09/02/28 21:00:34 kRiJR+We0
540の表をよく見ると、
①まず、6・8・10chのナイターが2006～2008年にかけて減り、
②次いで、日テレが2007年、2009年で一気に減っている。
まず、巨人以外のセ球団が打撃を受け、次に巨人に及ぶというパターンだ。
たぶん20試合程度で下げ止まるとは思うが、完全に地上波の時代は去った、
というのは確認出来たな。
放映権料についてみると、以前の全試合中継時代の巨人は１試合5千万円。
つまり70試合で35億円となる。
これがナイターからデーもしくはＢＳに代わってどれくらい下がったか。
ナイターで4千万円、デーで2千万円、BSで1千万円で試算すると約15億円。
放映権料だけだと20億円減くらいだが、球場広告料も比例して下がるから、
全体で30億円減くらいだろうな。
むしろ１試合１億円だった他球団のほうが影響は大だよ。
それでも阪神・中日・広島は地域１球団だから、まだスポンサーがつくが、
首都圏のヤクルト・横浜はローカル放送が少ないのに加えて、
広告料収入もかなりの減少となっている。
この両チームの経営維持が難しいと言われる根拠になっている。
ただＴＢＳより食品企業ヤクルトのほうが不況耐性は強いから、
ヤクルトはしぶとくサバイバルする可能性は十分あるだろう。
神宮に居るかどうかは別にしてだけどな。