09/06/03 21:21:32 vn5MFF6X0
最後にあと2つ。サムライジャパンの常設の話が出ていましたが、これは当たり前です。
4年後、WBCがどういう形になるかわからんけど、代表を常設して、常に次の国際大会を意識しなければいけません。
海外組がどうなるのか、なんて問題点はありますが、とにかくタフな日本代表を作らんと。
オールスターを潰すのには反対ですが、日本代表対プロ野球選抜、みたいな練習試合を年に2試合ぐらいやるのもいいねえ。
さらに、海外遠征をやったっていいじゃないの。補償の問題なんかは、NPBとセパ事務局が合体したんだからどうにかできるでしょう。
国際試合の面白さを国民は知ってしまったんだから、そのお楽しみを定期的に作るのは、これはファン層を拡げる試みになる。
もちろん、国際試合からペナントレースへの誘導もしなければいけません。そういう意味では、春にやるのがいいんですかねえ。
もうひとつ。元ホークスの大越基さんが高校の保健体育教員になるらしいねえ。
自ら名勝負を演じた甲子園に、今度は指導者として行く、という目標を立て、それに向かって一歩一歩、着実に進んでとうとうここまで来た。
大学に入りなおして、教員免許を取っただけ、といえばそれだけの話なんですが、それがどれだけ大変なことか、
これは野球一筋に過ごしてきた人間にしか分からんと思います。とにかく、超人的な頑張りだったと思うよ。
まだまだ夢の半ば、これからが大越さんの本当の勝負です。甲子園で大越さんをまた見たいですねえ。
それから、これを機にプロアマ規定ももっと緩くしてほしい。2年間は教員として実務をとらなければいけない、なんて
自由枠がなくなった今なんの意味もない規定ですよ。
プロ野球選手のセカンドキャリアとしてアマチュアや独立リーグの指導者を目指す、というのは全球界的な流れだし、
それによって日本球界は発展していくわけだから、ここはひとつ英断をくだしてほしい。
球界全体で発展していくために私怨やしがらみは捨てる、これこそが21世紀の球界の考え方だと、こう思います。