09/01/11 07:12:51 fwRpqVHr0
熾烈 センター争い
中日・平田良介外野手(20)が9日、東京都内の東京ガスグラウンドで大阪桐蔭高の先輩で
あるロッテ・西岡剛内野手(24)、後輩の日本ハム・中田翔内野手(19)らと合同自主トレ
をスタートした。リーダーの西岡が「羞恥心」に対抗して新ユニット「好奇心」結成を呼びかけると、平田も『全試合出場』のレギュラーどりの目標を掲げて呼応。2009年のプロ野球は「好奇心」が盛り上げる。
いつも通りの笑顔ではあったが、色紙に書き込んだ目標に強い意志が込められていた。
『全試合出場』。中堅手のレギュラー候補の1人である平田が、目標達成に向けた第一歩を東京で
刻んだ。「これくらいしないとダメでしょ。今年は。1軍の移動とか試合とか、去年で分かった。
今年はスタメンで出られるように頑張ります」
西岡、中田との共同インタビューでリクエストされた今年の目標。今年が最大のチャンスだと
分かっているから迷いなく書いた。昨年はプロ初本塁打を含めて59試合で打率2割6分8厘、
クライマックスシリーズでも3打数2安打1本塁打と結果を残した。ただ、レギュラーを獲得して全試合出場できるだけの実力はまだない。だからこそ先輩のもとにやってきた。
「先輩や後輩から学ぶことはすごく多いと思う。西岡さんからはすべて吸収したいですね」
昨年は母校で行った“大阪桐蔭組”の自主トレだったが、今年はグレードアップ。中田に加えて、
第一線でバリバリ活躍する先輩の背中を見ながら都内で鍛えることになる。