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今年の球宴(24日・札幌ドーム、25日・マツダ)で全パの指揮を執る西武・渡辺監督が投手起用に困り顔だ。試
合前、日本ハム・梨田監督からダルビッシュの1イニング限定登板を要請された。「様子を見てから決めます」
と即答はしなかったが頭を悩ませているのは、ソフトバンク・秋山監督からも杉内の1イニング限定登板を依頼さ
れていることだ。全パの投手編成は11人。これで2試合を戦わなくてはならない。両球団の要望を聞き入れれば
その他の投手にしわ寄せがいく。渡辺監督も「ウチの涌井と岸を3回ずつ投げさせるか」とやけ気味に話した。
パ・リーグに限れば3イニング登板した投手は02年第1戦(7月12日、東京ドーム)で先発した西武・三井までさ
かのぼる。かつて球宴といえば、エース級の競演がだいご味だった。渡辺監督は「球宴の価値が下がっちゃうよ」とこぼした。