09/01/09 00:35:54 X/ay/LmoO
北海道新聞紙面・ファイターズ元旦特集より抜粋
揺るがぬ主砲
稲葉 篤紀(36) 外野手▼41
チームにとって、稲葉篤紀は今やなくてはならない存在となった。
ベテランと呼ばれる年齢になっても、打棒は衰えることを知らない。3年連続で打率3割をマーク。
揺るぎない中軸として打線を引っ張る。
FA権を封印し、球団と2年契約を結んだ。
「何よりファンの皆さんがぼくの後ろについていてくれる。裏切れない気持ちでいっぱいだった。
このチームで、最後までやれたらいいなと思う」と愛着を語った。
常に全力疾走を怠らない真摯な姿勢は、チームの模範と誰しもが認める。
個人記録の新たな目標として、通算2000安打も見据えた。
「この年になって、なかなか打てるものじゃないとは思っている。
でも、最大の目標として、立ててもいいのかな」。
残り460本だが、遠いとは感じさせない力がみなぎる。
「選ばれないとおもっている」と謙遜していた
WBCの日本代表候補にも、北京五輪に続いて名前を連ねた。
日本ハムも、そして世界の舞台も、まだまだ稲葉の力を求めている。