09/06/12 09:00:39 8mujwU/CO
やっぱり変わっていなかった。
10日の阪神戦で、西武は昨季まで同僚だったクレイブ・ブラゼル内野手と対戦、先発の涌井秀章が4打数無安打と完璧に封じ込めた。
涌井は「打ち損じもあったと思います」と言いながら最終打席にはバットを折り、二飛に打ち取った。
左翼への本塁打で阪神デビューしたブラゼルは、西武時代にはなかった左方向へのヒットを量産。
しかもスリムになっていたことから西武サイドは進化を警戒した。
だが、人はそうそう変われるものではない。
ブラゼルが本塁打を打った日に西武関係者がお祝いメールを送ったところ、返ってきたメールの文末には「F〇〇K DAVE」と書いてあったという。
球団関係者は「その話を聞いた時に、ブラゼルは変わってねえなって思いましたよ」。
ブラゼルとデーブこと大久保博元編成担当(元打撃コーチ)は昨季、様々な場面で衝突。クライマックスシリーズ前のキャンプで大久保コーチが「穴の多い打者。オレなら契約しない」と吐き捨てたことで再契約を見送られた。
再来日しても性格は変わっていなかった。
(東京スポーツ 6月12日(金)販売号より)