08/10/21 18:45:59 byRQSO+w0
>>88のつづき
【若者が起業などの冒険をしなくなる問題】
新卒という肩書きが資格のようになってしまっているため、若年時での起業などの活動は
新卒カードの無駄使い、及び、一度、既卒になってしまうと次にいい職を得れる
可能性が下がるという事情からリスクが高いとみなされ、優秀であるかもしれない人材ほど
そういった創造的な活動を避ける傾向がある。もしも若者が積極的にチャレンジするような
社会を求めるなら、彼らが失敗した時にもある程度は救済されるような世にする
必要があるのではないか。
【そもそもの制度上の問題】
新卒・年齢重視制度というのは年功序列・定年雇用の時代に画一的に採用し年齢による
序列付けを明確にし、社内の人員循環を効率的に行うために採用された制度であろうが、
新自由主義が台頭し、年功序列・定年雇用制度の崩壊、いつ首になるかわからない流動性の
高まった労働環境、また、生き方の多様化などの事態が生じており、もはや新卒・年齢重視
制度の導入の元々の動機であった人員循環の効率化というメリットが発揮される環境は
失われた状態にあり、むしろ流動化した労働者の再就職や、新卒で就職しない生き方を
選んだ人達を有効活用できないというデメリットの面が強く表してはいないか。
こういった状況というのは企業にとっても、国にとっても、そして国民にとっても望ましい状況とは
言えないのではないのだろうか。この状況を改善するために積極的にこの問題を
"問題として"取り上げてくださいマスゴミさん！
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よろちくね！