橋下徹大阪府知事に再び熱いラブコールを送っている。
今年から大阪に本拠地を一本化した球団側は、先月９日の西武戦で話題性十分で大阪の新トップに就任した橋下知事に対し、
同じ早大ＯＢの中村球団本部長らが直々に始球式登板を要請。快諾を得ていたが、ちょうど中国・胡錦濤国家主席の来日と重なったため、
やむなくビデオによる応援メッセージで球場のスクリーンに出演した。
だが、それから２日後、橋下知事はガンバ大阪のホーム・万博記念競技場での横浜Ｍ戦に登場。
キックインセレモニー（始球式）に臨み、２万人超のサポーターが拍手喝采。始球式第１ラウンドはＧ大阪に軍配があがった。
オリックス、Ｇ大阪は営業面を中心に協力関係を築いているが、Ｇ大阪は昨年の観客動員でも１試合平均で
オリックスより約３０００人多い１万７０００人あまりを動員。チーム力でも８年連続Ｂクラスのオリックスとは対照的に
優勝争いの常連となっている。「始球式実現の可否は、ガンバとの人気・実力の差かも」と球団関係者も苦笑い。
地域密着の度合いでも差は大きく、オリックス戦の登板要請には最後まで応じなかった太田房江前知事が
２００５年にＧ大阪がＪリーグ初Ｖを飾った際、万博に駆けつけるなどサッカーとの結びつきは強く、
近鉄との球団合併で大阪に乗り込んできたオリックスとの認知度の差は歴然としている。
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