09/02/01 17:47:00 aB9EJZ5+0
真弓監督が今岡をどう扱うか阪神ナインが固唾をのんで見ている
監督が代わったとはいえ、取り立てて大きな話題がないといわれる今季の阪神キャンプだが、
ナインやトラ番記者が注目しているのが今岡だという。
この男の処遇で、“顔が見えない”といわれる真弓監督の選手操縦法や指揮官としての器を見極めようというのだ。
真弓監督は近鉄の打撃コーチ時代、当時の野村監督に干されていた今岡を「トレードで取って欲しい」と
球団に直訴したことがあるという。
04年から5年連続して今岡と一緒にチャリティートークショーをやっていたのも、自分が
阪神の選手時代につけていた背番号7の継承者と認めていたからだ。
03年には真弓と同じ長打力のある1番打者として活躍。それで親近感を持っているという。
要するに真弓監督にとって今岡は、単なる一選手ではないのだ。
「それだけに、今岡の扱いがリトマス試験紙になるんです」と言うのは、あるマスコミ関係者だ。
「03年首位打者、05年打点王のタイトルを取った今岡の巧打、勝負強さは誰もが知るところ。『今岡が
本来の力を取り戻せば、ワケのわからん助っ人などいらん』と真弓監督は言っているが、
彼の復活にどれだけの時間とチャンスを与えるのか。チーム内には『今岡はもう過去の人。
特別扱いは若手の士気を下げる』とまで言う者がいる。その今岡がキャンプやオープン戦で
結果を出せないとき、開幕前にスパッと二軍行きを命じることができるか。それとも右の代打としてベンチに
置き続けるのか。いずれにせよキャンプやオープン戦での今岡に対する言動で、
真弓監督がどんな指揮官なのか、選手やマスコミは値踏みすることになる」
アメとムチを使い分けた星野元監督に放任主義の岡田前監督。対照的な2人の指揮官は
いずれも選手に人望があったそうだが、さて真弓新監督はどうか。
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