09/01/30 21:53:01 F8nns16k0
天性のアーチストであり、俊足も兼ね備える落合監督の秘蔵っ子が、最大のチャンスとなる09年に結果を残せば、
これからの中日の顔になっていく存在となるでしょう。もちろん、センターのポジションを争う選手では、
スイッチヒッターに挑戦する藤井淳志(彼の守備力は本当にすごい!)、キャラクターも魅力的な英智(彼の守備も本当にすごい!)、
昨年横浜から移籍してきた小池正晃(本塁打も打てて、バントも得意!)など、誰がスタメンになってもおかしくない状況です。
そして、長らく一塁を守ってきたタイロン・ウッズの後釜ですが、こちらは阪神の新井貴浩の実弟、新井良太に注目。
新外国人選手の獲得もあると思いますが、できれば生え抜きの4番候補である新井に、そろそろ結果を残してもらいたいと思います。
ほか、昨年捕手から内野手に転向した福田永将などの台頭も期待されるところです。
また09年の中日を語る上で、荒木雅博、井端弘和の“アライバ”コンビを忘れるわけにはいきません。
共に今オフ、5年契約を結び、生涯ドラゴンズを誓った2人。09年はポジションをコンバートし、荒木がショート、井端がセカンドを守ります。
球界一の二遊間のシャッフル。落合監督いわく、「荒木の守備範囲は世界一」とのこと。堅実な守備がウリの井端のセカンドとともに楽しみです。
野手の話が長くなりましたが、投手陣の話も長くなります。エース川上のメジャーリーグ移籍は正直痛いですが、
中日には次期エースとなる期待の3本柱が存在します。昨年は血行障害に苦しみ、結果が残せなかった
地元出身の朝倉健太、中日のエース背番号20を背負う中田賢一、そして昨年先発、中継ぎとして大車輪の活躍を見せた吉見一起。
昨年は3人で20勝でしたが、09年はできれば30勝~40勝の活躍を記者は勝手に期待しています。
もちろんほかにも、200勝のベテラン山本昌や昨年ローテーションに定着したチェンなど、先発投手陣には頭数がそろっています。
エースの抜けた穴は簡単に埋まるものではありませんが、全員が04年のときと同様に“10%の底上げ”を達成すれば、
きっと優勝争いも可能だと思います。