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荒木、74日ぶり走った 左肩順調 医師の許可出た
危ぶまれた開幕出場が視界に入ってきた。左肩関節唇(しん)の損傷でランニングも
禁止されていた中日の荒木雅博内野手(31)が7日、愛知県豊田市内で自主トレを開始した。
故障は順調に回復し、走るのもOK。74日ぶりの躍動に「開幕に出るつもりで逆算して
練習していく」と開幕に照準はピタリだ。
はやる気持ちを懸命に抑え、荒木が始動した。午後3時前。約5キロの山登りを手始めに、
ランニングやストレッチで2時間半、じっくりと汗を流した。体を動かすのは、
昨年10月25日のクライマックスシリーズ第2ステージの巨人戦(東京ドーム)以来。
74日ぶりのことだ。
「ずっと休んでたから、体が動かなかったよ。こんなに長く走らなかったのは、人生で初めて
じゃないかな」。冗談交じりに笑いながらも、久々の練習をうれしそうに振り返った。
3、4年前から、左肩を痛めていた。利き手ではないだけに、ごまかしながらの出場を続けてきた。
しかし、それも限界に到達。昨季の全日程終了後、数カ所の病院で診察を受け、左肩関節唇の損傷と
診断された。バットを握ることはもちろん、トレーニングの基本であるランニングすら禁止された。