08/05/05 03:21:02 6wK+T25n0
実況はメーダ氏、解説はレッジャーニ氏なんじゃが、もうひとつ二人の漫談。
実況 「ねぇローリス、今、主催者側の発表があったんだけど、観客、2万人だって。」
解説 「ええ?! ゼロの数一個間違えてるんじゃないの。」
実況 「どこにいるんだろうねぇ、2万人のお客さん。」
解説 「中国人の公式発表だからねぇ、、、」
実況 「この国は、、、(ふっと我に返り)きっとどこかにいるんだよ。」
解説 「どこかの映画を観に行った人も数えてるんじゃないかい。」
この二人は、ぺドのロケットスタートの秘密についても色々話していて、イタリアウノの
ハンディカメラにぺドのマシンの前輪をアップに映させて、怪しい装置を探しておった。
で、彼らの話によると、秘密はクラッチではなくフロントフォークにあるのだそうな。
これは秘密でもなんでもなく、モトクロスではスタートでウイリーしないように使われている
誰もが知ってる技術らしい。 スタート前にフォークに負荷をかけてその状態から
スタートすると、急加速しても前輪があまり浮かないとか。 ロードレースにはSBKの
清成選手が最初に導入したとかとも言っておった。 で、実際ぺドが、warm upしてグリッドに
着く時、前ブレーキだけで止まって後輪を高く浮かせた瞬間
メーダ「あああっ! 今、ぺド、なんかやったぞー。 あれかぁー。」
公式の画面だったので、ぺドは端のほうだったが、確かに変な停止の仕方じゃった。
レッジャーニがなにかボケてくれそうだったが、すぐにレースが始まってしまったわい。
笑いをひとつ損した、残念。
>>483
3マルコ
501:音速の名無しさん
08/05/05 03:29:36 6wK+T25n0
>>499
マルコの関西弁を守る会発足じゃ。
あと、うpさんや、フロントフォークをギュッと詰めてスタートする方法、知ってた?
わしゃ、雰囲気は分かるんじゃが、なんかモヤモヤしてる、、、解説頼む。
>>495
お待たせしました。 ロッシのお言葉です。
ロッシ
「いやー長かったよー。 やっと勝てたぜ。 結構勝ってきたけどこの感覚だけは、何度
試しても最高だね。 いいレースをして2位になってもうれしいけど、それとは全く違う
満足感がある。」
ドカはもう去年ほどの優位性を失ったかな?
「そうだね、俺達はとんでもないスピードで成長したし、ホンダも負けてない。 でも、
KCをなめちゃいけないよ、今日のやつはタイヤ選択を誤っただけだから、ほんとなら
三つ巴の勝負だったんだよ。」
BSでも初勝利になるね。
「最後の最後までもってくれて、ほんとうれしいよ。 このタイヤは、条件がそろうとすっごい
ポテンシャルがあるわ。 強力なグリップなんだけど、いいトラクションを得る為に俺も
乗り方をちょっと変えたんだよ。 安定感もバツグンで、特に前輪の制動時なんて最高に
安定してる。 59秒6,7で回ってもぺドがあきらめないから、思い切ってもうすこし
おしてみたんだ、そしたら59秒2が出てディスプレイ見てビックリしたよ。」
2周目にヘアピンで大回りしたけど、調子に乗りすぎたの?
「そうじゃないんだ、今日は昨日と違って追い風だったから、昨日と同じポイントでブレーキ
すると止まらなかったんだ、でもあれからはもうちょっと前で減速し始めてたよ。」
502:音速の名無しさん
08/05/05 03:31:12 6wK+T25n0
なかなかぺドをブッチ切れなかった。
「きょうのダニは強力だったね。 終盤にスパートしようか、このままバトルを続けようか
迷ったんだけど、なんか俺のほうが一枚上って感じがしたからスパートしたんだ。」
(ぺドの減速はタイヤではなくエンジンの問題と本人が語っておった。 最高速を得る時に
回転数がレッドゾーンに1秒近くいるので、ロッシがスパートをかけた時、無理をしないで
2位を確保するのを選択したとか。 このインタを聞いてスタジオの解説者は’6速のギヤを
短いやつにしたんだな、これはホンダの重大なミスだぞ。’と怒っておった。)
練習より速いペースで走ったね。
「スタートしてすぐ’今日はいける。’って思ったね、タイヤの選択は正しかったんだと。
でもポルトガルの時みたいに、後半からすべりだすんじゃないかなって不安はあったよ。
ところがタイヤはずっともってくれた。 レースじゃぁ、アドレナリンが出まくるからコンマ
2,3秒はタイムを縮めることが出来るんだよ。」
BSに乗り換えたことでいろいろ批判を受けてたけど、正直、不安にならなかった。
「確かに、ヤマハに乗り換えた時はすぐに勝てたから、ポルトガルまで勝てなかった時は
ボロクソに言われたよね。 それでも後悔しなかったのにはふたつ理由があるんだ。
ひとつは、勝てるまでに時間がかかるってことは分かってたこと。 で、もうひとつは、
もうMIの口約束には辟易としてたから、あれ以上彼らと共闘するつもりはなかったんだ。
BSと仕事するようになって満足してる。 ここには協調性があるし、なによりすべてが
はっきりしてるんだ。 自分がどんなタイヤを持ってるかきっちり分かってるし、欲しい
フィーリングを伝えるには、そういう走りを見せれば分かってくれるんだ。 MIでは
なかったね、そういうこと、ごちゃごちゃ会議ばっかりで、しまいにはマシンが悪いみたいな
ことを言われて、、、」