09/01/12 21:17:14 XnhcatxT0
小池、開幕センター誓う 松坂のエールに奮起
中日・小池正晃外野手(28)が8日、「開幕センター」獲りを誓った。昨年に続き行っている
横浜・仁志との横浜市内での合同自主トレを公開、「空いているのはセンター。
何とか割って入れるようにしたい」と話し、レギュラーゲットにかける覚悟を見せた。
“仁志組”の練習はJリーガーらとのコラボで下半身をいじめ抜くのが最大の特徴。小池も
「下の力を徹底的に鍛えられる。ほかのスポーツの選手の動きも刺激になるし、
課題のバッティングにも生きると思う」と越境参加の意図を語った。
昨年12月には「松坂世代」の親善試合に参加。横浜高時代のチームメートでもある
レッドソックス・松坂からは「試合に出て活躍していないと張り合いがない」と冷やかされた。
盟友のゲキには「少しでも追いつかないと」と応えた小池だが、元中日・小山ら高校時代の仲間と
プレーしたことで、野球をやる喜びも再確認した。
「プロに入ってからは守るものができたというのもあるし、必死さだけが前に出て、空回りしていた。もう一度楽しみの中に勝つ喜びがあるというのを思い出した」
昨年6月に中日移籍後は随所に渋い働きを見せたものの打率は2割2分7厘。平田や英智、
新人の野本らライバルは多いが「苦しい状況こそ楽しめるはず」と小池。3月末には家族を名古屋に
呼び寄せる。“守るもの”のためにも11年目に勝負をかける。