09/05/31 18:58:15 GziHKyro0
うちなら迷わずブレイザーの時みたいに球団に抗議するわ・・・
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監督を解任に追い込む
岡田は、プロに入るまでは主にサードを守っていた。
しかし、阪神のサードには大打者、掛布雅之がいる。ショートには真弓明信、ファーストには藤田平がいる。そこで岡田は、セカンドへコンバートされることになった。
ところが、セカンドにはヤクルトから移籍してきた外国人選手デイブ・ヒルトンがいた。岡田が入団したとき、監督をしていたのはかつて南海で選手として活躍したドン・ブレイザーだった。
ブレイザー監督は、6球団1位指名の岡田を使わず、ヒルトンをレギュラーとして使った。そのヒルトンは、2割そこそこの低打率にあえぎ、思うように成績が伸びなかった。
怒ったのは阪神ファンである。球場では「岡田」コールが起こり、球団には「岡田を使え」という内容の手紙、電話が殺到した。
困った球団は、すかさずブレイザー監督を解任する。代わりに指揮を執ることになった中西太は、岡田を二塁手の先発メンバーとして起用した。
この起用は、見事に成功し、岡田は、瞬く間に阪神のスター選手となっていく。
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