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中井135メートル場外弾!原監督の教え実った!:巨人:スポーツ報知
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巨人・中井大介内野手(19)が11日、ひむかスタジアムのフリー打撃で東野峻投手(22)と対戦し、推定135メートルの豪快な場外弾を放った。
昨季、1軍で2勝した成長株の右腕から、左翼ネットを越える一発で強烈にアピールした。
快音を残し、力強い打球が舞い上がった。「たまたまです。打った瞬間、(サク越えは)いったとは思いましたけど、あそこまで飛ぶとは。
風もありましたけどね」中井本人も驚いた打球は、左翼の防球ネットを軽々と越えた。
9スイング目だった。東野の内角へのスライダーを完ぺきにとらえた。「ほとんど打ち損じで、まだまだですけど。あそこは抜け気味に来たところを、我慢してバットを振り抜けた」
それまで、1軍クラスの球威と変化球のキレに苦労していたが、下半身の粘りでタイミングを合わせた。
8日のフリー打撃でも、辻内からサク越えを放ったが、内角の直球を仕留めたものだった。打者の方が不利とされるこの時期に、変化球にも対応したことに意味がある。
右打者、左打者の違いはあるが、東野のスライダーには阿部も手こずり、7日のフリー打撃では2本もバットをへし折られたほど。原監督も絶賛した先輩右腕に対しても、「ボールが速いので、逆に速いからこそ引きつけて打とうと思った」と冷静に対応した。
29球で17スイングし、1本塁打を含む3安打。数字以上に、高い適応力を見せた。原監督から直接指導された「下半身で打て」という教えが、早くも体に染みつき出した証し。
「甘い球は確実に振り抜けるるようになりたい」と、どん欲に上を目指す。