08/11/29 14:58:25 NrI+DUueO
鉄道会社的にはこの国がどんどん成長して利用客も毎年増えて事業の多角化もしている中で
企業名の宣伝とか沿線のイメージアップと言う目的で球団を持ったんだろうけど
球団経営が苦しくなるにつれて体力のない企業や他にグループの顔がある企業としては持てなくなったり持つ意味が見い出せなくなったんだと思う。
南海は球場の資産価値、企業規模的にもいつまでも球団持っているより手放して再開発した方が会社の為になった
阪急は強くても金がかかるのに地味な球団より華やかで山の手の阪急のブランドイメージにふさわしい
宝塚歌劇団という絶対的なシンボルがあったから先代の趣味でやってた球団は邪魔になった。
近鉄はグループ規模も路線網も巨大だったけどグループの財務はガタガタで頼みの鉄道も関東でいう東武と同じで
路線網は大きくても赤字路線が多くキロ当たりの収益は大手私鉄最低クラス、大阪ドームの立地では運賃収入もなく
グループとして放置できなくなった事、自前の球場でもなく毎年莫大な赤字を出す球団を手放して
レジャー部門はスペイン村等に注力することにした。
西武も自前の球場じゃなくて西武沿線でもなければ、堤失脚後にあっさり売却していたんじゃないかな。
球団自体が赤字でも100億かけてドーム化してまだ数年、環境的に他に開発のしようがない立地の自前施設
球場内プリンス系レストラン・売店もあれば鉄道・バス運賃収入、電車を利用してもらうことで駅ビル駅ナカへの集客売上効果
オフシーズン等ドーム貸し出しによる売上、その他モロモロ積み上げていくと球団が赤字でも
トータルで見てトントン、黒字になっていれば球団を売却することもない。