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愛知学院大学(愛知県日進市)の男子バレーボール部所属中に、後輩部員から現金を繰り返し脅し取ったとして、愛知県警愛知署は15日、元部員の八幡素寿(もとひさ)(23)(愛知県長久手町山野田、12日付けで退学)、
中古車販売会社員高取峻也(21)(同町東狭間、昨年9月退学)の両容疑者を恐喝の疑いで逮捕した。
発表によると、両容疑者は昨年4月末、1年の男子部員(20)が、2人から受けたいじめを監督に報告したことに立腹し、「お前のせいで部活を辞めなければならなくなった。300万円を2年で払え」などと言い、
暴行を加えた上、昨年5月末から今年9月にかけて、計25回にわたって現金150万円を脅し取った疑い。男子学生はアルバイトなどで金を工面していた。
八幡容疑者らは、男子部員を山中に放置したり、高速道路のサービスエリアで裸にしたりするなどのいじめを繰り返し、男子部員は1か月で体重が12キロも減ったという。
さらに「暴力団員の知人がいる」などとして、別の男子部員(21)に暴力団員のまねをさせるなどしていた。同署は暴力団員役をした男子部員も恐喝容疑で書類送検する方針。
同部は、東海大学リーグ戦で優勝34回の強豪。事件を受けて当面、対外試合を自粛する。
(2008年11月15日23時04分 読売新聞)