08/04/21 17:38:59 SXZ82rNw0
もとやまのDFとのかけひきは、
相手の動きをみて咄嗟に動く咄嗟に玉をさばくところにも
特長がある。そしてその瞬間の反応スピードが素晴らしいのだ。
だからこそ、鈴木秀人ほどのDFにもそのキープや交わしが
通じている。多くのひとは、キープ力のある選手はみなそうだと
思っているようだが、そうではない。あらかじめどういくと
決めていてプレーする場合もあれば、その瞬間その瞬間・相手の
動きを見て反応していく場合もある。
ただ後者は咄嗟の反応スピード、咄嗟の判断スピード、動きながらの
自在なテクが要求される。DFの能力が高まればたかまるほど、
要求されるレベルは高くなる。
前者のタイプで良い突破を見せる選手は多いが、後者も
いける選手は意外に少ない。
ただし世界を相手にするには後者にも長けていることが必要で、
世界の一流クラスのアタッカーは、後者において素晴らしいことが多い。
日本では、両方かねそなえたというか・・後者に長けた選手が
とても少なく・本山はその数少ないひとりだ。この映像全編を
通じてキープや突破シーン、ラストパスやシュートのシーンに、
日本では実力派といわれるDFとのかけひきシーンが多いのは、
やっぱ、編集者に・・うぬ!!感謝なのだ。秀人・誠、明神、
小村などなど・・そのときの本山のスピード・変化をわかるものは
わかるはずだ。若い時から現在まで・・そりゃ素晴らしい・・。