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アルフォンゾ130メートル弾「ラミそっくり」:巨人:スポーツ報知
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巨人の入団テストを受けているエドガルド・アルフォンゾ内野手(35)が2日、早くも合格へ自信を見せた。フリー打撃で40スイング中、5本のサク越えを披露。次第に「元大リーガー」の実力を見せ始めた。
「今は60%(の状態)だけど、開幕までに80%、シーズンに入ってからは(100%へ)上げていきたい」とチームの一員であるかのようなコメントを残した。
けた違いのパワーだった。フリー打撃の17球目、内角寄りの直球を左中間席上段へ、35球目にはバックスクリーンへ運んだ。ともに推定飛距離130メートルの特大弾。
前日(1日)は右方向中心に打ち返し、サク越えはなかったが、「きょうはいい感じだった。ちょっとだけ強めに打ったよ」とアーチを狙っていたと、うそぶいた。
打撃ケージの裏で見守っていた村田打撃コーチは「ノーパワーかと思ったけど、すごいね。体の軸が全くぶれない。ラミちゃんの打ち方にそっくり」と絶賛。メジャー通算146本塁打という実績通りの打撃に、首脳陣の評価もうなぎ登りだった。
アルフォンゾは「ゲームに向かって万全にしたい。合否? 自信はあるよ」と力強く言い切った。