09/05/08 19:04:08 AQjUNZlu0
セリーグの一部ファンは交流戦に反対しているだろうけど、
事態は反対の方に進んでいる。
去年の秋に中日・横浜が中心になって交流戦の削減ないしは廃止に動いた。
そのときに態度を保留したのが巨人。
次に大スポンサーであるN生命が、
交流戦をこれ以上減らすのならプロ野球から降りると言い出した。
当時突然の金融不況で自動車・電機という大口が野球離れをする中で、
N生命は上得意先。しかもセ全球団に直接通告した。
さらにそのあとでセ各球団に脅しをかけて回ったのが巨人。
これであっさりセ各球団は交流戦縮小・廃止を取り下げた。
N生命は交流戦の24試合への縮小を渋々受諾したという経緯があり、
出来れば36試合か30試合に戻したいと考えている。
スポンサーとしてのウエイトは以前より大きくなっており、
今秋巨人を巻き込んでどう動いてくるのか注目される。
交流戦が嫌いな向きは絶対に見に行かないことだ。
交流戦は去年あたりから観客増加の傾向にあり、
試合数復元の根拠にも利用されている。
今年の交流戦の観客数は来年以降の試合数に影響するのは確実な情勢。
N生命・巨人・パ対セ各球団という図式になっている点に注意。