09/01/11 22:48:23 fwRpqVHr0
中日へ強烈な愛着を語った英智。その「基本」は変わらない。だが、一プレーヤーとしては
FA権の行使も無視できない。「野球選手である以上は(試合の)スタートからプレーしたいと
思うものだし、自分自身の色を変えられる機会だと思う。その権利を手に入れるのだと思います」
英智といえば「スーパーサブ」。必要不可欠な守備、走塁のスペシャリスト。中日では確かに、
そんな「色」がついている。他方、近年は打力の向上も著しい。先発として勝負できるチームへ…。そんな考えが生まれるのは必然だろう。
FA行使に興味はある。ただ、片隅。今は「自分が来年しっかりプレーすること」に集中している。
空席となった中堅。そこを英智のリザーブシートにすることが最高のストーリーだろう。
中堅とFA権。両方手にすれば、文句なしに一流のプロ。「FA権が取れるところまで来ている、
権利を取れる、ということはわくわくします。遠足の前の日の子どものような気分というか、
楽しみです」。プレー、発言、行動。独特の表現力を持つ英智がチームに欠かせない存在なのは
言うまでもない。