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藤井、幻のスーパーキャッチ 「捕っていたのに…」
2009年5月9日 紙面から
惜しくもスーパーキャッチにはならなかった。1回、小笠原の3ランの余韻が残る無死。
ラミレスのセンター後方への打球を、背走してフェンスにくっついた藤井がジャンプ一番、グラブに収めたかに見えた。
しかし、二塁塁審・友寄は両手を横にサッと広げて「セーフ」のジェスチャー。打球がフェンスに直接当たり、
その跳ね返りがグラブに入ったと判定された。打ったラミレスは悠々二塁にたどり着いた。二塁打だ。
ゆっくりと三塁側ベンチを出た落合監督が、友寄塁審に確認を兼ねて、抗議したが覆るはずもなかった。
グラブを頭上に差し出してのプレーで「ボクの視野には入ってないので何とも言えませんが、
モニター(画面でVTR)を見ていた人は(フェンスに当たらず)捕ってたと言ってました」と藤井はやや不満そう。
打っては「5試合連続安打」となる4打数2安打で試合終了時では4月15日以来の打率3割に乗せたが、
チームは大敗とあって「大事なところで打てるよう頑張ります」と小さな声で話すにとどまった。